死に損なった男のレビュー・感想・評価
全23件中、1~20件目を表示
一番面白いのは主役目線の物語から視線を外したらどう感じるか
期待に反して、かなり良い映画でした。人に勧めたくなる。
いわゆるシチュエーションコメディに分類できると思うけれど、笑いの奥のテーマ性が二枚腰で良い。
観客として一番面白いのは、主役目線の物語から、視線を外したらどう感じるか、だと思う。
コメディの勢いに飲み込まれず、冷静な目線で、お葬式の場面とエンディングの場面を結びつけて考えてみると、この映画の裏側の物語が見えてくるのではないでしょうか。
お笑いの人が主役らしい。知らんけど。演技は上手いと思った。
幽霊役の正名僕蔵さんが存在感のある幽霊役で好演。この人、もっと名前が知られても良いのではないだろうか。
その幽霊の遺族役で唐田えりかさん。悪くない。
ストーカーの描き方とか色々とツッコミ処はあるけれど、寓話ですからね。
監督・脚本は田中征爾さん。名前を覚えておこうと思った。
関谷一平
いやー田中征爾監督の作品をどれだけ
待ち望んだ事かぁ。好きなメランコリックから
長かった。
ストレスのかたまり役を水川かたまりさん主演で。
この世から去ろうとした男が命拾い。
苦笑して失礼だがハマリ役。
夢見た仕事が上手くいかず、覇気も無い。
そして幽霊に取り憑かれる。
コント監修はインパルスの板倉さん。
面白かった。
唐田えりかさんは存在感があり可愛いらしい。
お痩せになって雰囲気も変わった。
映像の録り方が秀悦。
コミカルでシリアス、遊び心が
たっぷり入った映画。
想いのこし
私は、お笑い番組は見ないので、主役の水川かたまりさんは知りませんでしたが、演技上手だと思いました。幽霊役(綾の父役)の正名僕蔵さん、良い脇役でした。ツッコミどころはありますが、楽しめました。ただ劇中のお葬式コントは、つまらなかったです。個人的希望としては、綾役の唐田えりかと水川かたまりが、恋人同士になって、幽霊が消えるという話にして欲しかったです。幽霊のつきまといの映画では、岡田将生、広末涼子、鹿賀丈史、木南晴夏、松井愛莉主演の2014年の「想いのこし」がありましたが、こちらは感動作でした😭😭。HYが、主題歌担当しています。
フルネームで呼び続ける鬱陶しさ
2025年映画館鑑賞19作品目
3月1日(土)イオンシネマ北上
ハッピーファースト1100円
監督と脚本は『メランコリック』『Demon City 鬼ゴロシ』の田中征爾
幽霊に殺人依頼される構成作家の話
粗筋
駅のホームから飛び降りて自殺を図ろうとしていたコントの構成作家関谷一平
しかし人身事故があり電車は暫く来ないことになり自殺を踏み止まる
電車に轢かれて亡くなったのは元国語教師森口友宏
解けた片方の靴紐を踏んづけてバランスを崩し転落したのだった
知人でもなんでもないのに興味本位で森口家の葬儀に参列した関谷一平は喪主で友宏の娘の綾が警察沙汰になるほどのDVが原因で離婚した元夫若松克敏に付き纏われていることを知る
帰宅後そこに現れたのは亡くなったはずの森口友宏
幽霊だった
友宏は関谷一平に若松を殺せと命じた
殺すまで付き纏い続けると圧をかけてきた
しばしば引き受けた関谷一平ではあったが友宏はコントのネタを考えてくれる笑いのセンスもある良い人でもあった
広瀬すずと正名僕蔵を見比べてどっちを観ようか先月26日迷ったが広瀬すずの方を先に観た
そんな人は世の中で少数派かもしれない
お笑いには詳しくないのでお笑い芸人はあまり知らない
しくじり先生でお笑い芸人の存在を知るくらい疎い
生まれて初めてバイク川崎バイクがカッコいいと思った
よりにもよって取り憑く幽霊が正名僕蔵なんて絶対に嫌だ
「関谷一平」とフルネームで呼び続ける鬱陶しさ
唐田えりかなら良いけれど
死んだ友宏は関谷一平と後輩作家の沢本五郎にしか見えない
2人には共通点があった
一応演出的に限定された人にしか見えないようなやり取りはあったことはあったがそれまでのその手の映画作品からすればかなりそれは抑えめだった
結局のところ殺さなかったせいか関谷一平の前から友宏は消えることなくコントのネタ作りの協力者としてこの世に居座っていた
七七日忌にはあの世に旅立ってね
葬儀での喪主の挨拶は丸暗記しないといけないのかもしれないね
カンペを堂々と読みながら一応即興で短く故人のエピソードを交える形はカッコ悪いけど物覚えが悪い人はそれでも良かろう
どうせバカなんだから背伸びしても仕方がない
配役
金子プロダクション所属の構成作家の関谷一平に水川かたまり
一平に取り憑いた幽霊で元国語教師の森口友宏に正名僕蔵
友宏の娘でヨガのインストラクターの森口綾に唐田えりか
