山田くんとLv999の恋をするのレビュー・感想・評価
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女優陣がそれぞれ魅力的な安川有果監督初のラブコメ映画
アニメ版を放送時に観て、結構好きだった。映画版の鑑賞を前にマンガアプリ「GANMA!」(PCブラウザでも閲覧可能)で数話を読み進めてみたが、実写化でも雰囲気がうまく再現されたと感じる。
主人公で視点人物の茜役・山下美月は、昨年卒業した乃木坂46ではセンターも務めた元アイドルで、魅力的かつ好印象に撮られているのはまあ当然。しかし本作、サブキャラクターの瑠奈役・月島琉衣、桃子役・甲田まひる、そして椿役・茅島みずきも、それぞれ持つ個性が色とりどりの魅力となって画面から輝きを放っているのが素晴らしい。甲田については本作で初めて知ったが、俳優業のほかにジャズピアニスト、シンガーソングライターとしてもプロのキャリアがあるそうで、これから注目していきたい。
ラブコメが初挑戦という安川有果監督については、脚本も手がけた「Dressing Up」の毒や闇をはらむキャラクター造形と物語が強烈な作家性として印象に残っている。「山田くんとLv999の恋をする」の中では、ゲームオタクの男性たちが一瞬ゾンビに見えるシーンで好みを出したか。ここ数年続いている漫画や小説の実写化も器用にこなしているようだが、そろそろオリジナル脚本でまたダークな映画を撮ってほしい気もする。
原作者の漫画家・ましろについて少しネット検索したところ性別・年齢は公表していないようだが、劇場パンフにも大部分が再利用されるであろうプレス向け資料の中に、性別と世代を推測できる記述があったのが少々気になった。監督と主演2人のコメントはあるが原作者コメントもプレス資料内にはなく、ご本人のチェックなしで記載したのではと心配になる。ネット検索ではほかに原作者インタビューの記事が2本ほど見つかり、映画化作品に好印象のコメントを寄せているので、多分製作陣とも良好な関係が続いているのだろうとは思うが。
対照的な二人の恋
漫画みてからみた
漫画よりちょっと山田が年にみえた。高校生にはみえないけど、まあ漫画でも最初高校生だと思ってなかったから、まあいいのか。
漫画読んでないと、山田の心の変化についていけないかも。
原作は未読、アニメは視聴済み。アニメへのリスペクトが感じられる作品...
茜(山下美月)と山田(作間龍斗)の恋
Lv999…ではなかったけどけっこう好き
原作人気が高いと聞き鑑賞しました。
ラブコメのありきたり展開やキャスト陣の代わり映えのなさが苦手で普段酷評が多くなってしまうんですが、こちらの作品はとても良かったです。
最近の、というか前々からかもしれませんが、ラブコメって展開がありきたりなだけじゃなくて、誇張しすぎている感覚がありました。
そのせいでもし原作やキャストがいくら良くてもなぜかつまらないという現象が起きて萎えてしまう。
あとはキャスティングミスも影響している作品が多いと感じます。
しかしこの作品はちゃんと「ラブコメ」というジャンルが仕事をしている、と感じました。
何よりくどくなく、テンポ感が良い。
ラブコメ特有の不器用な両片思いを油っこくなく繊細に、そして聡明に描いていて心地よかったです。
しいていうなら、Lv999の恋、ではなく、Lv100ぐらいの距離感でしたかね。笑
演者さんの面でいうと、山下美月さんは本当にお芝居が魅力的ですね。
他出演作品を多数拝見していますが、この手の容姿端麗なのに恋愛がうまくいかず振り向いてもらえない!って役が多くハマり役ですし、怒り散らしたり喚いたり態度が悪かったりする役もお上手で、振り幅が凄い女優さんだなと思います。
原作も読んでみたいと思います。
原作既読で結構好き
原作未読なら楽しめたのかな。
山下美月、かわいすぎ。絶対にモテて勝ち確定の人生に違いない。
作間龍斗、山田くんの雰囲気はあるけれど、学校一のモテ男の設定に、めめ、ミッチー、ケンティ、遡って山下智久、タッキー、などと比較して破壊力不足。
可愛いけど普通っぼいヒロインが圧倒的に素敵な山田くんと恋するのが本作の良さでは。
マンガだやアニメだと、鬼滅の刃などでもキャラ達の顔がギャグパートでデフォルメされるけど、山下美月はどこまでも山下美月だった。
あと、話が、マンガの凄く前半で終わる。
マンガも途中までなので、先の展開知りたい気持ちもあったけど、ん、ここまでなのか。
ラブコメなので、先の展開も何も無いのかもしれないけれども。
比較としては、わたしの幸せな結婚。
マンガのそこそこ先の展開までをまとめてくれた点と今田美桜が、可愛いオーラを消したり薄幸さを出せていた点で評価したい。ジャンルも制作費も違うだろうけどっっ🙇
ラブコメジャンルが好きで結構見てますが、年甲斐もなくキュンキュンす...
