「ニコラス・ケイジじゃハマりすぎ?」異端者の家 ノーキッキングさんの映画レビュー(感想・評価)
ニコラス・ケイジじゃハマりすぎ?
米大統領選でオバマに僅差敗れた共和党ミット・ロムニーはモルモン教徒にして大富豪。もしロムニーか勝っていたら、こんな映画は撮れません。
ユタ州の壮大な殿堂から派遣された宣教師たちが主に英語教師の肩書きで来日し、せっせと布教に励み、今や公称12万人超のモルモン教信者が居る日本。当然、•COM内をパトロールする”存在”も予想でき、通報→レビュー削除の経験者としては、迂闊な事は書けないし……まァ“オバサン発言”はご愛嬌で、ここは宗教色を排して『教皇選挙』のレビュー(宣伝してます)のように真面目にマジメに。
ウォルバーグがわざわざ頭を剃って悪役を演った意味がわからないけど、グラントもよくこんな役を受けたなと思う。もっとも、ドアが開いてニコラス・ケイジが現れたとしたら、2人のシスターは即お帰りだけどね。
この家どうも”怪しい”から”マジヤバイ”になるまでの展開が長い! ドアの開閉の仕掛け、パイの匂いはキャンドル、家全体の模型、後に凶器となる釘の板ベラ、などの丁寧な描写はあるものの、グラントの長広舌は、やはり“宗教”を紐解かねば分かり辛い。
そして後半、生き残った彼女のほうが、突然、賢く冷静になってグラントのカラクリを暴く姿がなんとも不自然。まァ何よりも地下に監禁されてる女性達!? 実際、全米の犯罪白書によると、何処かに監禁されていると思われる女性は1000人をくだらないらしい。なんとおぞましい支配!どんだけおるん、サイコパス。
サイコスリラーの恐怖、脱出劇のエンタメというよりも、この手の犯罪は今もあるとする
A24の啓発ものとして強く意識させられた。
共感&コメントありがとうございます。
夢オチにしてしまうと何でもアリになるので、あまり好きではないのですが、もう板ベラ持ちあげる力ないやろーと思ったので。
コメントありがとうございます。
蝶は彼女のサインという見方になるほどと思いました。
アメリカで監禁されてると思しき人がそんなにいるとは。宗教色だけでなくその点から見ても、アメリカでは身近な話に感じる人が多いのかもしれませんね。
私は日本古来からの神様にお参りして100円玉をいくつか納めはします。年収の10%なんて聞いただけで宗教ノーサンキューです。
学生時代、同級生が英会話習いに行って入信してましたね。結構熱心で、周りからも◯◯ん、って呼ばれてました。
コ!コワイコワスギル(°▽°)
ノーキッキングさんがレビューで触れるのをヤメテ正解です。
即バンッ!確定でつ_:(´ཀ`)
元首相の事件も思い出されます。
悲劇が起こらない事を祈るばかり。。。
1,000人…うむ……ブリー・ラーソンの『ルーム』もそんなにあり得ないことではない⁈蝶々を見てたら、『羊たちの沈黙』の蛾を思い出して、あの時も井戸のような地下室が!
アメリカでは、地下室はハリケーンや竜巻対策、北の方では暖房用の薪、燃料などの置き場としてかなり多いようですが、始めから監禁用で作ってる人もいそうで怖いです。宣教活動マニュアルには地下室付きの家には入らない、と付け足すべきですね。
年収の10%ですか!!
宗教ってお高いんですねぇ〜
あっ!やっぱりテストに出ますよね!
蝶々。。バーンズ説が多いようですが、私はパクストンも結局死んじゃって、そのイメージなんだと思ったのですが。。
GWなんで補修は勘弁🫠
おはようございます。
ヨーロッパの映画は斬新な設定が多く、
ミステリーでも犯人が捕まらないなど、
余韻が残りますね。
人間の本質に迫る意味では、ハリウッド映画の
エンタメ・大衆迎合とは一線を画していますね。
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