「編集と設定に魅せられる」We Live in Time この時を生きて 虎吉さんの映画レビュー(感想・評価)
編集と設定に魅せられる
試写会にて鑑賞
「夫と子供がいる主人公が癌」
しかも、キノフィルムズ。
あーー、はいはい と思い
期待せずに劇場へ
まず、面白かったのは
時系列がグッチャグチャ
ヒロインの髪型で 脳内で
時間軸を組み立てる
その設定も斬新
元フィギュア選手
バイセクシャルで
ボキューズ・ドールのメダルを狙う
レベルのオーナーシェフ
よくもこれだけの設定を詰め込んだ
~と 思わせる。
んが しかし、 これがちゃんと
映画になってるの。
しかも そのヒロイン、
不妊治療 にも勝利して
まさかのシチュエーションで
出産。
子供のお迎えを忘れて
自分の結婚式をキャンセルしつつ
料理のオリンピックに参戦
夫に問い詰められて
自分の人生・仕事・母として
終盤の子供に向けての
メッセージを語るシーンは
今に生きる 仕事を持つ母親には
共感を得られるであろう
名シーンだった。
コメントする
虎吉さんのコメント
2025年6月6日
ユメ様、
コメントありがとうございます!
今年 1月に試写会で見た
キノフィルムズ出資作品「雪の花 -ともに在りて-」の
印象が強すぎて、
「ご年配向け お涙ちょうだい映画」の
イメージが強すぎるんですよね 笑
いや、調べるとキノフィルムズ絡みでも
好きな作品たくさん有るんですよ
「教皇選挙」とか「はたらく細胞」とか。
GAGAなら、安心 < わかる~