九龍ジェネリックロマンスのレビュー・感想・評価

原作漫画が大好きで、最新話まで読んでいますが、
話の展開は映画に納めるためにかなり唐突だったり不自然なかんじのするところが多いです。アニメもそうだったので映画となるとさらに大変なのか…。

原作を知らないかたが見たら不必要な設定に見えるんだろうな…。
店長はトラウマでした…。
素敵な役者さんたちが出ているのでそこだけ残念でした。

でもとにかく映像、美術がいいです！それが好きな人は見る価値ありまくりです。
原作漫画よりも雑多な懐かしい九龍感が濃くでていたり、
かつ、ところどころに水色、エメラルドグリーン、黄色など爽やかな色が効いていて、映像をどういうふうに見せたいのかよくわかります。
九龍城砦、香港が好きなので胸熱でした！
吉岡里帆さんの水色を基調としたチャイナ服も、役のお部屋もとてもよかったです…！

バン

生の鯨井さんはエロくて良かった。
街並みの猥雑さと匂いは実写のいいところ。
アニメ見たのもちょっと前なんで、最後の日本のシーンはちょっと戸惑った。
映画として2時間と思えばまとまってたと思う。

雑多な街並み、喧騒、蝉

二人が醸し出す気だるい雰囲気

エロくてセクシー

ワクワク！！

ポップなラブ話かと思いきや…えー……

あ、でも！よかったぁ〜

ラブファンタジーはこうでないと♪

というお話。

ラストはほんと、良かったです。

主題歌も気だるい感じが合ってたなー

まさかのSF。
役者さんの演技はみんな良かった。
映画のために原作の内容だいぶ端折ってる？と思う箇所がところどころ。
バッドエンドは好きと違うのでそこは良かった

タイトルに「九龍」とあると、私のような、おじさん世代は、
もう20年以上前の作品ですが、石田ゆり子さんと河村隆一さんが演じた
ベタベタな恋愛ドラマ「九龍で会いましょう」をイメージしてしまいます。

今回の「九龍」物語は、SFもの。時代も変わったなと思います。

設定も結末も無茶振りでした。でも、中身的には、これもベタな恋愛ドラマですね。

愛する彼女を失った男性が、彼女そっくりの女性に出会った。
戸惑いの中で、お互いに葛藤が・・・　さあどうなる二人？ってことですよね。
これなら、べつにジェネリックじゃなくても、ふつうの恋愛ドラマで良いかも。

その無茶振りはともかく、二人の女性を演じてた吉岡里帆さんは、良かったです。

『８番出口』までの繋ぎに鑑賞したんだけれど、こっちの方が良かったかな。
『トワイライトウォリアーズ』とか、最近よく観る九龍を舞台の物語。
この作品は、ネタバレ厳禁ですね。
何の予備知識も無く、ただ時間繋ぎの鑑賞。
悪くは無かったです、設定の雑さとCG以外は。
相変わらず泣き顔が下手な吉岡さん、でも素敵でした。
キモさを上手く演じられた竜星さん、そのロケットの中の写真は、あの人でしたよね。
ちょっとだけ、原作を見てみたくなりました。

映画館は吉岡里帆ファンと水上恒司ファンの方の集いだったようです。

地上波のアニメを観てから上映会で観ました
まずキャスティングがとても好きです。
あと台湾で撮影されたそうですが、九龍城的なシーンは雰囲気出てて、暑い夏のシーンはとても素敵でした。

キャストだけで安易に観てしまった。あらすじ読んでおけばよかった。超つまらなかった。
ファンタジーのミステリーラブストーリー？って感じで、不思議なストーリーでした。
あれは中々感情移入難しいなー。
吉岡里帆の出る作品っていつも風変わりな映画多いですよね。可愛いしメジャー女優だからつい簡単に手が出てしまうが要注意ですね。
辛口で御免なさい🙇‍♀️

夕涼み試写会で拝見させて頂きました。

監督の丁寧な演出がもたらす九龍という古き良き混沌が溢れ昭和の雰囲気に包まれ、じわじわと迫る真実に主演のお2人の細やかな演技が素晴らしく、観ていて心を掴まされました。

楽曲に合わせた世界観が本当に最高でした。何度も観に行きたいと思います。

運よくプレミア試写会に当たってさっそく見て来ました！
ミステリアスな展開に引き込まれるどこか懐かしい雰囲気に包まれる令子と工藤のロマンスに心奪われました。「人間は孤独だからこそ他者を求めて、傷つけたり傷つけられたり、愛して愛されたりを繰り返している」、イベントで水上さんがおっしゃっていたことはまさしくそうだと思います。すごく素敵な作品なのでたくさんの人に見てもらいたいです。

吉岡里帆は演技力はあるし、トークも上手いし、とても良い俳優なのに、こんなつまらなくてストーリーも下らない映画で無駄使いするのはやめて欲しい。

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謎めいたものを散々まき散らしておきながら「何一つ回収しない映画」、最低です。お金を返せと本気で言いたい。真面目に観て、ただ騙されたという感想しか持てない。　結局、夢物語？ 幻想？ 絵空事？　何の説明もなしに映画は終わりました。

二人の吉岡里帆が一体何なのか、その関係性・過去からの経緯、九龍の街が何だったのか、現実に戻って何なのか、不動産屋の店長は何故怒っていたのか、数々の疑問は今もっても全く理解できません。

こういうくだらない映画を作る監督・脚本家・スタッフ達、二度と映画界に関係持たないで欲しい。　原作をわかっていたらわかる映画？　ふざけないで下さい。

デリカシー？
何それ、食えんの？