ミッション:インポッシブル ファイナル・レコニングのレビュー・感想・評価
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最高峰のエンタメに酔いしれました。感謝!
これほど映画を観る者を釘付けにする作品は、他には類を見ないと断言できるほど、最高峰のエンタメに酔いしれました。そして誰しも見終わった後に感謝の合掌をしたくなるように気がしたと思います笑。普通なら、スタントマンがやり遂げるような危険なことを、トム・クルーズ自身が全て実践しているかと思うと、もう心臓が飛び出るようなハラハラドキドキ感でした。鑑賞された方々は、きっと海底に沈んだ潜水艦からの脱出シーンや、小型プロペラ機上で行われる格闘に心臓バクバクだったと想像します(またトム・クルーズがスーパーマンのように強くないリアルさが良い笑。それに、いくつもの現場で危機一髪が同時進行するというストーリーは神がかっていました)。この映画はまずスタントシーンを撮ってから、ストーリーが後付けされると聞いていますが、それだけトム・クルーズのスタントシーンは、この映画の真骨頂なのでしょう。そして、ラストの0.1秒の対応で全人類が崩壊するか否かのシーンはまさに痺れまくりでした。見事勝利を聞いた時の大統領の顔、大統領と息子の抱擁に思わず涙がはじけました。この作品のボスは最初から「それ」という表現で最後まで明確にはしませんでしたが、「AI」であるということを観る人はすぐにわかるという設定は現代風で先進的でした。しかしラスボスは結局そのAIを支配しようとする人間でしたが、あっけなく退場したのでスッキリでした笑。あと、聞き慣れたテーマ曲最高!仲間を大切にする精神も最高で素敵でした!感謝!
追記 トム・クルーズは7月3日生まれで62歳ですが、まだまだ戦えそうですから、次回作期待してま〜す。
1996年のミッション:インポッシブル、2000年のM:I-2と劇...
1996年のミッション:インポッシブル、2000年のM:I-2と劇場で観ましたが、その後三人の子育てに入り、映画を観に行く時間が無いまま、復活したのが2021年の「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」から。その時間の流れの中で、情報化社会は大きく進展し、劇中、007がITエンジニア頼みになっているシーンを見た時に、もはや現地に赴いて戦って情報を盗み出すとかいったスパイ映画の面白さは無くなっていくのだと感じた次第。しかし、23年の「デッドレコニング PART ONE」にそれを感じなかったのは、ひとえにイーサン(トム・クルーズ)の目を見張るアクションと、ルーサー(ヴィング・レイムス)の情報収集役がシリーズ当初から役割を明確にした”チーム物語”になっていたからだと思います。約三十年、シリーズ通して二人が演(や)ってきたことが「説得力」となって醸成されたからこそ、やることなすこと「イーサンだからできるのだ」と、観る側に疑問を抱かせません。そして今回、「ファイナル・レコニング」においても所々でVFXやらCGを使っていることでしょうが、全くそう感じさせない映像完成度の高い空間の中でイーサンは活躍します。(頑張れイーサン、すごいぞイーサン…)私の心はその言葉で鳴りっぱなしです。アクション映画として申し分のないクオリティを見せつけてくれるだけでなく、ある人の登場により、約三十年やってきたこのシリーズの「時の流れ」が表現されているのも奥深い。また、「多様性」もやり過ぎると批判される昨今ですが、最後はあらゆる人種の人たちが協力しあい、世界の滅亡に抗うシナリオ、配役にも嫌味がありません。イヌイットの奥様、可愛かったです(笑)
この映画で素晴らしいと思ったのは、一見さんに「都合良すぎる」と思われないよう、演出、セリフ回しでしっかり根回しもしていること(それが少し説明臭くなったりはしましたが)、また、ちょっとR15指定になりそうな残虐シーンは見せず、音と役者の表情で観る側の想像にまかすなど、とにかく作り手が観る側へそうした所まで細かく配慮されているところにも、キャストだけでなく、スタッフ総出で作り上げた完成度の高さを伺い知る事ができます。
前述した通り、映画を観に行ける時間もでき、回数増えてきて思うのは、同じ映画料金で質の高低様々なこと。この映画は久しぶりに料金さらに追加したくなる(払いませんが)満足度。大枠のストーリーは掴めたので、IMAXでもう一度行こうと思います。先行上映では買えないパンフも買いに。
〈以下ちょっとネタバレ???〉