ただ今、Lv1
感想
原作はコミスマのマンガアプリ「GANMA!」連載のましろによる同名漫画。シリーズ累計600万部突破、2023年にはアニメ化、いま最も映像化が望まれている大人気漫画がついに映画化!
こんな出会いがあったら─誰もが最強ギャップ男子・山田にときめいて、誰もが茜目線で山田との恋を体験できる!世代を問わずときめく映画『山田くんとLv999の恋をする』こんな日本のラブコメを待っていた!
超塩対応!なのに気づけば山田に夢中だった…この恋攻略できるのかー
原作は未読でアニメは視聴済みです!
アニメしか見てませんがほぼ忠実に再現されていて違和感なかったと思います。
ただ木之下茜役の山下美月はミスキャストかと思います。
嫌いじゃないしかわいいと思いますが茜じゃない笑
山田秋斗役の作間龍斗はいい感じだったと思います。
ギルドメンバーのキャストも違和感なかったと思います。鈴木もぐらが鴨田さんの話し方ちゃんとやってました笑
全体的にあんまりキュンキュンしなかったですがバレたかはヤバかったです!
オンラインゲームFOSの作り込みが意外とちゃんとしてました笑
※山田って私のこと好きなの?
現代的面白さは感じながら、やや一方的さは気に‥
(完全ネタバレですので必ず鑑賞後にお読み下さい!)
(レビューが溜まっていたので短く)
オンラインゲームを介しながらの恋愛ストーリーは現代的な面白さを感じながら、やや主人公・木之下茜(山下美月さん)の言動などが一方的なのは気になりました。
加えてその裏表なのですが、周りの人物がやや主人公らにとって都合の良い振る舞いをしているところも気になりました。
例えば、佐々木瑠奈(月島琉衣さん)は、山田秋斗/山田くん(作間龍斗さん)に淡い好意を持っていたからこそ、木之下茜がギルドに参加することを拒んでいたはずです。
しかし、その後に佐々木瑠奈は、前田桃子(甲田まひるさん)に促され、木之下茜と山田秋斗との恋中のアシストをしようとします。
もちろん佐々木瑠奈を演じた月島琉衣さんは優れた女優俳優だと思われ、山田くんへの淡い恋心から2人の恋のアシストへの心の持ちようの変化を1カットで見事に表現していたと思われましたが、佐々木瑠奈の心の流れからすれば、脚本演出としてはさすがに無理があり過ぎる構成だったと思われます。
椿ゆかり(茅島みずきさん)の一方的な山田くんへの告白含めて、そこから本来ならドラマ展開されるはずの次の段階に主人公以外は行くことなく、主人公・木之下茜のモノローグ含めて、主人公の心の一方的な肯定は、個人的には気になり、映画作品としては僭越ながら今回の点数となりました。(辛口でスミマセン‥)
山田くんの人物造形も、面白さは感じながら、1観客の男性側から見ると、やや主人公(女性)にとって都合の良い印象は持ちました。
ただ、これまで多くの映画が、男性側からの都合の良い女性像を描いて来た時代から、その真逆の作品が作られているということは、多様性開放的な時代としては、個人的にも大変良いことだとは思われて、一方で納得感もありつつ映画館を後にしました。
アニメ版が楽しめれば観られる
アニメから入った組ですが、雰囲気をよく表現しているんじゃないかと思った。茜のテンションが上がったり、下がったり、それをテンション低めな山田が対応して、他のキャラも俳優と合っていて、アニメを楽しめた方なら違和感なく観られるんじゃないかな。ただ個人的にはエンドロール後の最後はいらなかったと思うが(苦笑
「バレたか」にやられた
トキメキ補給したい方おすすめです♡
あざとかわいい
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