ミッション:インポッシブル ファイナル・レコニングのレビュー・感想・評価
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ミッション・インポッシブルは「シリーズ」物
IMAX字幕版で鑑賞
冒頭から過去作の振り返り懐かし映像が流れます。
しかしこれは過去作の映像ではありません。いや、有るのではあるが。
本作迄の一連のミッションの連続で今作があるからです。
だから全作は鑑賞しているし、Part.1も直前におさらいしたのですが、全く足りませんでした。
複雑な人間関係の把握なんて出来ません。
前半はイマイチピンときていませんでした。
中盤は潜水艦への潜入と脱出。
後半は手に入れたものをどうするか。
主役はハントだけではありません。
チーム全員が主役。
自分の行動を信じ、仲間を信頼する。
仲間がいたからこそ成し遂げた。
IMFチーム以外でもハントを信じ世界を救った人も。
無言のまま再開しそして去る。
世界を救ったIMFは影の存在。
………………
ハリウッド・スターの来日がめっきり減った昨今、日本でのTV出演そして映画館での直前のメッセージ。
ありがとうトム。いつまでも彼の活躍は忘れない。
今度はScreenXで鑑賞したいと思います。
これがイーサンハントの真骨頂となるか
ミッションシリーズもおそらく最終巻となる今作。トムクはまいど陸海空と挑戦挑戦挑戦としてきたがさらに今回は海底での潜水探索とプロペラ機のによる上空戦が見どころ。規模的にもこれまで国々どうしで世界の終わりではあったが、今回は全世界的が標的。端的には人工知能エンティティは人類滅亡を判断し、フランスや中国、ロシア、アメリカといった核兵器を持つ国の通信を制御することで実質的に武力を抑え、AI自身がノアの方舟と言われる電波が遮断された安全な場所へ移動したあと各国の核兵器を発射し人類滅亡させようとする。前作デットレコニングの敵であったガブリエルはそのAIを自身のものにしようと引き続き暗躍。イーサンは大統領らに今回のエンティティの阻止について、AIの予測外の行動をするため、悟られないよう真相を開示しないで協力要請。まずはエンティティのものととなる沈んだ潜水艦からデータを取る任務。ロシアとの戦線となる海上から海底、水圧のリスクと仲間の探索からなんとか帰還。次いでガブリエルが待つノアの方舟へ。イーサンの長年の仲間ルーサーが作ったUSB型の対エンティティウイルスをガブリエルから取り返し、同時にノアの方舟へ移動するエンティティを取るベンジー部隊。今作の見どころプロペラ機の空中戦は見応えがあり、わかってはいるけどあぶねーと思わせる良い映像でした。フォールアウトのラストを彷彿とさせるタイムリミット型のラストでした。
個人的に少し見てみたかったのは、もう少しこれまでのキャラが出演して欲しかったです。できれば各回のゲストエージェントキャラを。イルサさんをみたかった。過去キャラは出なくはないですが、思い入れ的には少し薄かったですかね。
本編前のトム・クルーズのメッセージは劇場で!
本編開始の前にトム・クルーズによる日本の観客に向けたメッセージが流れます。
プレスカンファレンスでも語っていた事ですが、彼の本作に対する思い、そして映画製作における彼のスタンスが語られるので必見です。
何故、危険をおかしてまで映画を作るのかが垣間見えるので是非とも観てもらいたい。
今回、アクションが連続しない作品ではありましたが、緊張感を盛り上げる展開が矢継ぎ早に起こるのでスクリーンから目が離せなくなります。
イーサン・ハントと共にハラハラしながらミッションを遂行している気分に浸れる事間違いなしでした。
後半、畳み掛ける様に勃発する危機。
アクション量も増えて行き、監督も「トム・クルーズと一緒になって水中に潜り、翼に乗って空を舞った」と語っていた圧巻の映像が観る者を魅了してきます。
「翼の上では呼吸すらままならず、身体を動かす事さえ困難だった」と語っていたトム・クルーズですが、とんでもない。
きちんと動き回る彼に大変ハラハラさせて頂きました。
正直、怖くなります。
絶対、何回か死んでると思われます。
連続すら緊張感もさる事ながら、今回の作品ではシリーズを通して鑑賞してきた者へのサービスも忘れていない作品となっておりました。
締め括りも最高です。
個人的には本作がシリーズ最後の作品でも構わないと思える終わり方でした。
勿論、「続きが観たい」という気持ちもありますが、本作を超えるエンディングはもう作れない気がします。
作品そのものとは関係ないですが、映画で見せる強面のポム嬢とプレスカンファレンスで見せた可愛らしいポム嬢のギャプに萌えました。