物語の方ではありませんが、先行上映限定でトム・クルーズ氏からのサンキューメッセージがあります。私は彼より年下ですが、ほぼ同じ世代の人間として、人生で言う「現役バリバリ」な三十年を共に過ごし、こうして一つのアクション物シリーズを終え、彼のメッセージを聞けたことがうれしかったです。(ちょっと涙)
PS.これでイーサンはIMF仕事完全引退ですかね。その後の人生を過ごす伴侶として、数多く出てきたヒロインの中でも、亡きイルサ(レベッカ・ファーガソン)だったらとの個人的思い。。。(と書いたらコメント頂きました。でもイルサ(笑))
トム・クルーズの超絶アクションを観るためだけのシリーズになってしまったのが残念
冒頭は引き込まれた。
トム・クルーズ演じるイーサン・ハントが敵に捕まり拘束され、「これはもうどうすることもできないのでは?」と観客に思わせてからの、イーサンが知恵を使って敵を欺き、危機を脱出する展開は、まさに『ミッション:インポッシブル』シリーズの醍醐味。
しかし、本作ではこのような知略で状況を打開する場面が、残念ながらこの一箇所だけだったように思う。
その後のピンチは、ほとんどが他の人物の助けによって解決してしまう。
『ミッション:インポッシブル』シリーズのもう一つの魅力である、トム・クルーズの超絶アクションは、映画の後半に集中している。
そのため、中盤の一時間ほどは、個人的には退屈に感じてしまった。
ネットの情報に踊らされ、狂信的な行動に走る民衆というテーマは非常に現代的であり、それを暴走したAIが生み出しているという構造は興味深かった。
しかし、物語はその方向へ深く掘り下げられることなく、AIによる「第三次世界大戦」や「核の乗っ取り」といった、大味なアクション映画によく見られるような、厨二病的陰謀論に終始してしまい、個人的には全く興味が持てなかった。
設定だけが複雑で、堅苦しい会話が延々と続き、演技や音楽も重々しいため、物語に入り込めない観客にとっては拷問に近かった。
英語音声では「エンティティ」と呼ばれているものを、日本語字幕でいちいち「それ」と表示させるのは、訳者のエゴが強すぎると感じ、イライラした。
トム・クルーズが体を張ったアクションを見せ始めてからは、眠気が一気に吹き飛んだ。
トム・クルーズが海溝に落下する巨大潜水艦から脱出する場面は、トム・クルーズの凄さはもちろんのこと、この壮大な舞台を用意した設営スタッフ(CGの可能性もあるが)の力量に感嘆。
ポスターにも使われている場面は、シリーズ5作目の『ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション』冒頭のジェット機への張り付きシーンや、2015年公開の『007 スペクター』オープニングのヘリコプター内での格闘シーンを100倍凄くした感じ。
映画史に残るアクションシーンと言っても過言ではないだろう。
このシーンを観るためだけに映画館に足を運んでも後悔しないほどの迫力だった。
あまりにも危険なアクションの連続に、「いつ死んでもおかしくない」というよりも「なぜ無事なんだ?」と驚愕せずにはいられないレベルだった。
前半の退屈に耐えた甲斐があった。
もしこの場面がなければ、客席で暴れていたと思う。
ラストで、イーサンがなぜ助かったのかの理屈が個人的には理解できなかった。
また、超絶アクションが終わった後は、観たいものは見終わったので、物語を早めに切り上げてほしかったのだが、その後も説教臭い話が延々と続くのは残念だった。
本作の作り手たちは、アメリカ大統領選でまさかトランプが再選するとは思っていなかったのだろうな、と思わせるような大統領の描き方だった。
序盤で驚異的な変装技術を見せていたが、顔バレしている相手を探す場面でこそ変装するべきでは?と感じた。
一人の犠牲によって大勢の命が救われるという展開は、HBOドラマ『チェルノブイリ』を彷彿。
個人的には、本シリーズでは4作目の『ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル』と5作目の『ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション』が至高。
それ以降の作品は、トム・クルーズの超絶アクションを見せることが主眼となり、脚本はそれを盛り込むための後付けのように感じられ、物語そのものの魅力が薄れ、映画を観ていて苦痛に感じる時間が増えたのは非常に残念。
これがアクションゲームから100回はゲームオーバになっているほど難易度MAXなミッション。
トムクルーズがこれ絶対無理やんって内容のミッションに挑み続ける鬼畜スパイアクションシリーズの8作目。
本作ではトムクルーズが日本の多くのファンへ楽しんでほしいという気持ちから、日本で一週間先行上演されることとなったらしい。(ほんまかな?)
