劇場公開日 2025年4月4日

HERE 時を越えてのレビュー・感想・評価

全138件中、41~60件目を表示

4.0歴史の蓄積を残すものは

2025年4月11日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

時代を越えて徹底的に定点を描く試みは面白く、その実験精神に敬服。

時代が部分切り抜きフレームで交錯する様は面白いですが、
各時代の家族の点描のエピソードが典型的なものが多く、ちょっと弱いように思え、
恐竜時代や先住民時代、開拓時代などインパクト、変化のある映像で
それを無理に補填しようとしているような不自然な構成の印象を受けた。

いっそのことトムハンクスが開拓時代の人間も演じるなど
時代を越えて俳優を重複させたら繋がりも見えるし面白いのでは、なんて思った。

定点映像では、顔、人物以外の器物にも視点を誘導し
空間全体から豊饒なドラマを引き出すことを狙っているように思ったが、
家具とか柱の傷、汚れた感じなどで歴史の蓄積をみせるのではなく
ソファなど一部を除いて、物が新しいものに置き換わっていくことで時代の変化をみせている感じがして、あまり心に突き刺さらなかった。

常に新しいものに更新されていく、若い、夢に溢れた物質世界のアメリカという国が
歴史の蓄積を語ることの、なにか空虚さを感じるようでちょっと複雑な気持ちになった。

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HK

3.5全編同じ視点で描かれる実験的な映画ですが、

2025年4月11日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

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ITOYA

2.5定点カメラから紡がれる人の営みは、時代の変化こそあれ、根っこは変わらないものかも

2025年4月10日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

難しい

 トム・ハンクスにロビン・ライト、ロバート・ゼメキス監督(あと作曲家のアラン・シルヴェストリ)が一堂に会したとなれば、思い出すは名作「フォレスト・ガンプ」。30年の時を越え、再集結したとあらば、これは興味しかない!今度は一体どんなヒューマンドラマを魅せるのか、という気持ちで映画館に向かいましたが、

 のっけからびっくりと戸惑いが襲ったんですな・・・。

 物語はたった一か所の“定点カメラ”から、そのフレームに入った人たちの生活を移すだけというもの。しかも時代は恐竜時代~アメリカ植民地時代~開拓時代~現代と幅広い。その定点カメラに収まった人たちの営みのみを本作は映し出している。まあこれだけでは物足りないだろうからか、メインはトム・ハンクスとロビン・ライトが出会ってからの60年間、この家で起きた諸々の出来事を描いている。

 まあ眠くなりましたよ。

 「12人の怒れる男」のように1つの部屋でストーリーを完結する映画というのはあったが、全編“定点カメラ”から見るなんて。これは一つの実験映画か?しかもゼメキス監督お得意のCGを駆使して主演の二人は10代~70代まで演じている。よーやったよ、この企画。
 しかしよー見てみると、時代の変化こそあれ、「これって現代でも変わらんよな?」てな印象を感じてくるんですな。なんでそう思ったんかなと考えたとき、

本作の根っこには“思いやり”というものがあるのではないか。

 いつの時代にも、人を愛し、喧嘩をし、どうにもならない思いがあったとしても、確かにその人は、他者に対し“思いやりの心”を持っている。もしかしたら、それを広義の意味で“愛”と呼ぶのかもしれないのではないか?そう思ったとき、思った以上に腑に落ちたんです。本作は、

すべての時代において変わらぬ人類の営みを見せることで、いかに人と人とのつながりというものが大事であるかを伝えているのではないでしょうか。

 悪い映画ではないんですが、退屈感はあるし、時代があっちゃこっちゃ飛ぶので頭の整理が追い付かないときあるし、そんなに面白い映画ではないと思います。しかし、確かにじんわり来るものがある。若者より歳を重ねた人向けのような気がする作品ですが、

思いやりというものを、改めて感じる映画かなと思います。

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asukari-y

4.0いい作品でした。

2025年4月10日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

カメラ目線が一秒たりとも無いという斬新な作品でした。
おとんのキャラがいい味だしてたなぁ
なんで評価低いんだろ

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みのまる

3.0かんとくーー、失敗しましたーー

2025年4月10日
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定点観測の実験でしたが、見事に失敗です。
トマトで評価が酷かったけど、ゼメキス/ハンクスなんだからと期待したのに、やはりトマトは正しかった。
何も起こらずカメラ動かずじゃ、さすがに飽きますよ。

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越後屋

2.0ここに

2025年4月10日
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鑑賞方法:映画館

なんと言えばいいのか。つぎはぎ感が否めない。なんか集中できない映画。

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DnaH

3.0✨✨✨ゼメキス監督ー✨✨✨

2025年4月10日
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鑑賞方法:映画館

時とか時空とか超えるのお好きよね。
そこが好き💜

ラスト5分はウルッときた🌀

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らまんば

3.5光陰矢の如し

2025年4月10日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

悲しい

予告まんまなストーリーですが、メインはトム・ハンクス一家で様々な時代のパートが枝葉の様に別れている珍しい作り。いのちの環と言ったら大袈裟かもしれないけど特段、難しくもなく身を委ね漫然と流れを観る感覚。
ベテランのゼネキス監督だからこそ押し付けや嫌味無く描けたかもしれない。

