「残念ながら凡作」ブラザーズ・グリム 散歩男さんの映画レビュー(感想・評価)
残念ながら凡作
ギリアム監督作ってのとグリム童話モチーフというぐらいの予備知識で観た。
うーん、ややコメディタッチだったのは意外。そしてそれはファンタジーとの相性はいまひとつ。パイソン映画・人生狂想曲の中世編ぐらい振り切ってればいいのだが、中途半端だったかなー。
予算も多くなかったようで、無駄に豪華というビジュアルもなし。CGも残念レベル。(絵画オフェーリアのようなショットにはニヤリでしたが)
キャストの豪華さに対し全体的に地味な印象。
途中で揉めたりせずに無事完成させることを最優先したのかも、とか考えてしまいました。
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