話は・・・
前作の「デッドレコニング」の続編に位置し、
“それ”から世界を救うために陸・海・空を全力で走り切るイーサンとガブリエルとの因縁を描いた作品。
イーサンの過去やIMFについて、過去に挑んだミッションなどシリーズ全体の伏線が回収される内容、まさに集大成といえる作品。
監督は「ローグネイション」からタッグを組むクリストファー・マッカリー。
相変わらずに気持ちがいきほど展開が早い!
2時間49分やけど、アクションとスリルに溢れ過ぎて体感は2時間程度で楽しめた!
なんといっても今作はトム含め全員が難易度MAXすぎるミッションに挑む姿に見入ってしまった。
あまりに無理やんって内容に後半笑ってしまった自分もいた。
もし、これが映画ではなくアクションゲームだったとしても自分は100回死んでもクリアできないくらいimpossibleなmissionやと思う。
過去も含めトムクルーズがどれだけ主人公無双だと頭で分かっていても、毎回これは流石に死ぬやん?って展開にハラハラさせられた。
本作では60歳を超えるトムは相変わらず自身でスタンドをこなすといい、ヘリコプターの両翼の間を歩くというシーンに挑んだ。
燃料切れ寸前のところで、ギリギリ危機を回避し無事に撮影を終えたらしい。
実写版イーサン=トムクルーズでしかない。
過去とのつながりを映像を通して見せてくれるので「あ、そんなシーンありましたね」って思い出しながら楽しめる優しい作りにもなっていた。
多少ストーリーについて指摘される方もいるかもしれませんが、ミッションインポッシブルはトムクルーズの無謀なアクションを「すげー」って感じる映画だと個人的には思っているので大満足と作品でした。
ありがとうイーサン。
そして、これでほんとに終わりなのか。
個人的にはまだ続くことを期待しています。
パンフレットはこれから販売されるみたいなので楽しみ。
一言「30年分の集大成は、ぜひ劇場で」
1作目公開が1996年、シリーズ第8弾。
2年前の「デッド・レコニング」の続きなので。
劇場へ行く前日に復習を兼ねて、前作を見ました(配信に有り)。
見て正解でした。今までで一番よく話がわかった。
暴走するAI・エンティティ(劇中は“それ“と呼ばれる)。
世界各国の核兵器ボタンを、無効にしていくAIを食い止められるのか。
以上。
過去作のシーンが何回も挿入されていて。
ああそういえば、と思っていたら。
意外なキャラが登場して(絶対覚えてる)チームに参加するなど。
チーム色がより前面に出てるのが力が入る。
アクションシーンも「それ無理無理」がいくつもあって。
つい声が出ました(ごめんなさい!)。
上映時間169分に最初は「私も大丈夫?」と心配でしたが。
水分調整や腰の枕を持参したりして、乗り切りれました。
そうそう、最後もすっごくかっこよくて。ちょっとホロリ。クーーー!。
ホワイトウィドウは?
もういいんじゃないかな
カーチェイスが出てこないと思ったでしょーーー!
ミッションが大きくなりすぎた
1 miシリーズの最新作にして、前作の解決篇。
2 前作では、暴走したAIプログラムのエンティティーとその手足となったガブリエルにハント達が相対した。エンティティーを無効化するために必要な鍵をハントが手にしたところで終わった。本作ではその続きとして、人類の滅亡を目論むエンティティーを無効化し人類を救済することがミッションとなる。
3 本作で気になったのは悪役の扱い。エンティティーは前作において、ロシアが自国の潜水艦の制御システムに組み込んだ人工知能で、合理的に行動する人の思考を予測し、弱点を付いてくる。実態のないモノなのに人格を持たせ人類の滅亡を目論むのは非論理的。よっぽど悪意を持った人が作りその悪意を学習効果として発現したんだろうか?また、ハントとは過去に因縁があるらしいガブリエルの目的や立ち位置も分かりにくい。ハントを出し抜き、チームを解体させるのはありうるが、この人も人類の滅亡を望み、それで何が得られるのだろうかと疑問を感じる。
4 悪役の扱いを含め、全体的にプロットがアンバランスの様に感じる。エンティティーを作ったロシアは、それを制御したり又は利用し国益を得ようとするだけの国力や野望を持っていると思うが、そうした動きは見られず、沈没した潜水艦の位置すら把握できていない。 後編では、対立構造或は地球共同体としてロシアを出せば違う形になったと思う。本作は、あちらこちらと飛び、分かりにくい場面があった。自分的には前作で得た期待感は萎んでしまった。
5 ハントのアクションはスタジオでのスクリーンプレイと野外での実写が巧みであることから見どころではある。トムは体づくりなどよくやっていると思うが、もはや限界ではないだろうか?仮に次作があるとすれば、初期のテレビシリーズに見られたような小品でもウィットとアイデアに富んだ作品として見てみたい。
エンタメとして、スクリーンで観るべき映画
いっぱいいっぱい
「エンティティ」は“それ”じゃない。
アクロバットが凄すぎで、めっちゃハラハラドキドキ、よく分かんないけど…
今の時代、この「敵」設定は実にリアル過ぎてマジ怖い
「そうはならんやろ」すら力技で楽しませてくれる!
