劇場公開日 2025年6月6日

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We Live in Time この時を生きてのレビュー・感想・評価

全96件中、21~40件目を表示

4.0観ている人は、最初、目が回るかも知れないが。

2025年6月27日
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鑑賞方法:映画館

予告編で見たときには、深刻な内容ではあるが、陳腐に陥りがちな設定と思った。しかし、脚本には工夫があった。それが、時制のシャッフル。

見ている人は戸惑うだろう。興味を失ってしまうかもしれない。しかし、少しだけ我慢して観て欲しい。それは、最も基本的なプロットが映画の中心に据えられているから;生と死。特に、主人公の陥る重病だけでなく、生の原点が余すところなく描かれるのがよい、十分な配慮の元に。しかも、時制がシャッフルされることにより、「生」に光が当たり、明るい気持ちで観ていられるのが救い。

我々にとってうれしいところ;シェフたちのコンペティション、ボギューズ・ドール(金のボギューズか)の場面は、あの「料理の鉄人」を思い出させた。英国では、デザートを含めて料理人のコンペティションが盛んで、TV番組としても放映されていることは知っているが。丸ごとのタコが出てきたところもおかしかった、西洋では、タコは「不吉」の象徴だから。今や、和食は世界の食事の頂点にあることが、まざまざと感じられた。やや身びいきか。

ただ、難があることも事実。女性の主人公は、厳しい化学療法を受けているとは言え、へばっているようには見えなかった。そのための髪の処理であったのか。出産に至るステップにも、無理な設定が。奔放なのはよいけれど、少し過ぎたかな。でも、それらを補って余りある映画。是非、劇場で。

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詠み人知らず

4.5宝物のように大切にしたくなる映画

2025年6月26日
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泣ける

楽しい

幸せ

フローレンスピューだし、アンドリュー・ガーフィールドだし、製作にカンバーバッチだし。
というマーベル要素に釣られて鑑賞。
期待以上の良さで、最終盤は涙でぼろぼろに。
久々にいつか見返したくなるような、宝物のような映画になった。

ただモンタージュの組み立てが複雑で、そこが良い点でもあるのだが、慣れてないとちょっと難しさがあるかも。あとあと確認すると組み立てや構成が秀逸なので、映画制作の良い教材にもなるんじゃないかと思う。

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nasuca

4.0可愛くて、楽しくて、元気をもらえて、ちょっと危なっかしくて魅力的。

2025年6月25日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

癒される

「サンダーボルツ*」に続き、フローレンス・ピューが見たくて行きました。

これがまたいい!
なんか可愛くて、楽しくて、元気をもらえて、ちょっと危なっかしくて魅力的。
完璧に彼女にやられた〜。

いわゆる「余命」ものだけど、全然暗くない。切なさ辛さはあるけど、楽しく、弾けて泣ける映画。しっかり今を生きるということにコミットしていて、迷いのない主人公でした。それがとても彼女に合っていた。

この映画の面白いところは、時間軸をごちゃごちゃに描くところ。
最初にもう知り合っていたと思うと、次に出会いの交通事故のシーンがあったり。子供がいたと思うと、次にお腹のデカいシーンになったり。それぞれのエピソードが脈絡もなく時間が前後する。回想でもなく、過去に戻るというものでもなく、あくまでも、生きている現在の時間という描き方。見る側は、髪型などでどの時間かはそんなに混乱なく見ることができる。
その考え方は、過去や現在、未来が一緒に存在するということなのかもしれない。
(楽しかったことは、もう存在していて消えない、いつまでも存在するというか。)

だから、ラストは、彼女が一番輝いている時間でお別れを笑顔で言って終わる。爽やかさしかない。

フローレンス・ピューは、かなり脱ぎっぷりがよく、普通に裸のシーンがあったり、妊娠時はお腹のでかい裸体まで見せる。ドラッグストア(らしきところ)での出産シーンは下半身裸でリアルだし。
それに丸坊主にもなってしまう。

映画に対する本気度が日本映画とは違うな、と思う。(今回は英国・フランス合作)
リアルさを大切にし、少しでも嘘があれば、この虚構世界が嘘になってしまうことをよく知っているんでしょうね。
特に女優の裸に対する考え方に、日本の映画は本気度が足りない映画が多いと思う。(日本でも本気で脱いでいる映画もあることはあるけど)

まあ余談でした。でもとてもいい映画でした。

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mac-in

3.5どなたかが言っていた走馬灯という表現がピッタリ来る作品でした。 ス...