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MOVIE FUN MAMIKO

3.0ファンタジー。

2025年4月10日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

ずっと一視点で進むとは思わなかった。あたたかい家族のワンシーンワンシーンはいつの時代も心地よい。みていてほのぼの気持ちよいファンタジーな映像だった。ラストの画面転調に納得。

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peanuts

3.5フォレスト・ガンプ

2025年4月10日
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鑑賞方法:映画館

フォレスト・ガンプ家庭版というような内容で、嫌いではない。しかし、原始時代の部分は全カットでも良いかと思う。

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hanataro2

3.5よかった

2025年4月10日
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吉泉知彦

3.0終始

2025年4月10日
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同一視点で、その場所の出来事や、そこに建てられた家の中の出来事が流れます。珍しい同一視点での作品なので、ある意味では面白かったです。確かにこういう作り方の考えはありますね。

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ごっとん

3.0スタッフロールにAIという単語がたくさんあった映画でした。

2025年4月10日
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idweb

5.0映画なのにまるで写真をながめているような

2025年4月9日
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てつ

3.0そして今を生きる

2025年4月9日
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める

3.5一生は短い

2025年4月9日
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鑑賞方法:映画館

ん?、これ始まってんの?とうゆう不思議な撮影て、
映画が示す「時間の流れ」が異なる時間軸を行き来します。
「過去への思い」と「未来への不安」、
親との思い出や、これからどう向き合うべきか、
映画が静かに問いかけているように感じました。

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たもつ

2.5寝落ち不可避

2025年4月9日
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鑑賞方法:映画館

うーん、、実験的な映画なんでしょうが画面に動きがなくて何度か寝落ちしてしまいました。

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やまぼうし

5.0評価低いのが悔しい

2025年4月9日
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鑑賞方法:映画館

あらゆる時代の"ここ"に住む家族を定点撮影した映画。
笑っちゃうぐらい昔から、現代に至るまでずっと。
大きな起承転結があるわけでもなく、それぞれの家族が繋がりがあるわけでもない。
なめらかなのか、唐突なのか、スッとPIPがあらわれるとともに時代が移り変わっていき、写真集のような感じ。

でも観終わった今、なんだかたくさんの歴史と記憶をみた感覚になった。
それぞれの家族が"たしかにここにいた" んだなと。

眠くなるとかドラマチックじゃなくてつまらないとかで評価が低くなっているのが残念だけど
定点で、ものすごい昔から今までを、美術小道具や俳優の演じ方やその時代の音楽等で撮影•演出するなんて、ほんとに実験的な撮影だっただろう。
他とは違う試みをすることは勇気がいることだと思うし素晴らしいことだと思う。

そしてなにより原作者に誉められる作品にできるって
ほんとにすごいことだなあと。

監督ロバートゼメキス、脚本エリックロス、主演トムハンクス&ロビンライト。
そしてアランシルベストリの音楽まで、、。
フォレストガンプのキャスト、スタッフが再集結して映画撮ろうなんて
わたしからしたらまずそこから感動よ、、、

暖かく、心地よく、家族の描き方はそれぞれでなんだかリアルで、最後は少し胸がギュッとなるような。

つらつらとまとまらない感想をかいてしまったけど
静かで心温まる作品が好きな方は、評価の低さで諦めずに是非劇場で観てみてほしい。(そのためのレビュー!)

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Ayu

4.0作りは意欲的だけど映画らしい映画

2025年4月9日
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太古から現代までの定点カメラ劇。

やっぱりゼメキス先生の演出は王道風味の職人的な細やかさがあり、優しく、上品ね。見せ方や編集も飽きがこない様にさりげない趣向を凝らしていて良かった。

ネイティブアメリカンのエピソードが何か美しく感じられて、幾度か泣きそうになった。

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石岡将

2.5諸行無常

2025年4月9日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

単純

幸せ

原作はコミック。
なるほどコマ割りなどはコミックの雰囲気。
挑戦的な作りには拍手。

トムハンクスのシナリオがメインであるが他の時代も割り込んで来る展開。
ただエピソードの羅列なので集中が途切れるのは玉にキズか。
年代がセリフや画面でしか追っかけられないのもシンドい。(原作は常に年代が書いてある)
パンフレットに分かりやすくまとめてある(笑)

だいぶ前の時代に笑った。
(原作は、紀元前30億50万年から遠い未来の22175年まで)
どうせならもっと未来も描いても良かったのでは?
ジョーズ19のゼメキス監督。

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YOU