綾の元夫でDVで逮捕されるも懲りずに付きまとう若松克敏に喜矢武豊
一平の同僚でマネージャーの竹下希に堀未央奈
一平の後輩で売れっ子作家の沢本五郎に森岡龍
一平の担当芸人でお笑いコンビ「ピラティス」のツッコミ担当のボンに別府貴之
一平の担当芸人でお笑いコンビ「ピラティス」のボケ担当のタケルに津田康平
金子プロダクションの所属芸人のマミコに山井祥子
構成作家志望の高校生の和田浩太に望月隆汰
駅の利用客に瑠美子
たい焼き屋に田口朋
駅のホームで自殺騒動にキレる男に篠田諒
葬儀会社の社員に眼鏡太郎
ヨガのインストラクターに川崎珠莉
激烈!コントバトルの決勝の司会にあべこうじ
激烈!コントバトルの決勝の司会に中西悠綺
護身術の先生に三浦マイルド
先生の弟子にバイク川崎バイク
コントバトルの予選の司会にキクチウソツカナイ。
コントバトルに参加した3人組におーちゃん
コントバトルに参加した3組にバビロン
コントバトルに参加した3人組に千葉ストロガノフ
コントバトルに参加したサングラス2人組「土の子」にFFヤスエダ
コントバトルに参加したサングラス2人組「土の子」に石塚審判
コントバトルに参加した男女2人組に富田純基
コントバトルに参加した男女2人組にうぶのハツナ
それなりに楽しめた
幽霊を演じる正名僕蔵さんのインパクトがとにかく強い!
日本一うるさい幽霊じゃないだろうか笑
序盤の主人公の周りの環境を見る限り自殺するほど追い込まれているように感じなかった。
本当に死ぬ気だったんだろうか?
まぁ人間は弱いものでふとした一瞬の強い思い込みで死を選んでしまうこともあるようだからそこは触れないでおきますか。
設定はとても面白いと思った。
事故で死んでしまった男の幽霊に取りつかれ娘の元夫を殺せという過酷なミッションを強要される主演の水川かたまりさんがなかなかいい味を出していた。
思ったより笑えなかったのが残念だが最終的にいい結末を迎えられて良かった。
守備範囲外と思わず観てみましょう、是非!
イオンシネマの6ミタクーポンをすっかり忘れていて次も5ミタになってました。そろそろって思って調べてミタらなんと今週末で期限切れに!本当は来週あたりから観たい作品目白押しなんだけどな〜って思いながらいつもの限られた時間で観られる作品を探してここに落ち着きました。
正直他にも候補がありましたがおそらく数ヶ月経てばアマプラかWOWOW待ちで大丈夫そうなので、やりそうもないマニアック作品に挑戦!正直キャストの中に顔が浮かぶ方が唐田えりかさんだけというチャレンジャーです!
ところが意外に面白かったし、なんだかうるさい(ウザイ)亡霊にある意味助けられながら生きる意味を主人公が見出す流れは、この前観て感動した『ファーストキス1ST KISS』とは違う意味で感銘を受けました。まさか告別式挨拶のコントで涙してしまうとは予想外でした。
幽霊の森口(正名僕蔵さん)の鬱陶しさ満点でどこの世界にもこんなおじさんいるよな〜って感心です!幽霊に常にフルネームで呼ばれる主人公関谷一平(水川かたまりさん)なんだか自信も落ち着きもない姿、まるで素なんじゃないかとすら思ってしまいました。お笑いの方なんですよね。調べたら相方の方は時々見かけたことがありますが水川さんは全くノーマークでした。幽霊との掛け合いは素晴らしく笑えました。
なかなかいい役者さんじゃないですか!顔は全く似てませんがボクちゃん(東出昌大さん)を彷彿とさせました。そういえばなんかありましたよね。おかげてソニー損保のCMで気に入ってた唐田えりかさん、しばらく見られなくなってましたが今作でいい味出してました。素敵なプロポーションでしたよね。(そこかい?!)
仕事で悩む同僚に(幽霊の助言ももらいながら)声をかけるあたり、そして後輩や裏切った芸人たちも恨まないいい人ぶりが見事にはまってました。今回はうがった選択肢で鑑賞しましたがちゃんとお金を払って観ていい作品だと思いました。
田中征爾監督(ビューティフルサンデーじゃないよ!ってわかりづらいボケ?)は『メランコリック』でも知らない役者さんばかりだけど結構おもしろい映画だなぁって思いましたが、今回もやられちゃいましたね!
最初は暗いイメージで始まりましたが、正名僕蔵さんのおかげで楽しめるコメディでありながら一筋の光が見える素敵な作品だと思いました。もっとたくさんの方々に観ていただきレビューを読みたいですね。なにしろ土曜日1番の上映回で観客は僕以外は1人だけ、しかも赤いジャージを着てそうなおじさんでした。(って言っても僕より若そうでしたが)
金爆きやんさんのクズぶりもよかったし、インパルス板倉さんのセンスはやはり素晴らしいと思える面白さだったかと。守備範囲外と思わず是非みんなで観ましょう!
