死に損なった男のレビュー・感想・評価
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⭐︎3.6 / 5.0
2月21日(金) @映画館
死に損なった男
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キャリアで評価が頭打ちすると考え方or生き方を変える岐路に佇む🥺40代の自分には凄く染みたな〜(堀さんが地味に癒し系w)
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靴ひもーーー!!
注意))ネタバレしてます!!
久しぶりの劇場はかたまり君。
邦画応援し隊としましては、新作封切り金曜日、朝イチチョイスは。。
ババン!!
どーせ人気ないんでしょ?(失礼)
「死に損なった男」
はい空いてましたぁー3人で応援だい♪
リーフレット見つけた時はびっくりしましたネ。
主演ですか!すごいねかたまり。
しかしながら、いつもの如くもらったまんまで放置プレイ。
読んでいなかったので、リーフレットのヴィジュだけで勝手にホラーだと思っていたからびっくら(°▽°)
(田中征爾監督も存じ上げずで作風も想像出来なかったし、予告も見てなかったから。。でもかえって良かったです)
設定が秀逸?wナニコレ仰天な展開w
構成作家とおじさんゴーストのバディもの!
他にはない"怪談噺"でございました(^。^)
まず、空気階段はそんなに詳しくないけれど、もぐらもかたまり君も好きです。
かたまり君は独特な雰囲気をお待ちでスタイルも良く、実はイケメンか?!?!
一見すると、個性的な役者さんのようですね。
お芝居についても役柄と彼のキャラが合っていて自然だし、彼の佇まい、存在感が好きでした。
(癖なんだっけ?あの"まばたき"も加点要素でしたね♪)
そして、大人計画、正名僕蔵さん。
コミカルな役からエキセントリックな役まで幅広く演じ分ける名バイプレイヤー。
本作は、W主演といっても良いでしょう。
絶対に関わりたくないw
観客として"見て"いるのが良いわw
そんな、無茶苦茶で理不尽過ぎる
"ゴースト友宏さん"を、観客が嫌いにならないギリギリのラインで保ち、魅力的な人物として"生き生き"と、演じていた僕蔵さんがスバラシマ( ^ω^ )
2人の相性も良かったですね♪
私も仕事に追い詰められてしんどかった経験があるのでね。
自分で
"あーーつかれたーー"って素で気付いちゃうとね。ダメなんだよね。
一平(かたまり君)の様に、ソッチを選びそうになる気持ち。。わかるよ。
でも責任感はあって、どーせソレを選ぶつもりならば、もう投げ出してもいいのに頑張ってしまう。
引き受けていた仕事はしっかりやり遂げてから。。って所にも共感してしまった。
コレが終わったらー。。なんて考えている内に、何となく時間が流れ、又日常に戻る。。
そんな風にして"ソレ"を実行しないで救われている(死に損なっている?!)人もそこら中にいるのかもしれません。
又、自分の知らない所で起きている事やタイミングで、人って救われている事もあるのカモな〜なんて思ったりしました。
そして、こっちのパターン。
予期せぬ事過ぎて、まさか過ぎる事過ぎて、友宏さんのケースの様に真相は闇の中。。なんて事も多いのカモ('◉⌓◉’)
人の心なんていつバランスを崩すかわかりません。
今なんて真面目な人ほど生きにくい世の中ですもんね。ポイズンです。
"死に損なった男"
"損なった"っていうのが奥深いです。
(日本語の素晴らしさに拍手)
そして
友宏(僕蔵さん)は"自殺"した事にされているので、弁明したいだろうな〜と思ったし、残された綾(唐田えりかちゃん)も、突然訪れた父親の死を、ましてや"自殺"したなんて受け入れられないよな〜なんて思ったり。。
どっちも可哀想だな。。と思ったけれど、その辺は深刻には触れられていなかったプププ
だけれども、これだけでも十分に、人生について思いを巡らせてしまった、真面目なワタクシなのでした(^。^)
で、よ?
ここだけの話し、芝居が酷すぎる(ごめん)芸人さん多数出演でムムム( ̄∇ ̄)だったデス。
お笑い界、芸人さん達の裏の世界が描かれるので、そうかそうかと。。じゃ、しょーがないかと。。お茶でも飲んで見逃してやることにした。
シビーチョイスw
(まだ言ってるw あの人だけに。。届け〜♪)
三浦マイルドとバイク先輩。
緊張なのか、通常営業なのか、演技が棒過ぎて違う意味でニヤニヤは出来た。
ベストキッドw
実在のコンビなのか?設定か?
