山田くんとLv999の恋をするのレビュー・感想・評価
全72件中、1~20件目を表示
女優陣がそれぞれ魅力的な安川有果監督初のラブコメ映画
アニメ版を放送時に観て、結構好きだった。映画版の鑑賞を前にマンガアプリ「GANMA!」(PCブラウザでも閲覧可能)で数話を読み進めてみたが、実写化でも雰囲気がうまく再現されたと感じる。
主人公で視点人物の茜役・山下美月は、昨年卒業した乃木坂46ではセンターも務めた元アイドルで、魅力的かつ好印象に撮られているのはまあ当然。しかし本作、サブキャラクターの瑠奈役・月島琉衣、桃子役・甲田まひる、そして椿役・茅島みずきも、それぞれ持つ個性が色とりどりの魅力となって画面から輝きを放っているのが素晴らしい。甲田については本作で初めて知ったが、俳優業のほかにジャズピアニスト、シンガーソングライターとしてもプロのキャリアがあるそうで、これから注目していきたい。
ラブコメが初挑戦という安川有果監督については、脚本も手がけた「Dressing Up」の毒や闇をはらむキャラクター造形と物語が強烈な作家性として印象に残っている。「山田くんとLv999の恋をする」の中では、ゲームオタクの男性たちが一瞬ゾンビに見えるシーンで好みを出したか。ここ数年続いている漫画や小説の実写化も器用にこなしているようだが、そろそろオリジナル脚本でまたダークな映画を撮ってほしい気もする。
原作者の漫画家・ましろについて少しネット検索したところ性別・年齢は公表していないようだが、劇場パンフにも大部分が再利用されるであろうプレス向け資料の中に、性別と世代を推測できる記述があったのが少々気になった。監督と主演2人のコメントはあるが原作者コメントもプレス資料内にはなく、ご本人のチェックなしで記載したのではと心配になる。ネット検索ではほかに原作者インタビューの記事が2本ほど見つかり、映画化作品に好印象のコメントを寄せているので、多分製作陣とも良好な関係が続いているのだろうとは思うが。
原作は未読、アニメは視聴済み。アニメへのリスペクトが感じられる作品...
茜(山下美月)と山田(作間龍斗)の恋
Lv999…ではなかったけどけっこう好き
原作人気が高いと聞き鑑賞しました。
ラブコメのありきたり展開やキャスト陣の代わり映えのなさが苦手で普段酷評が多くなってしまうんですが、こちらの作品はとても良かったです。
最近の、というか前々からかもしれませんが、ラブコメって展開がありきたりなだけじゃなくて、誇張しすぎている感覚がありました。
そのせいでもし原作やキャストがいくら良くてもなぜかつまらないという現象が起きて萎えてしまう。
あとはキャスティングミスも影響している作品が多いと感じます。
しかしこの作品はちゃんと「ラブコメ」というジャンルが仕事をしている、と感じました。
何よりくどくなく、テンポ感が良い。
ラブコメ特有の不器用な両片思いを油っこくなく繊細に、そして聡明に描いていて心地よかったです。
しいていうなら、Lv999の恋、ではなく、Lv100ぐらいの距離感でしたかね。笑
演者さんの面でいうと、山下美月さんは本当にお芝居が魅力的ですね。
他出演作品を多数拝見していますが、この手の容姿端麗なのに恋愛がうまくいかず振り向いてもらえない!って役が多くハマり役ですし、怒り散らしたり喚いたり態度が悪かったりする役もお上手で、振り幅が凄い女優さんだなと思います。
原作も読んでみたいと思います。
原作既読で結構好き
原作未読なら楽しめたのかな。
山下美月、かわいすぎ。絶対にモテて勝ち確定の人生に違いない。
作間龍斗、山田くんの雰囲気はあるけれど、学校一のモテ男の設定に、めめ、ミッチー、ケンティ、遡って山下智久、タッキー、などと比較して破壊力不足。
可愛いけど普通っぼいヒロインが圧倒的に素敵な山田くんと恋するのが本作の良さでは。
マンガだやアニメだと、鬼滅の刃などでもキャラ達の顔がギャグパートでデフォルメされるけど、山下美月はどこまでも山下美月だった。
あと、話が、マンガの凄く前半で終わる。
マンガも途中までなので、先の展開知りたい気持ちもあったけど、ん、ここまでなのか。
ラブコメなので、先の展開も何も無いのかもしれないけれども。
比較としては、わたしの幸せな結婚。
マンガのそこそこ先の展開までをまとめてくれた点と今田美桜が、可愛いオーラを消したり薄幸さを出せていた点で評価したい。ジャンルも制作費も違うだろうけどっっ🙇
ラブコメジャンルが好きで結構見てますが、年甲斐もなくキュンキュンす...