他に道なき二人なのに
水川かたまり氏、鈴木もぐら氏の空気階段と作家長井ふわふわ氏のラジオ「空気怪談の踊り場」リスナーなのでこの映画を非常に楽しみにしていました。水川氏が演技するイメージは単独公演の長尺コントのような感じになるのかなと想像していましたが、果たしてそんな感じの自然さでとても良かったと思います。正名僕蔵さんの教頭先生とか学年主任とかの“歳を重ねた先生あるある“のような仏頂面が終始スクリーンを圧倒していて、あの仏頂面はまるで何かを“計算中“と言わんばかり、過去数千人の生徒のデータベースから類似人格を導き出し、正確度の向上のため問いを生成しインプットを求めまた計算して自分なりの答えが出ると指示を出したりプイッといなくなったり。「お前はAIアンドロイドか!」と心の中で突っ込んでいました。
「もし自分がいなくなったらこの世の中はどうなるのだろうか」と考えたことは誰しもあると思います。その刹那頭には誰かの顔、家族だったり同僚だったりの悲しむ顔が思い浮かんで来て、その良からぬ考えを頭の中から振り払うようにブルブルと首を横に振り否定することになると思うんです。しかし“自分がこの世界からいなくなる線“が自分の1m前方にあるとき、一歩また一歩と近づき“自分のいない世界“の実現確率が上がっていっても頭には誰の悲しい顔も浮かばず、やがて線から頭が飛び出し、後は誰かに止められるか電車が来るのを待つだけの丁半博打、それでもまだ誰の顔も頭に浮かばなければ遂に自死に至るんでしょう。
関谷一平は誰の顔も思い浮かばずホームの際に立つも前駅の人身事故で死に損い、どんな顔か知りたくて無関係な葬式に現れ、お前の顔など見たことないお前は誰だと幽霊に詰め寄られ、アイツを殺せと無愛想な顔に終始付き纏われ、これだけはと沢山の笑う顔を思い浮かべながら二人でコントを作る。幽霊森口友宏は他の全てのことは放っておいて悲しむ娘の顔を思い起こし、邪魔者が消えたとばかりに近づく憎っくきアイツの顔を思い浮かべ「どうせ死ぬならアイツを殺してからにしてくれ」と脅し、ヤってくれるならと誰かが笑う顔を思い浮かべながら二人でコントを作る。
夢を叶えたのに道の先が見えなくなり希望を無くした関谷一平と不慮の事故で期せずして人生の道が閉ざされてしまった幽霊森口友宏の共同制作作業、そこが「袋小路の行き止まり」直前の最後の曲がり角だったはずなのに関谷一平は律儀にも約束のために対決の場に刃物を持って現れ、一体どうするつもりだったのかパニックになったのか最後は自分を傷つけることを選び事態を打破することになって曲がり角の先は行き止まりにはならず、2ヶ月後の事務所ライブのささやかな打ち上げではみんなのたくさんの笑顔で締めくくれてハッピーエンド、別に“顔“をテーマにした映画ではないと思うのですが正名僕蔵さんの突飛な仏頂面が強烈すぎて最初から最後まで“顔“が気になる映画でした。
娘の幸せのために幽霊森口友宏は関谷一平に頼った、関谷一平は間近に迫るコント大会のために幽霊森口友宏のアイデアに頼った。行き止まりの道を突破するには誰かに頼り頼られることも大事、漫画「三月のライオン」の「一人じゃどうにもならなくなったら誰かに頼れ、でないと実は誰もお前にも頼れないんだ」という名言を思い出しました。世の中良く出来たもんで、働かなければ誰もお金をくれないし、助けないと誰も助けてくれないし、話しかけないと誰も話しかけてくれないし、好きにならないと誰も好きになってくれません。人生が行き止まりにならないように道を延ばして広げていくにはまずは“誰か“を好きになることから始めるべきかも知れません。幽霊森口友宏も駅のホームで堀未央奈さん演じる竹下希に声をかけるよう促していましたしね。“好き“は行き止まりのない永遠の道の始まり、なんて素敵じゃないですかね?
タイムフリーのおかげでまたラジオを聴くようになって車の運転中に聴きながら爆笑したり感涙したりしているのですが、各ラジオ番組の放送作家さん構成作家さんたちは笑い声ぐらいしか聞こえてきませんけどもトークの助言やコーナー作成、メール選定などなど面白い番組作りにご尽力されているのだと想像します。私もラジオ「空気階段の踊り場」の「孤独なおじさん、いざゆかん!」のコーナーにいつか投稿してやろうと企んでいるのですが、たった数行でもネタを作ることの何と難しいことか!いろんな制作現場のいろんな作家さん方々には全く持って敬意しかありませんです。
せっかく題材はいいのに
生かしきれてなかったなあという印象。
巧妙な伏線や裏切られる展開を期待すると肩透かしをくらう(あんま期待してなかったけど)。
コメディパートとシリアスパートのメリハリももっと欲しかった。
名刺落とすとこで職場バレした!思ったけど特に何も無かったね。
終盤綾が一平に「家に来て」と電話したのは元旦那が命じたから?だよね?