"ピラティス"ってコンビが本当にいるのか分からず観ていたが、まぁ、あの2人の芝居部分が素人で、だからホントの芸人さんなんだろーと生暖かい目で観てはいたが。。
(お!実際に存在してました!マルセイユってコンビだって)
作中コントは流石!
お喋りも滑らかでネタシーンは面白かった。
(EDクレジットで発見!板倉さんが監修か!やるな。)
一平と友宏さんの関係性やその変化も面白いし、幽霊と2人でコントを考えるなんて発想も正にそれがコントみたいで楽しいし、元夫(喜矢武豊〜!鬼龍院翔だったら元芸人さんなのにw)をバレバレ監視してみたり、腰をいわした一平と綾のシーンも面白い。
沢本(森岡さん)"も"見えちゃう設定とかもね。
果たして本当にヤッテしまうのか?!とドキドキしたし、まさかの切腹にはびっくりさせられた!
一平が1番ヤバい奴になってた(°▽°)
欲を言えば、お笑いパートももっと盛り上げてくれたら爆笑出来たし、しんみりパートももっと泣ける作りには出来たはずで勿体なさは残った。
まぁでも、シリアス過ぎてもバランスが悪いし、お笑いパートも滑ったら全て台無しになるので、結果、良い塩梅だったのかな??
一平と綾を恋愛に発展させなかったのは高評価。
でも一瞬、友宏さんが一平を気に入って「綾を頼む」方面に行くのかと思ったが、その展開にもならなくて良かった。
1番好きなシーンは最後の中華屋さん。
友宏さん、退場するタイミング何度もあったけど、結局ずっといたww
メッセージとしては、人は生きていれば人と繋がれる、やり直せるって事なのかな??
いつもならこのタイプの作品のツッコミ所には難癖付けちゃう私ですが、かたまり君が可愛かったのでスルーしまーす。
地味なキャスト(え)やストーリーなので万人受けはしないカモ??ですが、中々だったのではないでしょーか。
えりかちゃんは単調過ぎた?演出?
とはいえホラーが観たかったから予想外だったけど、楽しく観れました(^。^)
かたまり君は又映画に出て欲しいな。
あっ!そだそだ!
開始すぐのチャリ激突は思いがけずのびっくりで、ハッ!!となって心臓ドキー!!なった。
久しぶりのドキドキ。。♡←ちがう
浅い人間の付き合いかた
なかなかセンスのよい撮り方で、地味だけどスルメのように味わい深い、名作の臭いがする映画でした。
水川かたまりさんのチック症のような瞬きが少し気になりましたが、クセみたいなもんですかね。
人間の付き合いかたは、狭く深く関わると綾の元夫のようにストーカーのような存在になってしまうため、一平のように広く浅く付き合う関係の方が上手くいくのだなあと思いました。
最後の方で、一平が希(堀未央奈)に声をかけて、電車の中での和やかな雰囲気の会話が印象的でした。
死に損なって、人生を再出発できる可能性を一平や綾の元夫が示してくれたと思います。
唐田えりかさんの白い歯(ホワイトニングなんだろうけど)の笑顔を見て、また彼女の出演映画を観たいと思いました。
正名僕蔵がこんなにフューチャーされた映画をシネコンで観れる喜び!
