「音、音楽が印象的。」ブラックバード、ブラックベリー、私は私。 ERIさんの映画レビュー(感想・評価)
音、音楽が印象的。
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まず、遠い異国の生活が満喫できる。
主人公の心の状態に合わせた曲のチョイスが絶妙で主人公と同じ心境になれる。
主人公はありのままだ。
本当に、ありのまますぎるほどありのまま。
映画でそんなありのままでいいんすか、ってくらい。
最後、主人公がカフェで結構な時間泣くのだが、それが嬉しさなのか嘆きなのか、長い時間観客はグルグルと思考を巡らす。
そして、最後に見せる主人公の眼差しは、どの観客が見ても決意に溢れている。
揺るぎない彼女に相応しい眼差しだ。
こんな異国の映画が日本でも共感され上映されるというのは、驚きであるとともに人としての悩みとか苦しみ(喜び)っていうのは、距離も時間も越えて共通するものなのだなと実感。
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