元旦那から一平に制裁を加えたかったんだろうけどいまいち目的が分かりづらかった(これは私の理解力不足かも)。
沢本も幽霊が見える設定は悪くなかったんだけど生かしきれてないような……
細かいけど一平の部屋がオシャレで綺麗だったのも違和感。
また、最後はやっぱりきっちり成仏してくれたほうが好みです。
ラーメン横目に一人で黙々とネタ書いてくれたほうが「一平の未来」を感じられた気がします。
主演の水川かたまりさんの演技は流石!素晴らしかった!もっともっと演技の仕事見たいです!
ヨガとピラティス
主演の方はまったく知らず、粗筋と唐田えりかで鑑賞。
序盤、出てくるモブたちがイライラし過ぎててイライラ。
背景も描かれないまま主人公が死のうとし、後半で理由が明かされてもイマイチぴんと来ない。
「厳格な父」とされていた友宏は、一平に対する口調や態度、ジャージで出掛ける面からもそうは見えず。
「守れ」でなく「殺せ」という短絡思考も理解不能。
(取り繕うべき相手の)友宏にすぐ本性を見抜かれるような相手なのに、綾が若松と結婚した理由も不明。
そもそも殺人の見返りでオッサンがいなくなるだけというのも釣り合わなさ過ぎる。
副次的に綾とお近づきになれるが、結局矢印は希に向いてたので、結果論的にも一平に損しかない。
やらない説得力は出るが、やるかもという緊張感は皆無。
若松の改心も唐突すぎてご都合主義感が否めない。
不自然に落とされた名刺を活かさず何故か実家に訪れたことも、用意してた武器が熊手なのも意味分からん。
幽霊の設定に細かいことを言うつもりはないが、物を触れるようにしちゃダメだろ。
直接触れないにしても、石なり包丁なり使って自分で殺せよ、となっちゃうもん。
脚本が雑過ぎて、だったらもっとコミカルに振るべきだったんじゃないかなぁ。
友宏とネタづくりを始めた際に、劇中唯一と言っていい一平の満面の笑顔を映したのはよかった。
演技は良くも悪くも普通で、配役はハマってる。
唐田えりかはもっと魅力を出せるハズだが、メインヒロインでないことと、周りのレベルに合わせたか。
ピラティスのコントがちゃんと面白かったのは評価できる。(インパルス板倉の監修とのこと)
アタマ、
ギスギスした感じが嫌だった。カメラも誰目線?もう幽霊視点なの?凄い違和感のBGM、U2?
でも唐田さん、堀さんキュートだったし、なんかイイ風に終わった。
成仏しなかったな・・弔辞のコントは正直オモロイ。
いい話だった
・冒頭から陰惨な映像で、すぐ殺すぞ!って言ったり言い出しそうな登場人物ばかりで、そんな社会が主人公の関谷一平を追い込んでいくのかと思ったら、幽霊が登場した辺りでコメディっぽく見えてきた。娘にまとわりついてる男を殺せ!って無茶苦茶な命令を言ったかと思ったらコントのアイデアを手伝ってくれたりして、つかめない展開のまま、気持ちが少し軽くなるラストでいい話だったなぁという印象。
・コントの構成作家?という仕事が特殊に感じられた。暮らしも良さそうで収入やどこまで芸人のコントに関わってたりするんなんだろうと気がそれてしまった。冒頭で割と追い込まれてる風だけど、自由な時間も多そうで色々と疑問だった。
・幽霊のお父さんがぶつぶつ言って飛び込みそうな雰囲気がすごくリアリティがある感じがした。実際に見たことはないので居そうだなぁくらいだけど。夜の都会でああいう格好の人がいたら怖い。自殺じゃなくて靴ひもがほどけて踏んでの事故死っていうのが地味に怖かった。賠償金、いくらするんだろうと思った。
・電車のホームで自殺で頭がいっぱいのまま未遂に終わった人が幽霊のお父さんが見えるようになっていた。もしそれなら、自分も生きてると思って幽霊を観ているのかもしれないと思った。
・ああいう形で無関係の葬式に行くっていうのが興味深かった。
・幽霊が主人公に若松を殺せと脅迫してきた辺りからわからない事が増えていった。どこまで物を触れるのか、触れないのか、主人公にあれだけ力をいれて触れるなら腕をとって刺せばいいと思ったのに何でしないのかなぁとか。できない理由ってなんだったんだろう。幽霊が犯罪者や殺人者だったならわからなくもないのだけど、国語教師を定年退職してて仕事で落ち込んだら奥さんに励まされたりするタイプの人間が急に殺せ!っていうのは悪霊になったみたいなことなのかと思ったら理性的だったりするし、と何で?っていう印象が凄かった。
