「やりすぎアクションにハッラハラ」ミッション:インポッシブル ファイナル・レコニング 木神さんの映画レビュー(感想・評価)
やりすぎアクションにハッラハラ
初の前後編であり1996年から続いたシリーズの完結作、結論から言うとワイスピと同じくハチャメチャ展開を【こまけぇこたぁいいんだよ!!】精神で見て楽しむ映画。タイムリミットは3日、核で人類を滅ぼそうとしている覚醒AI【エンティティ】にトム・クルーズ(以下トム)演じるイーサン・ハントが海へ潜り空を駆ける脳筋アナログ戦法で立ち向かう。
M:Iシリーズはワイスピが車で無茶をするのに対し、トムの無茶を楽しむのが醍醐味---なわけだが筆者もその姿勢で見て面白かったものの3時間超の中で命がけ体当たりアクションと人間辞めすぎぃ!を何度も繰り返されると感覚が麻痺して冗長を感じたのも本音。しかしそれを踏まえてもやっぱトムすんげぇ~な事実は揺るがず、今も昔も変わりなく62才アクション俳優トムの新たな伝説を刻む雄姿を堪能させてもらった。
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ところで筆者の中の本作MVPは第一作目から再登場したある人物、この人いなかったら間違いなく世界は滅んでたなってくらい活躍するのだが、初登場時の不遇ぶりを考えると程よい名誉挽回だと思う、最後は描写されてないがもう危機に瀕せず幸福を送ってほしい。
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