「NervousなAction」ミッション:インポッシブル ファイナル・レコニング U-3153さんの映画レビュー(感想・評価)
NervousなAction
編集が見事だった。
171分という長さを存分に楽しめた感じだ。
アクションもやる事やってる。
なのだが、勢いと派手さで押し切るわけではなく、その危機的状況に抗うイーサン・ハントに終始フォーカスが当てられてた感じで、むちゃくちゃ新鮮だった。
アクセントではなく、演技の一環として機能してる感じがして、これもまた見事だった。
世界を救うに至る道筋は分かるもその仕組みまでは理解できない感じであって…ソレが逃げ込む保管庫を解放さえしなければ、各国の核は発射されないんじゃないかとも思う。ソレが自滅をも辞さないのであれば話しは違うのだろうけど、どうやらそうでもないみたいで…もしくは自滅を辞さない者に逃げ道を与える事によって、その隙をついたような感じだったのかしら?
どうにも座り心地は悪いのだけれど、第1作目からが伏線だったとする脚本は堪能できたようにも思う。
30年なんだとか。
…すげえな。
30年もの間、このタイトルは1人の俳優を軸に映画界のトップランナーであり続けたわけだ。
さすがのトムも年齢を重ねてるわけなのだけど、本人が挑んでいるだろうカットは無数にあって、そのスピリッツは尊敬を通り越して崇拝になりそうな気高さを感じてしまう。
そして、人知れず世界を救った英雄が、その重圧から解き放たれた脱力感は格別だった。
英雄から人間に戻ったとでも言おうか「お疲れ様」と肩を叩いてあげたいような親近感がある。それも加齢にやる効力なのかもしれない。
タイトルコールに至る前説が優秀だったなぁ。
まぁ、大悪がAIっていう事もあって失笑しつつな人もいるかもだけど、見応えはちゃんとあったなあ。
余談ではあるが、ようやく映画を観る余裕ができて、日常が帰ってきたようで安堵してる。
U-3153さま🙂
>30年なんだとか。
…すげえな。
30年もの間、このタイトルは1人の俳優を軸に映画界のトップランナーであり続けたわけだ。
>そして、人知れず世界を救った英雄が、その重圧から解き放たれた脱力感は格別だった。
英雄から人間に戻ったとでも言おうか「お疲れ様」と肩を叩いてあげたいような親近感がある。
長過ぎる引用をしてしまいましたが、「ありがとう、トム。お疲れ様。」は、レビューの共通ワードになってるなぁ、と感じています🥳
>余談ではあるが、ようやく映画を観る余裕ができて、日常が帰ってきたようで安堵してる。
映画を観られない、映画館に行かれない、そんな時期って多分誰にでもありますよね…🤔
フォローしているベテランレビュアーさんが、レビューをアップされなくなると寂しいので、お帰りなさい、良かったです😙
>それにつけても…
毎回思うが、このシリーズのトムクルーズは、大好きなおもちゃで遊んでる子供のようだ。
とても幸せそうに見える。
シリーズ過去作のレビューも読ませていただいたら、私の最新作のレビューと同じ感想を見つけてしまいました🧐
素直にうれしいです🤭
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。