・お父さんの靴の黄色が妙に印象に残った。
・三浦マイルドと練習した護身術が活かされなかったのが残念だった。きめようとして決められても良かった気がする。脱臼とか骨折とかされてもいい気がした。腹を自分で少し刺しただけって風に見えてしまった。
・ラストに家に押し掛けた若松との格闘で若松がなぜ熊手だったのかと疑問だった。前回、包丁持ってきてるんだから、もっとしっかりしたのを持っていかないとって思わなかったわけないよなぁ、若松ならと思ってしまった。
・幽霊のお父さんは後輩の作家が見えるまで、イマジナリーフレンドなんじゃないかと思った。
大人にとってのイマジナリーフレンドは、ほとんどの場合は地縛霊なんですよね
2025.2.25 MOVIX京都
2025年の日本映画(109分、G)
自殺願望があった構成作家と彼に取り憑く幽霊との騒動を描いたヒューマンドラマ
監督&脚本は田中征爾
物語の舞台は、都内某所
お笑い芸人などの構成作家をしている関谷一平(水川かたまり)は、多忙を極める中、ふと最寄駅にて飛び込み自殺を図ろうと考えてしまった
だが、彼を轢くはずだった電車は到着せず、一つ手間の駅にて人身事故を起こして止まっていた
気を取り直した一平は、そのまま日常に帰るものの、どうしてもその事故で死んだ人の事が気になってしまう
そこで、現地に行って駅員に聞いたり、ネットで調べていくうちに、その男が森口友宏(正名僕蔵)という60歳の男性であることがわかった
何を思ったのか、一平は関係があった人のふりをして葬式に突入し、その顔を拝見していく
喪主は娘の綾(唐田えりか)で、彼女にまとわりつく不審な男(のちに元夫・若松克敏と判明、演:喜矢武豊)を目撃してしまった
その後、何事もなかったかのように帰宅した一平だったが、突如彼の前に友宏が現れてしまう
友宏は「知らん顔が葬式に来たことが気になった」ようで、その素性を探るために追いかけてきた
一平の目的を知った友宏は気味が悪いと思うものの、友宏のことが見えて、さわることができるのは一平だけのようだった
そこで彼は、一平に元夫を殺すように脅しかけるのである
映画は、このシークエンスに来るまでに結構な尺を取っていて、主に一平の日常を切り取っていく
職業映画の様相を呈し、普段はあまり深くは立ち入らない構成作家の日常というものが描かれていた
一平は小説家を目指していた時期もあったが、今は構成作家としての夢を叶えていて、そこそこの生活ができていた
だが、夢を叶えた先にあったもののために、彼はそれ以上の人生を歩む意味を見失っていたのである
映画では、成功したけど空虚という理解し難いような理由で死のうと考えてしまう人間を描いている
同じタイミングで後輩作家の沢本(森岡龍)も死のうと考えていて、彼は後輩でありながらも一平よりも成功している作家だった
また、一平の同僚のマネージャーの希(堀未央奈)もふとしたきっかけで落ちる可能性があって、その危うさというものがメインで描かれていた
彼らは全員孤独で、仕事で頼れる人はいても、何気ない愚痴を交わしたりできる人がいなかった
そう言った癒しから遠く、真面目な人間ほど陥る何かがあって、それがふとしたきっかけで背中を押す、という内容になっていたのである
いずれにせよ、芸人主役で監修に芸人が入っている作品なので、もっとコメディ寄りなのかなと思って見ていた
だが、実際にはかなり社会的な内容の濃いヒューマンドラマになっていて、良い意味で裏切られた感じがする
都会は人がたくさんいるけれど、いればいるほどに増す孤独感というものがあって、それを解消するには何が必要かを描いていく
一平にとっての友宏は地縛霊だが、実際には大人にとって大切なイマジナリーフレンドのようなもので、彼が生き続けるために贈られた神様のギフトなのかなあと思った
忘れてるかも知れないけど、死んでんだからね、アンタ!
