「LOVE IS ALL」ディックス!! ザ・ミュージカル コージィ日本犬さんの映画レビュー(感想・評価)
LOVE IS ALL
タイトル(ディックス)からわかるように、下半身&LGBTQ+ネタだらけの下品でお下劣、エログロ満載な実にひどい内容(褒めてます)。
パンフレットに漫画☆太郎さんのイラストを使ってることで察してください。
わずかでも良識がある(残っている)人や、普通の映画好きには、あまりおすすめできませんが、「常識」「権威」「既存の概念」「信仰しててる宗教を絶対という価値観を押し付けてくる人間」をおちょくり、喧嘩を売るようにして笑いを取るベクトルの作品って、私には大好物。
「モンティ・パイソン」や、マット&トレイの作品群(『オーガズモ』『サウスパーク/無修正映画版』『ブック・オブ・モルモン』)を初めて観た時のインパクトを思い出しました。
何より音楽が素晴らしい。
さすが『コーダ あいのうた』『ラ・ラ・ランド』のマリウス・デ・フリースによる作曲&プロデュース。
歌詞はアレですが、観た後、非常に清々しい気持ちになりました。
「LOVE IS ALL 愛があれば全てOK」
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