ただ今、Lv1
感想
原作はコミスマのマンガアプリ「GANMA!」連載のましろによる同名漫画。シリーズ累計600万部突破、2023年にはアニメ化、いま最も映像化が望まれている大人気漫画がついに映画化!
こんな出会いがあったら─誰もが最強ギャップ男子・山田にときめいて、誰もが茜目線で山田との恋を体験できる!世代を問わずときめく映画『山田くんとLv999の恋をする』こんな日本のラブコメを待っていた!
超塩対応!なのに気づけば山田に夢中だった…この恋攻略できるのかー
原作は未読でアニメは視聴済みです!
アニメしか見てませんがほぼ忠実に再現されていて違和感なかったと思います。
ただ木之下茜役の山下美月はミスキャストかと思います。
嫌いじゃないしかわいいと思いますが茜じゃない笑
山田秋斗役の作間龍斗はいい感じだったと思います。
ギルドメンバーのキャストも違和感なかったと思います。鈴木もぐらが鴨田さんの話し方ちゃんとやってました笑
全体的にあんまりキュンキュンしなかったですがバレたかはヤバかったです!
オンラインゲームFOSの作り込みが意外とちゃんとしてました笑
※山田って私のこと好きなの?
現代的面白さは感じながら、やや一方的さは気に‥
(完全ネタバレですので必ず鑑賞後にお読み下さい!)
(レビューが溜まっていたので短く)
オンラインゲームを介しながらの恋愛ストーリーは現代的な面白さを感じながら、やや主人公・木之下茜(山下美月さん)の言動などが一方的なのは気になりました。
加えてその裏表なのですが、周りの人物がやや主人公らにとって都合の良い振る舞いをしているところも気になりました。
例えば、佐々木瑠奈(月島琉衣さん)は、山田秋斗/山田くん(作間龍斗さん)に淡い好意を持っていたからこそ、木之下茜がギルドに参加することを拒んでいたはずです。
しかし、その後に佐々木瑠奈は、前田桃子(甲田まひるさん)に促され、木之下茜と山田秋斗との恋中のアシストをしようとします。
もちろん佐々木瑠奈を演じた月島琉衣さんは優れた女優俳優だと思われ、山田くんへの淡い恋心から2人の恋のアシストへの心の持ちようの変化を1カットで見事に表現していたと思われましたが、佐々木瑠奈の心の流れからすれば、脚本演出としてはさすがに無理があり過ぎる構成だったと思われます。
椿ゆかり(茅島みずきさん)の一方的な山田くんへの告白含めて、そこから本来ならドラマ展開されるはずの次の段階に主人公以外は行くことなく、主人公・木之下茜のモノローグ含めて、主人公の心の一方的な肯定は、個人的には気になり、映画作品としては僭越ながら今回の点数となりました。(辛口でスミマセン‥)
山田くんの人物造形も、面白さは感じながら、1観客の男性側から見ると、やや主人公(女性)にとって都合の良い印象は持ちました。
ただ、これまで多くの映画が、男性側からの都合の良い女性像を描いて来た時代から、その真逆の作品が作られているということは、多様性開放的な時代としては、個人的にも大変良いことだとは思われて、一方で納得感もありつつ映画館を後にしました。
アニメ版が楽しめれば観られる
アニメから入った組ですが、雰囲気をよく表現しているんじゃないかと思った。茜のテンションが上がったり、下がったり、それをテンション低めな山田が対応して、他のキャラも俳優と合っていて、アニメを楽しめた方なら違和感なく観られるんじゃないかな。ただ個人的にはエンドロール後の最後はいらなかったと思うが(苦笑
