「ありがとう、トム・クルーズ」ミッション:インポッシブル ファイナル・レコニング Whiterockさんの映画レビュー(感想・評価)
ありがとう、トム・クルーズ
今日は天気が悪いので、M:I最終回を観に行った。
思い起こせば、若い頃から続いた映画の続編で、まともに残っていたのはこれだけだったかも。スターウォーズは最初の三作で終わっておけば良いものを、儲けに走ってしまい今や何かわからない状態に。ターミネーターもそんな感じ。ゴーストバスターズやホームアローン、メンインブラックなんかもギリギリ保って終わったというかまだ引き延ばしていると言うべきか。バックトゥザフューチャーは、まともな三部作で綺麗に終わった稀有な作品だったが、マイケル・J・フォックスの健康状態があったからかも。そういう意味では、主役の世代を超えて成り立たせたスタートレックは未だに続いているのかしら。
今回、M:Iの最終回後編は前編が凄すぎて評価点としては0.5下げざるを得ない感じだけど、全編を通してのエンタメとしての作り、見せ方には安心感があり、アクションと特撮のバランス感覚にも好感が持てたシリーズだった。その上で、後編としての惜しかったところは、北極海の深海から裸で浮上して助かるヒーローなら、複葉機はリアルアクションで手間取らずに瞬時に飛び移って欲しかった。又、本シリーズで原子爆弾が出まくるのもやや食傷気味になったかな。最後のエンドロールであの曲を流すなら、最後はやはり導火線の絵が出て欲しかったぞ(笑)
長い間ありがとう、トムクルーズ。そして、ピーター・グレイブス。
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。