劇場公開日 2024年11月16日

「先週見ました」「SHOGUN 将軍」第一話&第二話 カール@山口三さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0先週見ました

2024年11月23日
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鑑賞方法:映画館

再投稿、再掲載!

チャプター3が観たい!

SHOGUNのはじめは、
欧州から極東である太平洋の拠点となる日の本へのカトリックとプロテスタントの宗教戦争であり、

キリスト教と言う宗教を蓑隠れにしたポルトガルとイギリスの経済戦争だったことを鮮明にさせた。

この欧州達は強かにも、人心を改宗させ、国土も侵略植民地化をさせて、世界を席巻するこの魂胆は、
今も変わらないことがEUや温暖化対策などにも見て取れる。

日本人としては、日の本がキリスト教禁止と鎖国が当然と思える。

そんな広大で深淵な西欧人の貪欲さを青い目の原作家が、日の本での国盗り物語をしている虎永を目覚めさせるのだろう…

これまでの戦国時代の終焉でない、家康の将軍としての賢明を実感できた。

この映画もディズニーのAmazonプライムやNetflixへの敵対営業戦争なんだろ。

そう言えば、TSUTAYAは何処に行ったのだろうか?

╰(*´︶`*)╯♡

「SHOGUN 将軍」第一話&第二話
Shogun 2024/アメリカ

真田広之が主演・プロデューサーを務め、ハリウッドのクリエイターたちとともに壮大なスケールで戦国時代の日本を描いた、ディズニープラス配信のオリジナルドラマシリーズ。
ドラマ界のアカデミー賞と言われる第76回エミー賞のドラマシリーズ部門で作品賞、主演男優賞(真田広之)、主演女優賞(アンナ・サワイ)など18部門を受賞するという快挙を成し遂げたことで大きな話題を集めた。
この受賞を記念して、全6話のドラマの第1話と第2話を、2024年11月16日から全国の映画館で期間限定上映。

天下を治めていた太閤亡き後、世継ぎの八重千代が元服するまでの政治を任された「五大老」のひとりである戦国武将の吉井虎永は、覇権を狙うほかの五大老たちと対立し、包囲網を徐々に狭められていた。

そんなある日、イギリス人の航海士ジョン・ブラックソーン(按針)が虎永の領地へ漂着する。
虎永は、家臣である戸田文太郎の妻で、キリスト教を信仰して語学にも堪能な戸田鞠子に按針の通訳を命じる。
按針と鞠子の間には次第に絆が生まれていき、按針を利用して窮地を脱した虎永は、按針を侍の地位に取り立てることにするが……。

原作は、1980年にもアメリカで実写ドラマ化されたジェームズ・クラベルのベストセラー小説「将軍」。
エグゼクティブプロデューサーに「トップガン マーヴェリック」を手がけたジャスティン・マークスら。
虎永を真田広之が演じ、「説得」「レディ・マクベス」のコズモ・ジャービスがジョン・ブラックソーン/按針、「ワイルド・スピード ジェットブレイク」のアンナ・サワイが鞠子に扮した。
そのほか、浅野忠信、平岳大、西岡德馬ら日本人キャストも出演。

「SHOGUN 将軍」第一話&第二話
Shogun 2024/アメリカ

カール@山口三