「二日酔いで見るもんではない」ミッション:インポッシブル ファイナル・レコニング RAIさんの映画レビュー(感想・評価)
二日酔いで見るもんではない
前日深酒しちゃって、
頭痛と吐き気がある中なんとか映画館に到着。
まあ始まる頃には体調も安定してきましたが、
これ午前中の回だったらきっと途中で抜け出してトイレに直行してました笑笑
潜水艦の中とプロペラ機のシーン
とにかくこのファイナルレコニングはこの二つのシーンが圧巻でございました。
潜水艦の中のシーンはトムが一人で挑むミッションでほとんどセリフなしで場面が展開されていきます。
観ていてなんだか「はじめてのおつかい」の究極形態を観ているような感じがしました。
潜水艦への潜入も大変だったけど、帰りがもう笑笑
魚雷は落ちてくるわ、出口は塞がるわ、しまいには魚雷発射口から抜け出そうとするけど、減圧スーツが邪魔だからってスーツ脱いじゃうって
最高すぎました。
イーサンの好きなところはこういうとこなんです。
いい意味であと先考えていないところ。
『減圧?水温?そんなの知るか!とりあえずこのエンティティのソースコードが入ったちっちゃい箱さえ持って帰ればいいさ!』
そんなイーサンの想いが観ている僕にひしひしと伝わってくるシーンでした。
そしてラストのプロペラ機しがみつき。
予告編であそこまで見せてたのに予告編以上の見応えがありました。
特に最初の赤のプロペラ機に引きずられながらしがみつくシーン。背中の皮ズル剥けになっちゃうよ!って思うけどそんなことはイーサンにしてみれば世界の破滅に比べればちっぽけなものなんでしょう。
とにかくイーサンはガブリエルの持っている毒薬を奪還しようと紅の豚に出てくるようなプロペラ機を操縦し、
ガブリエルの黄色プロペラ機に飛び移り、
振り落とされないように足を支柱に絡め、
操縦桿を効かせないように翼を動かす軸を掴み、
最後は毒薬を口に加えたまんまシートベルト一本を掴み、
もう吐きそうになるくらい目まぐるしい映像でした笑
IMAXで観たからなおさらです。
そう、このファイナルレコニングはほぼこの二つのシーンしか見応えがないといっても過言ではないと思います笑
なんかミッション難しすぎ笑 戸田さんの字幕が分かりずらいのか、どうなのかはこのあとの吹き替えを観てからですね。吹き替えでもわかりづらかったら戸田さんは悪くないと思います笑
いやでもミッションインポッシブルなんかフォールアウトあたりからストーリーとか関係なしで全部スタントのためのこじつけ展開なんで、分かりにくさとかはあまり考えずただ映像を観ていたら楽しめる作品でした
最後にイーサン、いやトムクルーズ。
自分を犠牲にしたりしないでくれてありがとう。
ダニエルクレイグのジェームズボンドがあのラストだったし、シリーズ最後ということだからもしかしたらとは思っていたけどいらぬ心配でした。
もし時間があれば公開期間中にもう一回、体調を万全にして観に行きたいと思っています。
PS.僕の一番好きなシリーズ3作目で出て来たラビットフットの正体と回収シーンが見れて良かった笑
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