2025年6月24日
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どなたかが言っていた走馬灯という表現がピッタリ来る作品でした。
スケートリンクで手を振るピューが印象的でした。

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やまぼうし

4.5優しい走馬灯

2025年6月22日
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人生の最後に、例えば自分が病室のベッドで横たわりながら人生を思い返す時は、きっとこのような感じなのではないか。

撮り方としてはかなり異色で、他のレビューにもあるように、時系列はバラバラ。
しかし、人間の記憶というのはよくできているようで、様々なことを思い返す時は、スポットのように情景が浮かび上がって、やっぱりバラバラになる。
彼女の視点で世界を思い返すとき、いや、人間が記憶を思い返す時は、本当に辛かった思いよりも、頑張ったこと、やり切ったことを思い返すことが多いように思う。
そんな心情を素晴らしい形で表現した映画だったのではないか。

レビューについて★5にしなかったのは、自分の年齢や、思考を鑑みた時、あまりにリアルすぎて少し辛くなったから。
パートナーに関してや、出産や子育て対して、自分は彼女と考えが重なることが多すぎて、もし同じ病気という立場に立ったら、きっと本当に同じように人生を過ごそうと思うことだろう…
そう思ったら入り込みすぎてしまって、同じ場面で手が震えてしまうほどであった。

この映画についてはふと、人生のどこかでまた思い出しそうな気がしている。
観ることが出来て良かったなと、そよ風のように優しく頬に触れてくれる、そんな美しい映画であった。

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ばばちゃん

3.5主演の二人が魅せる

2025年6月21日
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難病ものはあまり好きではないのだが、レヴューの評価が高めなので鑑賞。
ムチムチ健康体形のフローレンス・ピューにこの役は合わないのでは、と思っていたが、意外に違和感なく見ることができた。限られた人生の残りの時間を、精いっぱい生きる、という女性を、彼女らしく表現していた。
気弱だが、一生懸命彼女を支える夫役のアンドリュー・ガーフィールドは、マンマのはまり役。
時間を交錯させる作りも、効果的。

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ファランドル

4.0時系列を徹底的にシャッフルさせるスタイルが👍

2025年6月21日
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シアーシャ・ローナンの代表作となった名作「ブルックリン」のジョン・クローリー監督 × フローレンス・ピュー × アンドリュー・ガーフィールド

限りある時間を生きる男女のかけがえのない日々。めちゃくちゃシンプルな、そして決して好みでないラブストーリーだけど、フローレンス好きには問題なし。

時系列を徹底的にシャッフルさせながらエピソードをつなぐスタイルだけど、シンプルなストーリーゆえに有効だった。それがなかったら平凡な作品になっていたかも。

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エロくそチキン2

4.0死に向かって生きているからこそ、日々を大切に生きる

2025年6月20日
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泣ける

幸せ

「We Live In Time この時を生きて」TOHO錦糸町で鑑賞。6/6の公開後3週目でようやく観れた。
アンドリュー・ガーフィールドとフローレンス・ピューのダブル主演作品。あのA24が真正面から“愛と感動”を描いた作品。

本作は単なるラブストーリー、よくある不治の病の映画ではなく、人生をいかに生きるのか、根源的な意味を深く考えさせる作品だった。

タイトルは「時間は有限である」「今を大切に生きる」といった意味合いであり、「我々はどのように生きるか」「どのように時間を過ごすか」という問いを投げかけてくる作品でもある。

美しいカットがとても多く、2人の生き様を克明に美しく記録したような撮影が印象に残った。時系列をシャッフルしたストーリーテリングも素晴らしかった。

自動車に轢かれた男性と、偶然に彼を轢いてしまい病院に担ぎ込んだ若い女性という突然の運命的な出会い。

我が道を行く強さを備えたシェフ👩‍🍳アルムート
(フローレンス・ピュー)と離婚して失意の底にいたシリアル会社勤務のトビアス(アンドリュー・ガーフィールド)の演技合戦に魅了された。

奔放な女性と慎重で先を考えすぎる男性という、正反対のキャラクターなのに、実在のベストカップルにしか見えないほど、完璧なほどに相性が合っていた!

