劇場公開日 2024年12月20日

「チリだからと言って馬鹿にできないドキュメント」私の想う国 ナベウーロンティーさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0チリだからと言って馬鹿にできないドキュメント

2024年12月23日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

難しい

文句なし!
先日、ニュースにもなった韓国の大統領自ら戒厳令指令。この時も韓国の人々は抵抗した。今回の作品での抗議の声はKPOPのペンライト。今回のチリは鍋と石。どんな形でも声をあげなきゃ意味がない。
2019年の地下鉄値上げから起こったチリの民主化運動。老若男女声をあげた事が政府にジワジワと伝わった。
チリの女性インタビューを観ているとどこかの国の社会問題かと思わせる程深刻だった。
声を上げ続けなければ政府に伝わない。改めて、このドキュメントで教えてくれた。大変、素晴らしい作品でした。

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ナベウーロンティー