唐田さんの演技がもっと見たかった
空気階段ファン
運命。
仕事に疲れ、電車に身投げしようとしたが隣の駅で起こった人身事故のアナウンスが駅ホームに流れ死に損なった構成作家・関谷一平の話。
死に損ない踏みとどまらせてくれた人物が気になり調べれば森口友宏と分かり、その見知らぬ森口友宏の葬儀へ出たことで森口から取り憑かれる関谷だったが、森口から頼まれたことは娘・綾にしつこく付きまとう元夫を殺してくれと言われ…。
唸り声を上げ、切羽詰まった様にも見えた駅ホームのイスに座る森口、ストーリーが進めば身投げではなく、履いてた靴の紐につまづき線路に落ちたと分かっていくけれど。
「関谷一平よ~」と呼ばれるデフォな関谷と森口の関係性が何か面白く、娘の元夫を殺す為へと関口の書く脚本に森口のアイデアと、…後に分かる森口自身の妻との葬儀、思い出を絡めながら見せた“ピラティス”の葬儀コント、…はホントに面白く、作品を観てるのではなく、ネタ番組を観てるんではないかと声を出して笑いそうになったし錯覚した。
エンドロールを見ればコント監修インパルス板倉って名前を見て納得したし、元夫に突き飛ばされ腰を痛め森口家で休む関口、…からのお茶の“ペットボトル開けて下さい”の間にも流石芸人さんの間って感じでそこにもお笑いを感じたね。
正直期待せずに観た作品だったけれど退屈な時間もなく楽しめた。
面白くない面白さ演技上手いのに笑えない
(オンライン試写会は内容に関係せずネタバレ扱い)正規の公開日にはおすすめ枠に入りそう
今年35本目(合計1,577本目/今月(2025年1月度)35本目)。
オンライン試写会に招いていただいた fansvoice さま、ありがとうございました。
さて、こちらの作品です。
いろいろ自信が持てず、ある駅から飛び降りようとしたその瞬間、別の駅で事件があり、その「別の人」がお化けになって主人公と色々交流しながら成長するお話です。
もともと、この作品自体が、お笑いコンビの水川かたまりさんが出演されているなど、全般的にコメディ色が強いのは確かですが、「駅から飛び降りる」「命とは何か」といったやや重い話題を扱うため、明確に「ここで笑って」というようなシーンはなく、また配慮が必要であろう点についても配慮されていた点が良かったです。
「やや」問題提起の点を含む映画ではありますが、全般的にコメディ色もありつつ、そうした重い話題を扱うがゆえに明確なコメディ枠でもなく、色々と考えさせられることが多いです。
この映画に関して特筆すべきなのは、その主人公を演じる水川かたまりさんをはじめ、比較的経験が浅い方を重点的に起用しているのか、一般的に映画でよくエンディングロールほかでお見掛けする方があまり出てこない点があります。ただ、いわゆるインディーズ映画かというとそのようなところも感じられず(実際、正規の公開日は大手のなんばパークスシネマでの放映扱いになっている)、いわゆる「重役勢ぞろいの豪華キャストで成功が約束されている」映画と異なり色々チャレンジングがある中で作品としては無難に揃っているといったところです。
主人公とその「幽霊となって出てくる人」との交流と結末は…といった映画ですが、ここに関してはネタバレになりましょうから回避します(一応、いくつか「これは書かないで」というものが2、3個ありますので、それらは意図的に回避しています)。
採点は以下まで考慮はしたものの、4.7以上あるため5.0に切り上げています。
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(減点0.2/心裡留保と第三者保護要件)
(身分行為ではない)心裡留保は、善意の第三者に対抗できません(相手方には善意無過失まで要求する)。
幽霊が幽霊幽霊してないのがいいのよ
めちゃ笑った。
発想がとにかく面白い。
怖いより面倒さが際立つトンデモ父さんの霊が死して尚、大活躍。
コントシーンは爆笑だったよ。
でもあと○○分あれば、に不覚にも泣いてしまった。あんな笑える場面だったのに。
お前誰だ、お前こそ誰だよ!の仲からどんどん縮まる二人の距離もすごく良い。
何しろ幽霊が幽霊幽霊していない。
幽霊のイメージを覆す、生き生きとした存在感がすごい。もう途中から幽霊に見えんくなってくる。笑
生者の生活にずかずか入り込んで普通に言いたいこといい続ける幽霊だけど、不思議と観てる方もだんだん好きになってくる。
とはいえ、死んでるのに生者より元気でエネルギーに満ち溢れる死者が、自在に出入りして無理な要求をし続けるんだもんなあ。憑かれる方からしたら逃げ場が全くなく最悪である。笑
主人公が良い人すぎるので、そのうち器が乗っ取られるのではとハラハラしながらみたわ。
幽霊と生者の話だけど、なんかとにかくキャラが濃すぎて話の展開もびっくりで面白かったよ。
家族愛に意外と泣けるのも良かった。
おすすめ!
唐田えりか
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