2月24日(月・祝日)
右手小指の骨折はまだ治らない。MOVIX川口で「死に損なった男」を。
昔、熱帯魚を飼っていた。だから映画の主人公が熱帯魚を飼っていると水槽に何がいるのか気になる。本作でも主人公が熱帯魚を飼っているが、ネオンテトラやコリドラスだった。ある意味定番だ。
お笑いの構成作家の関谷一平は、ある程度成功して良い部屋に住んでいる。熱帯魚も飼っているし、部屋も片付いている。
しかし、締切りに追われて疲れ充実感が無く、付いてない事が続き駅のホームから身を投げたくなる。しかし、隣の駅で人身事故が発生し電車が来ない。そのアナウンスで我に返った一平は会社に戻り眠る。
翌日、人身事故は自殺だったと知る。彼の事故のため助かった?一平は調べて森口友宏の葬式に行く。しかし、部屋に戻った一平の前にジャージを着た森口友宏の幽霊が現れる。「お前は誰だ?何で俺の葬式に来た?」
そして幽霊は娘のDVで別れたが付き纏う元夫を殺せと命じる。殺さなければ一生背後霊のように一平に纏わりつくと言う。
一生纏わりつかれてはと、言われるままに付き纏う元夫を監視したり、殺そうとしたりする一平だったが、…。
元国語教師の幽霊がコントのネタ作成に手を貸すのを含めて意外な展開の脚本は面白かったのだが、幽霊が登場するまでがもう一つだ。あと、幽霊ネタだからかも知れないが、画面が暗すぎた。コメディタッチなのだからもっと明るくても良かった。殺しを強要していたが、最後には一平の彼女へのアプローチを後押しする幽霊もなかなかだ。
結局、丸く収まる?ラストも良かったが、もう一つランクアップする余地もあった。
コント監修がインパルス板倉なのも納得だった。
関谷一平よ
幽霊にとり憑かれて娘に近付く元夫を殺害せよと依頼される男性のお話です。
関谷は線路に飛び込もうとしたところで結果的に死に損ない、人身事故で命を落とした幽霊に付き纏われることになります。
幽霊だけど影があって、やたら人間味を帯びた幽霊と関谷のやりとりはとても面白かったです。
最後は一気に感動的な流れになり、生き生きと笑顔でネタの話をする関谷に安堵。その一方でこれからも幽霊とずっと一緒かも、、という不安が😂
ヴェノムみたいなおっさん
まったく関係ないのに殺人を命じてせっつく、うるさい、こんなモノに付き纏われたら迷惑以外のなにものでもない。いちいち「関谷一平!」とフルネームで呼びかけるし。
でも、このふたり、もうきっと離れられない。
主人公に憑き纏う、迷惑な幽霊に意外とお笑い作家のセンスがあり、主人公が彼を相棒として頼ってしまうって、「ブロードウェイと銃弾」みたい。
水川かたまりは、意外なくらいの好演。役柄にぴったりはまって、当て書きのよう。
チックが出たりするのも、物書きありがちそうでリアルな感じがする。
几帳面で部屋がきれいだし、神経質なんだろうが、他人にそれを押し付けることもない。
控えめで自分からぐいぐい行くことはないが、人との接し方に如才なく、空気も読んで失礼にならない態度で人付き合いができる、極力他人を傷つけないよう振る舞う善良なタイプ。そして、結構正義漢でかなりのお人好し。優しい、いいヤツなのだ。
たまりかねて綾に説明に行くって、当然ながら撃沈、綾さん、ドン引き。通報されなくてよかった。
包丁持って若松のアパートに行ったり、守口の自宅で若松と対峙したりは、どうなるのかと思ったが、一平ちゃんらしい決着の付け方で凌ぎましたなあ。
一平ちゃんが綾ではなく、さり気なく自分を支えて助けてくれる希の方に好意を持ったようで良かった。幽霊のおっさん、人を見る目がありそう。
気持ちが「死」に直面している人には、おじさんが見えるよう。
通じる回線が開くのか。
順風満帆に見えても、その人の内面は傍からはわからない。
芸能人の自殺が連鎖したことがあったが、ほとんどが仕事はあるしルックスが衰えたわけでもなく、どうしてあの人が、という理由がわからない人たちだった。
関谷一平は、かなり売れっ子構成作家で仕事も次々来る、やりたいことをして仕事に困らないのに何故死にたい願望が沸くのか、「憧れの位置にたどり着いたら何もなかった」からという。
ディズニーの「ソウルフル・ワールド」でも主人公がそう言っていた。「あれほど憧れていたのに、たどり着いたら何も感じない、普通だ」と。これは燃え尽き症候群とは違うのか。
「生き延びた」ことを噛み締めて、次の一歩を踏み出す関谷一平が良い感じ。
でも、中華屋でおじさんとネタの打ち合わせは止めたほうが良いと思う。
お笑い世界の内幕に結構時間を割いており、そちらも面白かった。
【”死に損なった男にしか見えない、矢鱈と鬱陶しく口うるさいモノ。”今作は、シュールでクスクス笑える、オリジナル脚本が秀逸なコメディであり、自殺撲滅推進映画でもあります。キッパリ!】
■お笑いの構成作家の関谷一平(水川かたまり)は、冴えない毎日に嫌気がさし駅のプラットフォームから飛び込み自殺をしようとするが、前の駅で人身事故があり、死に損なう。そしてその人身事故で死んだ人が気になり、お葬式に行くと死んだ元国語の高校教師のオジサン(正名僕蔵)の幽霊に付き纏われ、”娘(唐田えりか)に付き纏う元夫若松(喜矢武豊)を殺せ!”と命じて来る。
◆感想
・序盤は暗ーいムードだが、オジサンが幽霊として出現すると、途端に面白くなる。
このオジサンは常に関谷に付き纏い、一々彼を呼ぶときに”オイ、関谷一平よ!”と冒頭にエラソーに一言入れてから指示を出すのが、妙に可笑しい。
・オジサンも、関谷同様に人生を悲観して飛び込み自殺をしたのかと思いきや、シューズの紐が絡んで落っこちたという設定も可笑しい。そりゃあ、あんな死に方をしたら、成仏出来ないよね!