あの卵の割り方にシェフとしての有能ぶりが見えるとともに、種の継続性、卵を残していく事の大切さ、自分が生きた証を残そうとする彼女の人生観が描写されていたと思う。卵を割るシーンがラストに繋がるというのも胸熱…

個人的な感想だが、料理コンテストに勝利することに執念する一連のシーケンス、子供に対する自身の母親像へのこだわり(娘に最期まで強い母親像を見せたいなんて自己満足じゃない?)、夫に対するキツい言動にはあまり感心できなかった。
一方、いつも涙目の夫役のアンドリュー・ガーフィールドの人としての優しさには強く感心した。優しすぎる素晴らしい男性であり、その優しさこそが妻を支えている彼の”強さ”である。

料理コンテストの開催日と婚約パーティーが重なってしまい、準備していたパーティーの招待状を泣きながら無言で捨ててるシーンも忘れられない
(料理コンテストの練習に熱心になり過ぎて、娘の保育園のお迎えを忘れる妻の熱心さはどうかと思う)

あのガスステーションコンビニ店での突然の陣痛→出産シーンのリアルな演技が本当に凄かった。ピューさんは私生活では出産経験がなかったはずなのに、物凄い迫真の熱演!気がついたら胸が熱くなってた。

ラストのスケートリンクで、愛娘と夫に笑顔で手を振るカットが忘れられない。永遠のさようならだけど、彼女には、やり切った充実感のようなものがあったのではないだろうか。

直後、キッチンで、笑顔で玉子を割る愛娘と夫トビアスの姿は幸福そのもの。この後味は悪くない。

★忘れたふりをしているけれど、私たちは皆、限りある時間を生きている。死に向かって生きているとも言える。 残された限りある人生を辛い気持ちで過ごすよりも、愛情に満ち溢れた、充実した日々を過ごせる人生を選びたい。果たして自分は後者を選択できる強さを持っているのだろうか。

(追記)
この作品は観るものの数だけ、意見や感想も異なると思う。人の数だけ生き方があるはずだから。
他者と語り合うには良い作品だと思う。ただし、議論が白熱して、人間関係がギクシャクする可能性もあるかも…。

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くまねこさん

3.5出会い別れ普通の人生が愛おしい

2025年6月18日
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泣ける

幸せ

癒される

「余命もの」のラブストーリーにはあまり興味がないのだが、フローレンス・ピューが見たくて鑑賞したが、さばさばと湿っぽくない人生讃歌で愛おしい小作品。
離婚手続き中のトビアス(アンドリュー・ガーフィルド)はある偶然からシェフのアルムート(フローレンス・ピュー)と出会い、ひかれ合う。2人は娘を授かるがアルムートは2度目の癌を再発し余命わずかと知る。抗がん剤治療を受け、少しでも長く生きるのか、積極的治療をせず短いが充実した日々を過ごすのか、選択を迫られる。
劇的な展開や意外な結末などはなく、ストーリーとしては淡々としているのだが飽きるわけではない。そう感じさせるのは出会い恋人になる時期、子供を授かった時期、現在の闘病期の3つの時間軸を交錯させる編集の妙にある。出会い結婚、妊娠、闘病と時間軸通りに進んでいたらなんとも平凡な映画になっていただろう。
時間軸は頻繁に行き来しテロップなども入らないので混乱しそうだが、アルムートの髪型や妊娠中の体型を見れば明確。
劇的な人生を送る人など一握りに過ぎない。そんな平凡な人生でも劇的な瞬間である妊娠出産に焦点を当てたのは命を継いでいく素晴らしさを表現するためだろう。
命を継いでいくシーンの表現として卵を割るシーンが素晴らしい。そう、日常の一瞬一瞬のなにげないきらめきが人生を形作っていくのだ。
エンタメ系の役が多いフローレンス・ピューの新境地。役の幅が広がった。

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kozuka

5.0この、悲しみを超える多幸感、、、。はあ。 ピュー、、、やってくれた...

