「ナレーションなし、音楽満載の、映画版「情熱大陸」?」ミュージック・フォー・ブラック・ピジョン ジャズが生まれる瞬間 ぴのこねこさんの映画レビュー(感想・評価)
ナレーションなし、音楽満載の、映画版「情熱大陸」?
題名の意味が、後の方で明かされます。
「不思議なことが起こったんだよ。彼の演奏が始まると、black pigeonsが何処からともなく飛んできて、窓のところにとまったんだ。そして、演奏が終わると、いなくなってしまったんだ。 」
心地よい音楽って、鳥にも、そして、赤ちゃんにも伝わるんですね。
高田みどりというパーカッショニストは、迫力ありました。以前映画「ECMレコード サウンド&サイレンス」で取り上げたパーカッショニストも、同じように、身体全体を使って、踊るように演奏していましたが、それを思い出しました。
ECM レコード繋がりでは、マンフレード アイヒャーにもお会いできました。ちょっとした演奏上の提案をし、それにプレイヤーが従うと、演奏がなぜか調うという不思議。
ウッドベースのトーマス・モーガンは、朝のルーティンを公開してくれています。アーティストも、身体が資本なんだな、と、教えてくれます。飄々としたところが、H ZETT NIREさんみたいでした。
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