司会者の関根麻里さんが「もっと前に出て」と言った時、足元にある看板に気付いた彼女が「これを飛び越えればいいのね」とふざけて言った時の仕草がめちゃ可愛いかったです♪
上映時間の長さを忘れさせるようなアクション活劇を堪能できる
軍事システムへのコンピューター・ウィルスの侵入や、沈没した潜水艦の位置の特定などに関しては、突っ込みどころが満載なのだが、前作からの流れで「そういうもの」と割り切ったせいか、壮大なホラ話を存分に楽しむことができた。
これまでのシリーズのダイジェスト版みたいな映像だけでなく、1作目に登場した2人の人物との因縁や、3作目に出てきた「マクガフィン」の正体が明らかになるなど、ファンに対するサービスぶりも嬉しくなる。
今回は、単独で行動するイーサンと、ベンジーが率いるチームとが、別々に活躍する場面が多いのだが、作戦の段取りに関する説明の場面で、空母打撃群の司令官に対するイーサンの説明と、チームメンバーに対するベンジーの説明が同時並行で描かれるところなどは、小気味良いテンポを生み出していて面白い。
こうした同時並行の描写は、アクション・シーンにも活かされていて、潜水艦内でのイーサンの死闘とSOSUS基地でのチームの乱戦にしても、複葉機でのイーサンの活劇と「倉庫」内でのチームの奮闘にしても、畳み掛けるような手に汗握る展開を楽しめる。
その一方で、海底をゴロゴロと転がりながら深淵へと沈み行く潜水艦から、イーサンが「それ」のソース・コードを奪取するシークエンスでは、台詞のないアクションだけのシーンがじっくりと描かれていて、作劇上の「メリハリ」を感じることもできた。
前作では、手癖が悪くて、余り好感が持てなかったヒロインにしても、最後に、その特技を活かした見せ場が用意されていて、「そういうことか」と納得することができた。
今回は、1作目からチームを支えてきたルーサーとの別れも大きなポイントになっているのだが、これについては、意外とあっさりとしていて物足りないし、彼が残したメッセーも、人生訓のような小難しい文言が頭に入って来なかったので、もっとルーサーらしい気さくな内容にできなかったものかと、少し残念に思ってしまった。
一方、ラストでの、ある人物との握手のシーンでは、1作目で、テレビ・シリーズの主人公だったフェルプスを「黒幕」にしたことに大ブーイングが起きたことが思い出されて、思わず胸が熱くなってしまった。
ところで、イーサンたちは、「それ」を抹殺するために苦労していたはずなのに、いつの間にか、「それ」を封印することが目的になっていたのは、どういうことだろう?
もし、これが、次回作に向けた伏線になるのだとしたら、それは、それで、楽しみではあるのだが・・・
【”陰に生き陰に死す崇高なるチームが世界の破滅を狙う”それ”から人類を守る!”今作でもトム・クルーズが魅せる信じ難き危険な生身の物凄いアクションと、ラストに訪れるカタルシスが凄き作品である。】
<Caution!内容に触れている事と、正式公開前なので、鑑賞後にお読みください。>
■前作では、ロシアの次世代潜水艦であるセヴァストポリは推測航法(デッドレコニング)による新しい航行システムの為に高度なAIシステムを搭載し、試験運用の航海に出たが、新型AIは潜航中に暴走して乗組員たちを撹乱し、自らが発射した魚雷をUターンさせることで自爆して乗組員全員が死亡したシーンと、その後、2つの鍵を組み合わせると十字架型になる特殊な鍵の意味合いである、鍵が自我を持ったAI:エンティティのソースコードであり、エンティティがそれを取り戻すために、ガブリエル(イーサイ・モラレル)というイーサン・ハント(トム・クルーズ)の旧敵を手足として使っている、と言う事が明示され終わった。
今作では、イーサン・ハントや、ルーサー(ヴィング・レイムス)、ベンジー(サイモン・ペッグ)等常連と共に、前作から加わった掏りの名人グレース(ヘイリー・アトウェル)や、元ガブリエルの手下であるパリス(ポム・クレメンティス)などが、新たにチームに加わるのだが、特に嬉しかったのはこのシリーズの初作の名シーンで、イーサン・ハントに機密を奪われたウィリアム・ダンロー(ロルフ・サクソン)が登場した事である。
◆感想
・序盤は、前作を観ているにもかかわらず、思い出すのに少し時間がかかり、若干焦るが徐々に思い出し、その後は問題なく鑑賞する。
・今作は序盤は結構地味に展開する。いつものアクションは控え気味に、自我を持ったAI:エンティティに自覚無くコントロールされるガブリエルが仕掛けた事などが描かれる。