2025年6月18日
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泣ける

悲しい

幸せ

この、悲しみを超える多幸感、、、。はあ。
ピュー、、、やってくれたぜ。
形容出来ないというのまた正確な作品や感情の感想
何より人生を幸せにする作品の出会いだった。

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とりから

3.0涙がダダ漏れ‼️❓

2025年6月17日
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脚本がこれでもかとぶち込んでくるが、少しだけ上滑り、なかなかついていけない、作り物感満載。なんか、昭和の難病ものを観ているようだ。ただ、2人の熱演には引き込まれた、娘も無垢な感じで良かった。映像は生々しいので家族では無理かな。恋人か夫婦でどうぞ。

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アサシン5

3.0元気なピューが観たかった。

2025年6月16日
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ピューの魅力が存分に発揮出来てないきがした。落ち着いた演技もいいけど二人の決断がキモなのか…泣けるけど主題がちょっとぼやける。

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ムロン

3.0まさかのアンドリュー・ガーフィールド

2025年6月16日
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鑑賞方法:映画館

単純

エンドロールでキャストを見ていると
『おや?』
と思ったことが。

キャストの筆頭がトビアス演じるアンドリュー・ガーフィールド。
次点にアムルート演じるフローレンス・ピューが。
意外でした。てっきりフローレンス・ピューが筆頭に来ると思っていたので。

フローレンス・ピューは好きな俳優さんで「ミッドサマー」以来から追い続けいます。

今回の「We Live in Time この時を生きて」もほとんどがフローレンス・ピューの演技でぐいぐい持っていきます。

特に出産シーンでは『あぁ!頑張ってー!』と手に汗を握っていました。

物語り全体的には予定調和で、やや綺麗すぎ感が否めない感じでした。

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クロレッツ

4.0私たちの決断と選択について

2025年6月15日
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ジョン・クローリー「We Live in Time この時を生きて」3つの時間軸が交錯する構成で、主人公の2人が人生の局面で苦悩し、選択し、前に進んでいく姿が描かれる。このタイプの映画って、ポジティビティの押し付けになりがちなんだけど、脚本の素晴らしさと2人の演技で全くそんなことを感じさせない。

アルムートの選択は家族と自分のために残された時間を死んでいるように生きたくないということなんだろうけど、これが正解だという提示ではない。映画を観終わったあと、物語の余韻と共にそれぞれの今までの時間、これからの時間について想いをはすことができる秀作です。

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ピンボール

4.0空気抵抗のなくし方!

2025年6月15日
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すごくいい時間の流れ方がしていたストーリーだわね☺
ずっと観ていたい優しい時間。
テーマは永遠に決着がつくはくずのない課題。
愛する人と過ごせる時間を少しでも延ばすためにツライ治療に励むべきか、それとも笑顔で過ごせる時間を優先して寿命に抗うことなく命を全うするのか。誰の立場に立つかによって見え方は変わってくるから正解はない。ただ、最期は意外と呆気ない。何をアレコレ考えたとしても、逝くときは逝く。映画の終わり方もそれを象徴してるかのように思えて『えっ??』だった。でもそれがリアル。
だから余計に“ずっと観ていたい時間”が急に終わってしまってなおさら悲しかったー

アルムートの生き方が好き。そんなアルムートを支え、『君は最高だよ!』と言うトビアスもカッコイイ!あたしにとっての理想の結婚はこーゆー『最大の自分ファン、最強の味方』を手に入れることなんだろーなー、と。そんな夫婦にはあこがれる🍀

ピューちゃんやっぱり良き良き✨でもMVPはアルムートのお店のスーシェフ(?なのかな??)な彼女!空気抵抗無くす行動にアッパレ🌀

【涙活報告】泣いたよ‼️ (たしかウルッとポイントが3回くらいあったと思うんだけど、どこでウルッとしたのか既に思い出せない…痴呆)

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らまんば

3.5文化の違い?

2025年6月14日
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二人の関係性に焦点を当てた映画で、シャッフルした時間軸も全体的には楽しんで観ていました。イギリスの緑地も好きです。

ただ、日常生活で入浴中にビスケットは食べないな。妊娠中のお腹の上に「赤ちゃんにも!」とビスケットを置くとお湯がかかりそうだし、チョコビスケットのチョコが溶けそう。

あと、シェフといっても卵を割ったり、最後の飾りをピンセットで置いたりするくらいの表現で「凄いシェフ!」とは思えなかった。バイエルン料理のシェフなのにイギリス代表シェフになるってありなのかな?化学療法で吐きそうなのに料理の味見はできるのかな?

