「古きよきアナログ」ヒプノシス レコードジャケットの美学 kikisavaさんの映画レビュー(感想・評価)
古きよきアナログ
いまならパソコンの前にひとりで座ってAdobeのソフトとかでいくらでも作れる画像を、実際にその土地までいって実際に肌にペイントしたり風船をとばしたりして撮影し、それをまた物理的にコラージュして仕上げることにかかる、金銭的時間的肉体的労力のとんでもなさに戸惑うけれど、でもなんかすごくたのしそうだなあ、とみていて思った。
こういうアナログな時代をひとくくりに「古きよき時代」にしてしまうもちょっともったいなあと思うけど、それは私が若くないから思うことでもあるのだろうな。
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