序でに書くとオジサンを演じた正名僕蔵さんの、如何にも”お堅い元高校教師です”!”という顔も可笑しいのである。
・そして、オジサンの娘が美人な事も、関谷のオジサンの言いなりになっている所であろう。そして、関谷とオジサンが若松を包丁で殺そうとするへっぴり腰な姿も、何だか脱力系な可笑しさである。
■関谷が若松の上に乗り、包丁で刺した!と思ったら自分の腹を刺すシーンもナカナカである。成程ねぇ。
そして、若松は改心し、キッチンカーを購入し、見えないオジサンに土下座して謝るのである。
関谷の後輩で売れっ子になったサワモトだけには、オジサンが見えていた訳も、ナカナカでありました。
<今作は、シュールでクスクス笑える、オリジナル脚本が秀逸なコメディなのである。関谷さん、死ななくて、良かったね!作中の漫才もナカナカ面白かったぞ!>
靴紐はしっかり結びましょう
堀未央奈さんが出演されているので(ドラマ版つまらなかった)トリリオンゲームはあと回しにしてこちらを先に視聴してきました
内容は居酒屋ゆうれいやGHOST系のゴーストファンタジー路線です
劇場予告ではもう少しホラーチックな感じを期待してましたが、かなりマイルドな作りなので、ホラー苦手な方も全然見れると思います
出演陣に今どきのスターが不在だがなかなかいい作品
空気階段は長年ラジオを聴いててファンでしたし正名僕蔵さんも未来講師めぐるの高尾山先生以来大好きなので大好きな2人が主演の映画なので見に行きました。
内容としては自分的にはとても良かったと思います、途中でダレたり飽きたりすることもなくずっと先が気になって見続けられました。
最初のお父さんと一平の出会うとこは爆笑しちゃいましたね!
水川さんと正名僕蔵さんの組み合わせ、2人の掛け合いもとても良かったです。
水川さんだけだと演技というか、どうしてもいつものかたまり感があってしまうところを正名僕蔵さんの演技力がうまいことカバーしてくれていると思いました。
唐田えりかさんも極悪女王で久々に見て演技が良かったのが記憶に新しいですが今作でもやはりお上手でしたね!プライベートでいろいろありましたが頑張ってほしいなー。
ゴールデンボンバーの人も最初ちょっと違和感あるかなと思いましたがだんだんと馴染んできてなかなか演技も様になってたように思います。
とりあえず総合的にはすごく良かったとは思ってますが、やはり終盤のくだりはなんというかもう一捻りというか何か展開があっても良かったのかなと思いました。
作品の世界観的にやはりあのDV野郎をぶっ殺すわけにはいかないんだろうなとは思いましたが、自分を刺したとこの血の描写などいきなりのホラー展開にはちょっとびっくりでした。
あと、なぜにあれでDV男が改心しちゃうのか?ってとこもちょっと引っかかりました。
作品に関してはこんな感じの感想なのですが何よりびっくりしたのが公開初日の夜のゴールデンタイムに見に行ったのに客が自分しかいなくて(笑)
やはり興行収入を見込むにはアイドルやイケメン俳優などスターの存在が必要なのかと思わされました。
でも見ていて満足感もあったし自分は見に行ってとても良かった作品だと思ってます!
今をときめく華のあるスターは出てないけど、出演陣のたしかな演技力を見れますし
何というか侍タイムスリッパーのようにじわじわ人気出てもいいんじゃないのかな?と
思いました。
それほど暴力的なとこもないし、幅広い世代で見れそうかなと思います。
ぜひおすすめです!
靴ひもーーー!!
注意))ネタバレしてます!!
久しぶりの劇場はかたまり君。
邦画応援し隊としましては、新作封切り金曜日、朝イチチョイスは。。
ババン!!
どーせ人気ないんでしょ?(失礼)
「死に損なった男」
はい空いてましたぁー3人で応援だい♪
リーフレット見つけた時はびっくりしましたネ。
主演ですか!すごいねかたまり。
しかしながら、いつもの如くもらったまんまで放置プレイ。
読んでいなかったので、リーフレットのヴィジュだけで勝手にホラーだと思っていたからびっくら(°▽°)
(田中征爾監督も存じ上げずで作風も想像出来なかったし、予告も見てなかったから。。でもかえって良かったです)
設定が秀逸?wナニコレ仰天な展開w
構成作家とおじさんゴーストのバディもの!
他にはない"怪談噺"でございました(^。^)
まず、空気階段はそんなに詳しくないけれど、もぐらもかたまり君も好きです。
かたまり君は独特な雰囲気をお待ちでスタイルも良く、実はイケメンか?!?!