2時間49分と、少し長い映画です、トイレ我慢してる人に一言、エンドロールは文字と音楽流れて終わりなので、映画終わったらエンドロール見ずに直ぐに席立っても大丈夫ですよ!
先行上映、IMAX字幕で行ってきました。相変わらず「そうはならんやろ」の連続のハチャメチャアクションなんだけど、この密度で2時間49分やりきるパワーがスゴイwハラハラシーンで疲れた後には笑えるシーンとか、まとめ&解説的なやり取りで繋いでる訳ですが。
エンティティに関しては「それ」を全部脳内でエンティティに変換して字幕を追うのと、なるべくリスニング頑張るといいと思う。公開日以降に吹替も観にいきたい。ガブリエルのCV津田健次郎も聞けるしね。
過去作見てるとお楽しみが結構あるので、シリーズファンサービスも多めかな。いきなりコレ見ても「ド派手な映画」としては楽しめるぐらいには、難しい要素ゼロです。
でも近年のMIPはド派手なアクションを観に来てるようなもんだから、ええかなって。それより飛行機のシーン、空母とかも出て来たから脳内でマーヴェリックがチラついて困ったw
先行上映なのでネタバレになるようなことをあまり言えないので歯にもの挟んだ書きようにはなるけど、2時間49分の映画にどんな密度でアクション詰め込んどるねん、と。相変わらずトム・クルーズは狂ってるとしか褒めようがない。
最近のインタビューではレコニングが最終とは明言しなかったそうで、果たして今後続編が作られるのか、あったらもちろん観たいけど、還暦とうに過ぎてるトム・クルーズにはあまり無茶をして欲しくないしで、困った困った。
パンフレットは公開日以降に買いに行かなきゃね。
安心して没入できるハラハラドキドキ王道アクション映画
金曜日から日本だけ先行上映が始まった MISSION IMPOSSIBLE THE FINAL RECKONING を ちょっとお得にお誕生日クーポン使って3画面・大音響の SCREEN X & Dolby Atomos で観てきました😊
ほぼ全編ずっとアクション続きで2時間飽きさせない構成はさすが!めちゃ楽しめました!!👍
トム・クルーズの毎度スタントなしの死にそうなアクションの連続は今回も更に難度が上がっていてとても60越えてる人とは思えない😳
グッズもまだ先行上映なのに売切れ続出、パンフはまだ発売未定で買えませんでした😅
観てなくても楽しめますが、前編にあたる前作の M:I-7 DEAD RECKONING と話が繋がってるので.アマプラとかで先に観てから行くと更に楽しめます😄
やっぱり苦手な映画。でも…
ファイナルだと言うので敬意をもって観てきましたが…
このシリーズの何が苦手なのかがわかりました。
ストーリーが雑。
無駄に難解でわかりにくい。
そこでそうなる大義名分が理解できないところがある。
流れるように、当たり前のように危機的状況に陥る。
予定調和。
ギリギリのところでいつだってセーフが多すぎる。
予告で観たスーパーマンよりスーパーマン。
冗長。アクションシーンも長すぎて、お腹いっぱいになる。
IMAXで観ましたが、ノースタントというアクションシーンは素晴らしく、トム・クルーズは凄い。立派です。
登場人物のキャラが濃くて、たくさん出てくるので「おっ!また新しいキャクター!」と飽きない。
予定調和なので安心して見ていられる。
正義は勝つ!
ということで、なんだかんだで楽しめました。
続編があってもおかしくないような表現が最後にありましたが、潔くこれで最後でいいと思います。
期待通りです
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