「シュール、リアリズム。」北浦兄弟 SHさんの映画レビュー(感想・評価)
シュール、リアリズム。
虚構をリアリティあふれる世界観でもって楽しませるという、まさに真摯でスタンダードな(・・・ってなんだって話なんですけど、それはまぁ何となくくみ取ってもらって─)エンタメ作品だった、と思います。かなりシュールですけど・・・
ただー、ひき逃げとか車とか復活とか発砲とか色々つっこみどころはありますが、何といっても人間的なやり取りがリアルな感じだったので、物語上の些末な違和感はスルーできるかと─なんせエンタメですからね、ダメで酷い物事を笑い飛ばせばいいのかなっていう作品です。何か皮肉れた感想になっちゃいましたが、素直にちゃんと笑えますので、しっかりと面白くて、楽しい(?)作品でした。
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