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Mimoza

3.5奇跡の出会いから、別れまでを切なく、でも明るく描いた2人+1人の物語。

2025年6月14日
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泣ける

幸せ

カワイイ

天真爛漫でエネルギッシュ、自由奔放で快活な一流シェフの女性とそれを献身的に支えるピュアで優しく一途な男性がひょんなショッキングな奇跡の出会いから、別れまでを切なく、でも明るく描いた2人+1人の物語。
生きた証を残される2人に力強くくさびを刻んで去りたい全力で生きる女性にぐっと来た。
物語はすごく素敵だけど時系列の配列が複雑でもっとシンプルな時系列にしたほうが観客に刺さったような。

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masayoshi/uchida

4.5卵の割り方

2025年6月14日
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「ミッドサマー」「ストーリー・オブ・マイライフ」で注目していたフローレンス・ピューさん。今回も素晴らしかったです。時系列のシャッフルに最初は戸惑い、「あれれ?」となりましたが、途中から心地よくなりました。控えめな音楽も良いですね。私事ですが、ガン患者の知り合いが何人かいるので、とても心に刺さリました。善人しか出てこない(特にガソリンスタンドの2人)、とても暖かい映画だと思います。

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ハチ

4.0表情豊かでキュートなヒロイン

2025年6月13日
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泣ける

楽しい

幸せ

結構重たいストーリーですが、ヒロインの豊かでキュートな表情によって、引き込まれていきます。声が低めなのも、ヒステリックな感じにならなくていいですね。
時間軸が一定ではなく、話が飛びます。それは、この状況になったのは、その前にこの話があったから、ということをそれぞれに見せているからかなと。笑わせるところがあったのが、却って結末が印象的になったと思います。
生きた証を残せた彼女、娘はそんな母親を思って成長していくんでしょうね。
スーパードライをラッパ飲みするシーンがありましたが、ロンドンでスーパードライは一般的なんですかね?

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豊島区のはずれ

3.0フローレンス・ピューはいいんだけど・・・

2025年6月13日
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鑑賞方法:映画館

カワイイ

お気に入りのハリウッド女優は結構居るのだが、なぜかコロナ禍以降メジャーな女優の作品がなかなか海を渡って来ないと思っているのは俺だけだろうか? そんな中、先日サンダーボルツ*でも楽しませてくれたフローレンス・ピューの次回作をもう見られるとあって、公開を心待ちにしていた。

【物語】
会社員のトビアス(アンドリュー・ガーフィールド)は妻に離婚を迫られる。ついに離婚届けが届き、サインしようしたがペンが書けなくなったため、町に買いに出る。失意の中で道路上で不用意な行動をしているところを車にはねられる。

気が付いたときは病院に居て、そばにアルムート(フローレンス・ピュー)が居た。彼女が彼をはねたのだと言う。トビアスは全く彼女を責めようとはしなかったため、シェフである彼女は今度うちの店にきて欲しいと言い残す。

後日アルムートの店をトビアスが訪ねたことがきっかけで、ふたりは恋に落ちる。やり手の性格のアルムートと慎重派のトビアスは破局の危機もありながら、強い愛情は冷めることなく、ふたりは一緒に暮らし始める。 やがてふたりの間に待望の娘が誕生するが、アルムートが重い病に侵されていることが分かる。

【感想】
お目当てのフローレンス・ピューだが、初めて記憶に留まった“ミッドサマー”と“サンダーボルツ”の彼女は同じ人とは思えないほど印象が違った。そして本作の予告編の彼女に釘付けになったが、最初同じ女優だとは気が付かなかった。作品によってかなり印象が異なるカメレオン女優だ。 それでいながら、どの作品でも魅力的なのがすごい。

彼女を堪能できたので、主目的は達せられたが、作品としては期待通りとはいかなかった。ダメな作品とはいかないが、いわゆる難病・余命わずかモノで、命を全うする主人公と彼女を支える家族の愛という、ハッキリ言って「良くあるパターン」で、斬新さは見当たらない。 また、時間が出会った頃と現在を行ったり来たりする構成で、そういう構成は珍しくはないが、ちょっと頻度が高過ぎでは? 俺はそのたびに集中が寸断されて、物語に入っていきにくかった。

さらにヒロインの魅力で持っている作品だが、残念ながら彼女は抗がん剤治療開始とともに坊主頭にしてしまう。坊主頭にしてもキレイなのはさすがだが、そうは行ってもそれ以前の女性らしい髪形の方がやっぱり魅力的。 闘病の演出なのだろうが、後半はせっかくの彼女の魅力も3割減!

予告編が良かっただけに期待が膨らんだ分、物足りなさを感じてしまった。

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泣き虫オヤジ
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