「バレたか」にやられた
トキメキ補給したい方おすすめです♡
あざとかわいい
山下美月の顔面偏差値が高すぎて目が痛い
2025年映画館鑑賞34作品目
4月14日(月)イオンシネマ石巻
ハッピーマンデー1100円
監督は『21世紀の女の子「ミューズ」』『蒲田前奏曲「行き止まりの人々」』『よだかの片思い』の安川有果
脚本は『キャラクター』の川原杏奈
粗筋
彼氏にフラれたばかりの大学生木之下茜は元カレの影響で始めたオンラインゲームでAkaneとして醜い憂さ晴らし
それを見かねた山田というキャラが声をかけてきたので愚痴をこぼす茜
山田はAkaneを自分のギルドに招待
茜はゲームのイベントに参加したが元カレと今カノに遭遇し気まずい雰囲気
たまたま知り合ったばかりの山田の中の人であるカリスマプロゲーマーで高校生の山田秋斗にレアカードを貢ぐなど頼み込んで無理矢理に仮の彼氏になってもらいプライドを保つ汚れぶり
しばらくして茜はオフ会で山田のギルドのメンバーと直接会うことに
オンラインゲームで恋バナを咲かせていた瑠璃姫の中の人は女だと思い込んでいた茜だったが実は男で山田のクラスメイト佐々木瑛太
瑠璃姫のモデルは佐々木の妹の瑠奈でロリィタ愛好家
山田が通う高校は有名な進学校で瑠奈の家庭教師を務めている
瑠奈は新入り茜に拒否反応を示し意地悪をするがなんやかんやで結局仲良しになる
小学生時代の経験から恋愛が面倒になった山田だったがやがて茜を好きになる
女子大生と男子高校生の出会いと恋愛
うーん
まあ良いだろう
ヒロインが美人すぎる
ラブコメなら多部未華子とか黒木華とか伊藤沙莉とか古川琴音とか岸井ゆきのとかそういう感じが良い
元乃木坂46というと秋元真夏(個人的には一番好き)を除いて美人揃いで有名だがあまりにも顔のレベルが高いとヒロインより恋敵のほうがハマる気がする
乃木坂史上で1番の美人は白石麻衣だと自分の中では確定していたがここにきて山下美月もかなりググっときた
元々美人なのに妥協することなく貪欲に昨日より今日そして今日より明日と鏡を見ながら「綺麗になれ綺麗になれ」と念じる日々を重ねた結果だろう
だが山下美月のような正統派美人は苦手だ
なりたい顔として取り沙汰された桐谷美玲も全然ブスじゃないけどよく見たら良い意味で変な顔である
そんな彼女がハッスルする『ヒロイン失格』は最高に面白い
茜の親友前田桃子を演じた甲田まひるはそのポジションも手伝って大映テレビ時代の比企理恵っぽい
土砂降りの中で通行人とぶつかり外れて落ちた眼鏡を必死になって探す山田のクラスの学級委員長橘ゆかり演じる茅島みずき
そんなに見つからないものか眼鏡どんだけ近眼なんだ
やすきよ漫才の横山やすしじゃあるまいし
カラオケルームで行われた瑠璃姫オフ会のメンバーはこの世の地獄絵図
ウマ娘のグッズを眺めながらニヤニヤしてそう
なぜか見慣れた空耳俳優が1人
杉浦ボッ樹がいなかったのが唯一の幸い
茜がボコボコに懲らしめたのかと思ったがそうではなかった
文化祭で「彼女ですか」と質問してくる女子3人の顔面偏差値があまりにも微妙でなんとも言えない
こういうところにも手を抜かないキャスティングに脱帽