・だが、イーサン・ハントが氷海に沈むセヴァストポリに潜水服で潜入し、エンティティのソースコードの装置を取り出すシーンなどは、ハラハラしたなあ。低体温症になったイーサンが海中で気を失った所に現れた、息を吹き込んでくれた人・・。
■更には、ガブリエルがレーダーに捕まらないように旧式の小型の黄色いセスナ機で逃げる後に従う赤いセスナ機をイーサン・ハントが乗っ取り、その機体でガブリエルを追い、更にガブリエルの機体に飛び移り、彼の首から下げたAIシステムのコントローラーを奪うシーンは、シリーズの中でも新たなるアクションの名シーンである事に異論を挟む人はいないであろう。トム・クルーズが魅せる信じ難き危険な生身の物凄いアクションには、ムネアツな気持ちになる。
そして、イーサン・ハントは無事に、コントローラーにソースコード装置を装着するのである。
・更にはエリカ・スローン米国大統領(アンジェラ・バセット)が、次々にAI:エンティティに核保有国のシステムが乗っ取られて行く様を観て、AI:エンティティの核攻撃を防ぐために敢えて騙された振りをして各国及び自国にも最小限の攻撃を加える寸前に、ボタンを押すのを止めイーサン・ハントに全てを託し、全システムをシャットダウンさせる聡明さと胆力には思わず”愚かしき現大統領と交代してくれないかな・・。”と思ってしまった程である。
・そして、ルーサーが命懸けで作ったAI:エンティティを閉じこめる五次元装置と、ベンジーが気胸になりながらも、掏りの名人グレースに0.1秒の”タイミング”を指示するシーンはハラハラであるが、見事に成功したシーンは心の中で喝采したモノである。
<ラスト、全てのミッションを終えたイーサン・ハントにCIA長官のキトリッジ(ヘンリー・ツェーニー)が歩み寄り、その後常にイーサンを敵視していた政府諜報機関のジェスパー(ショー・ウィガム)が銃を向けて歩み寄った時には”嗚呼、用済みか・・。”と一瞬思ったら、彼は銃を逆に向け固い握手をイーサンと二度交わし、抱き合う姿を見た時には、”このシリーズを観て来て、本当に良かった。”とアツい気持ちになってしまったと共に、久しぶりにカタルシスが訪れたのである。
今作は、IMFチームの深い絆と、トム・クルーズが魅せる信じ難き危険な生身の物凄いアクションと、ラストに訪れるカタルシスが凄き作品なのである。>
自身が大スターであるプライドと責任が輝く
トム・クルーズの大ヒット・シリーズもこれで最終章との噂もあり、「イーサン・ハント死亡説」まで飛び出した本作がいよいよ劇場上映です。前編である前作の続きからスタートなのですが、実はこれまでのお話を殆ど忘れておりました。しかし、はじめに時間を取ってのこれまでの振り返りがあるので、まずまず問題なし。それでも、物語着火までの導火線が長過ぎ、前作同様に展開が全て台詞での説明であることに突っ込みを入れたくなりますが、中盤以降は映画館ならではの大迫力ハラハラの至福の時でした。これは大スクリーン・大音響を浴びて観なくては勿体ない。
自身が大スターであり、それ故、映画界を支える責務を負う事を十分意識しているであろうトム・クルーズのプライドが輝く作品でした。
シリーズの魅力が全く伝わってこない作品
物語の冒頭から、過去作のモンタージュ映像が過剰に挿入されており、観ていてストレスを感じました。
直近の作品の映像までもが繰り返し挟まれ、くどさばかりが目立ちました。
セリフに使い回しや陳腐なやりとりがところどころ見受けられ、不必要でとってつけたような過去作との結びつけもあり、新鮮味に欠ける印象でした。
毎回楽しみにしていたタイトルシークエンスの入り方にも、今作では特に工夫がなく、拍子抜けしてしまいました。
また、特に「ゴースト・プロトコル」以降のシリーズが魅せてきた、チームプレイ、巧妙な騙し合い、そして軽快なテンポといった要素は、今作ではほとんど感じられませんでした。シリーズ最高傑作「フォールアウト」において際立っていた登場人物の丁寧な描写や深みも本作では伝わってこなかったのが残念でした。
前作から引き続き登場するヴィランのガブリエルに関して言えば、スクリーンタイムが前作よりも少なくなり、扱いも雑に。二流の悪役のような存在に成り下がっていました。イーサンとの因縁を本作で深く掘り下げ、最終的にイーサンが彼と対峙し、過去を“清算”する展開になることを期待していましたが、その要素はありませんでした。
たしかに、今作の目玉である複葉機によるスタントシーンは圧巻ですが、それ以上に作品全体への失望感が勝り、その迫力ある場面すら純粋に楽しめなかったのが正直なところです。
面白いけど、これじゃない感が満載
先行という名の、上映に行きました。