一見すると、個性的な役者さんのようですね。
お芝居についても役柄と彼のキャラが合っていて自然だし、彼の佇まい、存在感が好きでした。
(癖なんだっけ?あの"まばたき"も加点要素でしたね♪)
そして、大人計画、正名僕蔵さん。
コミカルな役からエキセントリックな役まで幅広く演じ分ける名バイプレイヤー。
本作は、W主演といっても良いでしょう。
絶対に関わりたくないw
観客として"見て"いるのが良いわw
そんな、無茶苦茶で理不尽過ぎる
"ゴースト友宏さん"を、観客が嫌いにならないギリギリのラインで保ち、魅力的な人物として"生き生き"と、演じていた僕蔵さんがスバラシマ( ^ω^ )
2人の相性も良かったですね♪
私も仕事に追い詰められてしんどかった経験があるのでね。
自分で
"あーーつかれたーー"って素で気付いちゃうとね。ダメなんだよね。
一平(かたまり君)の様に、ソッチを選びそうになる気持ち。。わかるよ。
でも責任感はあって、どーせソレを選ぶつもりならば、もう投げ出してもいいのに頑張ってしまう。
引き受けていた仕事はしっかりやり遂げてから。。って所にも共感してしまった。
コレが終わったらー。。なんて考えている内に、何となく時間が流れ、又日常に戻る。。
そんな風にして"ソレ"を実行しないで救われている(死に損なっている?!)人もそこら中にいるのかもしれません。
又、自分の知らない所で起きている事やタイミングで、人って救われている事もあるのカモな〜なんて思ったりしました。
そして、こっちのパターン。
予期せぬ事過ぎて、まさか過ぎる事過ぎて、友宏さんのケースの様に真相は闇の中。。なんて事も多いのカモ('◉⌓◉’)
人の心なんていつバランスを崩すかわかりません。
今なんて真面目な人ほど生きにくい世の中ですもんね。ポイズンです。
"死に損なった男"
"損なった"っていうのが奥深いです。
(日本語の素晴らしさに拍手)
そして
友宏(僕蔵さん)は"自殺"した事にされているので、弁明したいだろうな〜と思ったし、残された綾(唐田えりかちゃん)も、突然訪れた父親の死を、ましてや"自殺"したなんて受け入れられないよな〜なんて思ったり。。
どっちも可哀想だな。。と思ったけれど、その辺は深刻には触れられていなかったプププ
だけれども、これだけでも十分に、人生について思いを巡らせてしまった、真面目なワタクシなのでした(^。^)
で、よ?
ここだけの話し、芝居が酷すぎる(ごめん)芸人さん多数出演でムムム( ̄∇ ̄)だったデス。
お笑い界、芸人さん達の裏の世界が描かれるので、そうかそうかと。。じゃ、しょーがないかと。。お茶でも飲んで見逃してやることにした。
シビーチョイスw
(まだ言ってるw あの人だけに。。届け〜♪)
三浦マイルドとバイク先輩。
緊張なのか、通常営業なのか、演技が棒過ぎて違う意味でニヤニヤは出来た。
ベストキッドw
実在のコンビなのか?設定か?
"ピラティス"ってコンビが本当にいるのか分からず観ていたが、まぁ、あの2人の芝居部分が素人で、だからホントの芸人さんなんだろーと生暖かい目で観てはいたが。。
(お!実際に存在してました!マルセイユってコンビだって)
作中コントは流石!
お喋りも滑らかでネタシーンは面白かった。
(EDクレジットで発見!板倉さんが監修か!やるな。)
一平と友宏さんの関係性やその変化も面白いし、幽霊と2人でコントを考えるなんて発想も正にそれがコントみたいで楽しいし、元夫(喜矢武豊〜!鬼龍院翔だったら元芸人さんなのにw)をバレバレ監視してみたり、腰をいわした一平と綾のシーンも面白い。
沢本(森岡さん)"も"見えちゃう設定とかもね。
果たして本当にヤッテしまうのか?!とドキドキしたし、まさかの切腹にはびっくりさせられた!
一平が1番ヤバい奴になってた(°▽°)
欲を言えば、お笑いパートももっと盛り上げてくれたら爆笑出来たし、しんみりパートももっと泣ける作りには出来たはずで勿体なさは残った。
まぁでも、シリアス過ぎてもバランスが悪いし、お笑いパートも滑ったら全て台無しになるので、結果、良い塩梅だったのかな??
一平と綾を恋愛に発展させなかったのは高評価。
でも一瞬、友宏さんが一平を気に入って「綾を頼む」方面に行くのかと思ったが、その展開にもならなくて良かった。
1番好きなシーンは最後の中華屋さん。
友宏さん、退場するタイミング何度もあったけど、結局ずっといたww
メッセージとしては、人は生きていれば人と繋がれる、やり直せるって事なのかな??
いつもならこのタイプの作品のツッコミ所には難癖付けちゃう私ですが、かたまり君が可愛かったのでスルーしまーす。
地味なキャスト(え)やストーリーなので万人受けはしないカモ??ですが、中々だったのではないでしょーか。
えりかちゃんは単調過ぎた?演出?
とはいえホラーが観たかったから予想外だったけど、楽しく観れました(^。^)
かたまり君は又映画に出て欲しいな。
あっ!そだそだ!
開始すぐのチャリ激突は思いがけずのびっくりで、ハッ!!となって心臓ドキー!!なった。
久しぶりのドキドキ。。♡←ちがう
全23件中、1~20件目を表示