「彼女はカポーよりもスパイに当たる。重罪!なのに。」ステラ ヒトラーにユダヤ人同胞を売った女 マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
彼女はカポーよりもスパイに当たる。重罪!なのに。
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フィクションである。そう思う根拠は
東ドイツだと言う理由だね。
疲れた。
出て来るユダヤ系ドイツ人男性は架空の人物。
また、
彼女の詳細を知る者はいない。どこで裁判を受けたかも定かではない、
そして、その東ベルリンって事が少し気になる。
モサドがこの女性に何故手を出さなかったか?
ドイツがパリを占領した時に、パリジェンヌがナチスドイツの将校に身体を売った。ドイツ敗戦後、彼女達は髪の毛をそられ丸坊主にされた。中には本当に恋愛した女性もいたと聞く。
モサドがこの女性を放って置くわけが無い。東ベルリンで捕まったからモサドも手を出せなかったのである。
彼女が惨めなのはドイツ人に利用されて、最後は東西ドイツ為に東側から西側へと。そして、一人孤独に死んだ事だね。自死?
ゲルマン系のドイツ人が、ユダヤ系の女性の道徳観をとやかく言うべきではない。悪いのはヒトラーだけじゃなく、ナチスドイツ人なんだらか。この演出家のDNAにも流れていないとは限らない。
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