面白いけど、途中、説明が長すぎて、眠気を誘いました。
中盤、隣の方から寝息が聞こえてきました。
ちょっと、説明が長いかな
その割には、ミッションの詳細がはっきりせず、
どうすれば、ミッション完了なのかが分かりにくい
アクションも、潜水艦とか、複葉機とか、あり得ないような
チェイスなので、入り込めず
しかも、敵がAIとかで、誰と戦っているのか、はっきりせず
それを利用したい人と、戦うのか、なんだかゴチャゴチャしてます
しかも、敵が味方だったり、誰と戦ってるの
チームが大事は、ワイルド・スピード的だし
こんなの、スパイ大作戦じゃない!と言いたいですが、
まあ、アクション映画としては、こんなものかな
もっと、小粋なアクション映画が見たいです
ポリコレにも配慮しすぎて、それも興ざめポイントかな
ありえないシナリオ
ミッションインポッシブルの集大成という前触れ。
先行上映初日に観ました。
しかし期待が大きすぎた。
「あれ」が支配する未来を阻止すべくイーサンが大活躍。
そういうシナリオ。
女性大統領がまさかのあの人。
パート1黒幕のジムの息子があの人!
パート1の金庫番ダンローがまさかの・・・
といったサプライズあるにせよ、なぜ?が多い映画だった。
カブリエルがアッサリ死ぬ。
いつもどおり時間ギリギリの展開。
ルーサーの犠牲。
キトリッジの立ち位置?不明。
「あれ」があっさり収容される。
アクション映画としては見ごたえあります。
シリーズ総決算にして最高傑作だ!
"ミッション:インポッシブル" シリーズ第8作。
IMAXレーザーで鑑賞(字幕,先行上映)。
先行上映なのでネタバレ無しで感想を記す。
前作の復習をしておくと良いが、未見でも充分楽しめる親切構造だったのが好印象である。こう云う優しさ、好きだ。
過去作の要素が伏線となったり(後付け感はすごい)、意外な人物が再登場したりと、ファンへの目配りが嬉しい。
なるべくならシリーズ全作をおさらいしてから鑑賞すると、何十倍、何百倍と楽しめる作品であること請け合いである。
最難関の試練に立たされたイーサンの苦闘が生々しく胸に迫る。今までに彼の成した選択の明暗に心揺さぶられた。
決して無敵ではないからこそイーサンは皆に愛され、彼に着いていく仲間が出来、仲間がいてこそイーサンたりうる。
イーサンと仲間(ファミリー)の絆は、本作で最高潮を迎えた感が強い。そして、彼の「運命」の総決算でもあった。
深海や空中に炸裂する超絶スタントに息を呑み、ハラハラして手に汗握っぱなしな極上の映画体験を約束してくれる。
本当にトム・クルーズはすごい男だ。最高の映画スターだと実感した。次はどんな趣向で楽しませてくれるのだろう。
足掛け約30年に渡って積み上げたものを総括し、緊迫感を維持したストーリーと大迫力のアクションシーンが史上最もエモーショナルな結末へと誘う。紛う方無き最高傑作である。
最悪じゃん
開始5分で嫌な予感
案の定20分も見たら今回はダメだと確信。
対AIの設定とか使い古されててガッカリ。
核の恐怖も何作か前にあったじゃんそれ。
潜水艦で右往左往した割にはあっさり手に入れて、でも水の温度も水圧もガン無視かよって展開。
飛行機のシーンもトップガンオマージュか?ってしらけるし。
終始ご都合主義、ピンチになっても
どうせ助かるんでしょ、としか思わない。
ラストシーンも集大成とは思えないあっさりさ。
死んじゃったルーサーが可哀想。
第1作から全て映画館で楽しみに見てきたファンとしてこんな終わり方ありかよって感じ。
最悪脚本のmi2より脚本が酷かった。
マーベリックが完璧な続編だっただけに今作の駄作っぷりが目立ちすぎる。
タイトルなし
今回は展開に無理があり過ぎた気がします。
特にどうしてこの人たちが急にここに!?そして、その人たちのおかげでイーサン助かる、というシーンが多かった。
また北極のシーンでは訓練までして潜水服で海に潜って、数分で命がとか、水面に上がる時は減圧が、とか言いながら裸で水面に上がるのは結局注意してたことが全無視で無理があり過ぎた。
シリーズでいちばん。
まず、本編前の予告タイムも楽しんでました、おお、今度のスーパーマンは予告編の全部がIMAXの
画角だーわくわく、とかね。そしたらトムクルーズが出てきてIMAX観客へのメッセージにそのまま
切り替わって始まるからテンション爆上がりでしたー
他のプラットフォームもあるのかな、4DX、SCREEN Xなどなど気になります♪
バネッサカービーは回想シーンだけでした、イーサンとの絡みが好きなのでちょっぴり残念
その代わりポムが大活躍でしたね、ベンジーも助けてくれるし、殺し屋なのに!
