「WESTꓸの良さが詰まっています。」WEST. 10th Anniversary Live “W” Film edition のあさんの映画レビュー(感想・評価)
WESTꓸの良さが詰まっています。
ファンになって2年ほどですが、ファン歴に関係なく楽しめる作品だと思います。
この作品は普段のライブとは違うセトリと、一曲一曲をフルコーラスで聴くことができるのが魅力だと思います。
WOWOW版を視聴済みでしたが、映画館のスクリーンと音響で楽しむことができて良かったです。
最初はバラードの3連続です。
あまりバラードから始まるライブは無いと思いますが、WESTꓸの歌唱力と表現力に一気にグッと惹き込まれました。
特に「虹の旅」は個人的に今作の象徴であるような印象を受けます。
一転、「僕らの理由」からのロックパートは熱いです。
重岡大毅さんが持つ熱量には目を見張るものがあります。
「ハート」では思わず涙してしまいました。
泣くつもりではなかったのですが、それだけ没頭してしまいました。
「カメレオン」からのパートでは大人なWESTꓸの魅力がたっぷりで見入ってしまいます。
個人的に桐山照史さんのビジュと中間淳太さんのダンス、濵田崇裕さんの歌唱力が見所です。
「コンビニ行くけどなんかいる?」からのパートはザ・アイドル!で最高です。
かっこよくてかわいくて面白くてなんか楽しそうなアイドルWESTꓸの魅力が詰まってます。
元気を貰えました。
「アンジョーヤリーナ」からはメンバーのMCも間にあり、それがまた面白くて好きです。
「進むしかねぇ」ではメンバーがわちゃわちゃしていて終始笑顔になりました。
デビュー曲「ええじゃないか」についてはメンバーのコメント映像からの歌唱で、感慨深いなと思いながら聴いていました。
そんな歌唱後、藤井流星さんが振りの間違いを自己申告し出したくだりには笑ってしまいました。
楽しい雰囲気の余韻のまま歌う「サムシング・ニュー」では、アコギを演奏する神山智洋さんのまわりにメンバーが集まっていて凄く雰囲気が良いです。
小瀧望さんのお笑いスイッチが入り、それを皆で笑っている雰囲気が本当に良くて、何回でも見たいです。
WESTꓸっていいグループだなと改めて思います。
そして最後にサプライズがありました。
新曲「GO.」の発表をスクリーンに突如流れたMVで知るという贅沢。
今年はWESTꓸデビュー10周年ということもあり、今回の映画を含めたくさんの嬉しい発表を届けてくれましたが、まだこんなに嬉しいサプライズをしてくれるのかととても嬉しかったです。
とても満足感のある作品でした。
WESTꓸには歌を通して人の心を動かす力があると思います。
そんなWESTꓸのライブを映画館という環境で観ることができて嬉しいです。
ぜひ応援上映もしていただきたいです。