「憧れのインディ・ジョーンズ」オークション 盗まれたエゴン・シーレ Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
憧れのインディ・ジョーンズ
1939年から行方不明だったエゴン・シーレのひまわりがみつかり沸き立つ話。
ミュルーズの化学工場で夜勤労働者として働く親孝行の青年マルタンが、ロトを買いに行った店に置かれた美術の冊子が目に入り巻き起こっていくストーリー。
半分以上あらすじ紹介に記されている通りだけれど、上司の紹介で雇った嘘つき研修生のドラマや、絵のを交えつつ展開していく。
大波がある作品ではないけれど、絵を巡って揺れ動く登場人物たちの機微がとても面白く、そんな中でみせるオークションはお見事だった。
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