「これだ、やっぱりトム様!(同年代としては色んな意味で恐ろしい)」ミッション:インポッシブル ファイナル・レコニング じろーさんの映画レビュー(感想・評価)
これだ、やっぱりトム様!(同年代としては色んな意味で恐ろしい)
誤解を恐れずに言いますが、もうストーリーなんてあってないようなものなんです。
自分としては
「ミッション・インポッシブル」シリーズはトム様がやりたい(観客に見せたい)命がけのアクションを撮りたいがための作品なんだと理解しています。
今回(毎回?)のミッション、どうしてトム様(イーサン・ホーク)がこのミッションをやらなければならないのか、というのが
なんかぼんやりしていてよくわからないまま進み、映画を見終わったあと、よくよく考えたら他にやりようがあったのでは?と言う
疑問が浮かんできますが、「そこはもうトム様が身体張って世界救ってくれたからいいじゃん、いいっていいって、難しいこと考えるなよ」
と、そんな気分にさせてくれます。
潜水艦での海中アクションは潜水艦好きとしてはたまらなかったです。
トム様、還暦超えてあのアクションは恐ろしいです
同年代としては、膝も腰も痛いのでやれって言われてもあんなのできませんよ?それにまた今回も全力で走ってましたよね?
自分だったら、すぐ足つっちゃいますよ、カメラさんに「止めて〜今のなし!」って言ってますね。
まぁ、今回の作品を作るにあたり(日頃からだと思いますが)相当に食事気をつけたり、フィジカルもメンタルも鍛えてるでしょうね
そういう意味でもトム様の映画を見るたびに畏怖と敬意の念を抱かざるを得ないんです。
あと、複葉機のシーン、なんで複葉機なのかな?複葉機じゃなくてもGPSを搭載してない飛行機ってあるし、ストーリーの前半でもそういう設定で
別の飛行機使ってましたし・・・と思ったらわかりましたよ、複葉機でとんでもないアクションしたかったんですね・・・!
それが良く見えるようにあの機体にしたんじゃないですか?!
とにかく楽しい映画です。映画がエンターテイメントなんだってことを実感できる作品です。
トム様と同じ世代(勝手にアラトムと呼ばせていただきます)としては、人って鍛えればあそこまでなれるんだっていう指針でもあります。
とにかく楽しかったです。
3時間、あっという間でした!
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。