「いろいろとお疲れ様でした」HERE 時を越えて きーろさんの映画レビュー(感想・評価)
いろいろとお疲れ様でした
定点で104分。役者さんもカメラさんも大道具さんも小道具さんも時代考証さんもCGクリエイターさんも衣装さんもサウンドクリエーターさんも本当におつかれさまでした。グラフィックノベル「Here」をベースにした定点カメラにこだわった作品を再現すると決めた時点で、ストーリーよりもギミックに重きが置かれるのは仕方ないとして、それでもやろうと決めて撮り切ったロバート・ゼメキス監督と出演したそのご家族様もお疲れ様でした。メインのストーリーのなんの面白みもない話しを演じきった主演のトム・ハンクスさんもお疲れ様でした。先延ばしにする癖を辞めて好きなことをすることの大切さを教わりました。あと自分。よく寝ずに最後まで見続けましたね。本当にお疲れ様でした。他のお客さんもお疲れ様でした。厳しいって。
それではハバナイスムービー!
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ITOYAさんのコメント
2025年4月19日
コメントありがとうございます。
凡庸な話にこそ意味があった?
映画館に居合わせた観客全員で
苦行という新体験を共有したのですね。
いや話は面白いほうが良かったですが
脚本にそこまで追求する気力が残ってなかったか・・・。
バソコンのウィンドウで見ると、違った感想が?いや客席にで強要されてこその映画だったのでしょうね。