ルーサー退場でした
ロンドンを救ってくれました。そのロンドン、終映間際に仲間たちがアイコンタクトを交わすシーンに
いないのはさみしかったです、
ミッションコンプリートの際のメッセージは泣ける。
消滅のお約束もそれらしくて、最高。
30年の厚みというか、ジムフェルプスの裏切りとか、過去作のイベント修復だったりとか、盛りだくさん。
ずーっと観てた人にはとりわけ感慨深いのでは。
とにかくスーサイドミッションというか不可能作戦すぎるし。
ドキドキ、はらはらの中で、例えば拷問担当の二人をやっつける「音」のシーン、笑えました。
緊張ばかりでなく、緩急自在なストーリーテリングですからあっという間にエンドロール。
今年のベストワン。これからしばらくいろんな上映方式でたのしめそうです。
今度こそEthan Hunt WILL RETURNが見たかったですけど、それもなく。
まだまだ続けてほしいですシリーズ!!
MARVELじゃないんだから。。。
深海でのダイビングや飛行機にぶら下がるなどハラハラする展開が多数あ...
ファンでいっぱいの先行上映の劇場
超人気シリーズの最新作、しかも「先行上映」と言うことで、鑑賞後のレビューもいつも以上に気を遣っていかないと。。と言うことで、遂に『ファイナル・レコニング』の公開初日を迎え、雨天の中を喜び勇んで劇場へ。IMAXやDolby Cinemaでの鑑賞も考えましたが、私の選択はTOHOシネマズ日比谷のSCREEN1、9時30分からの回となりました。大きな劇場ですがやはり結構な客入りです。そして、先行上映期間限定の入場者特典「日本のファンへ向けたトムからのメッセージ映像」に、本編が始まる前から目頭が熱くなります。
本作、上映時間は169分とあり前作と(ほぼ)同じ尺ですが、前後編の「後」の作品と言うことで前作の「ユーモア」やや多めな感じから打って変わり、「その時」が目の前に迫っていてほぼ全般にシリアス。"エンティティ" a.k.a. "それ"との最終決戦に向け、今回も「不可能なミッション」に立ち向かうイーサン・ハントですが、「シリーズ物」の集大成作品に有りがちな「安易なファン接待」には走らず、旧作との繋がりについても破綻は感じないレベルにまとまって、綺麗に着地できていると思います。
ただ前作でも感じましたが、「未知なる敵」に対し「達成すべきミッション」を設定しつつストーリーにしていくためには、作品上どうしても「説明台詞」が多くなります。更に、シリーズ史上最大の危機に対して「チーム」となるメンバーを急ごしらえで増やしていることもあり、毎回の作戦会議の都度、メンバー同士が「順繰り」に「絶え間なく」しゃべり続けるのを聞きながら、その内容を理解するのは結構疲れます。
一方、イーサン単独のアクションシーンは今回も鉄板。連続するピンチをギリギリでクリアしていく芸当は、お約束と判っていても「ひょっとして今度こそダメか」を連想させてくれ、鑑賞中も身悶えが止まりません。それもこれも、「シリーズ物」には避けられない「インフレしていく設定」に対し、トムが「実際に」身体を張り続けるからこそ毎回新鮮に驚き続けた『ミッション:インポッシブル』シリーズ。ファンとしては当然、トム・クルーズに対して感謝しかありません。トム、今回も素晴らしいアクションをありがとうございました。
ツッコみたいことや、予算が足りなかったのかな?と思う点など、本作単独としては必ずしも「傑作」とは言えないと思います。とは言え、映画でしか味わえないスケールとアクションは、間違いなく「満足度」が高くてケチのつけようがありません。そして、ファンでいっぱいの先行上映の劇場は「シリーズとトムに対する愛」を感じてとてもいい雰囲気。興味があれば、やはり「劇場で」ご覧になって下さい。
全265件中、201~220件目を表示
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。