エンドロールの前のラストはイマイチ
エンドロールのあとにも続き
茜と山田のキスシーンあり
やっぱりラブストーリーのラストがキスシーンだとしっくりくる
スタン・ハンセンのウエスタンラリアットみたいなもの
必ずしもキスシーンがなければダメだというわけではない
ブッチャー対ハンセンではラリアットでフィニッシュというお決まりではなく先輩である対戦相手の良さを引き出すことに終始した
要するに何が言いたいかというと基本的にラブコメのラストはキスシーンが定番なんだと
それで多少の粗があったとしても丸く収まる
舞台の設定は都内某所
ロケ地
花畑は稲城市にある読売ランド内のHANA BIYORI
千葉県酒々井町の東京学館高等学校
日野市の実践女子大学
渋谷区の焼肉店富士門
新宿区の韓国飲食店チーズマニマニ2号店
東京学館高校といえばヤクルトの石井弘寿ピッチングコーチの母校
千葉県の先輩であり同姓で同じサウスポーということもありのちにチームメイトになる石井一久に憧れて同校に入学したがその一久の出身校は姉妹校である東京学館浦安だということを野球部に入部したその日に知ったエピソード好き
配役
彼氏の影響でネトゲを始めハマってしまったがその彼氏にフラれイベントで再会した際に隣にいた山田に無理やり仮の彼氏になってもらった大学生の木之下茜に山下美月
愛想がないが人間として最低限の対応はしてくれる高校生プロゲーマーの山田秋斗に作間龍斗
山田の幼少期に渡邉斗翔
ギルドマスターの瑠璃姫の中の人で眼鏡をかけている山田のクラスメイトの佐々木瑛太にNOA
瑛太の妹でロリィタファッションに拘りを見せる佐々木瑠奈に月島琉衣
ギルドのサブマスターで苺農家の鴨田たけぞうに鈴木もぐら
茜の親友で大学生の前田桃子に甲田まひる
山田の同級生かつ学級委員長で眼鏡をかけている椿ゆかりに茅島みずき
山田の同級生の岡本武明に前田旺志郎
茜の元カレのたくまに山下永玖
たくまの今カノのえりに川口葵
山田の小学校時代のクラスメイトに池谷美音
学園祭の客に水川かたまり
イベントのMCに村上健志
学園祭のカメラマンに山岡竜弘
瑠璃姫オフ会のキモオヤジに大門与作
瑠璃姫オフ会のキモオヤジに蓮見こてつ
瑠璃姫オフ会のキモオヤジにねろめ
オンラインゲーム『Forest Of Savior』のAkaneの声に水瀬いのり
オンラインゲーム『Forest Of Savior』のやまだの声に内山昂輝
オンラインゲーム『Forest Of Savior』の瑠璃姫の声に加隅亜衣
オンラインゲーム『Forest Of Savior』のつばきの声土屋李央
写メを撮る同級生に三澄朝子
写メを撮る同級生に安達綾香
保健室の養護教諭に福原稚菜
「彼女ですか?」と聞く生徒に水月梓温
「彼女ですか?」と聞く生徒に石井輝
学園祭のゲームで負ける生徒に渡口和志
山田と岡本のクラスメイトに白間太陽
廊下の生徒に仲道智美
廊下の生徒に桜田澪
茜がバイトをしているコンビニの店長にプリティ望
たけぞうを知る焼肉屋の客にモクタール
たけぞうを知る焼肉屋の客に志賀圭二郎
たけぞうを知る焼肉屋の女将風の客に宮阪ゆき
たけぞうを知る焼肉屋の金髪の客に伊藤愛依海
山田が通う高校の生徒に森青葉
役者?演技力?
かなり原作に忠実
全72件中、1~20件目を表示