九龍ジェネリックロマンスのレビュー・感想・評価
全154件中、101~120件目を表示
残念でした
原作やアニメが好きだったので見に行きましたが、
映画版は見ない方がよかったです。
■キャラの描き方
原作では工藤さんが基本はクールで男らしくてかっこよくて、後半で弱さが見えるところが良かったのに、映画では最初から弱くて女々しいのでレコぽんが惚れる理由がなく、共感しにくいです。
レコぽんも、原作では楊明と出会ってから自己を確立して、お互いに「絶対の自分」として成長していく話がよかったのに、映画ではそれが上手く描かれておらず、ずっと自信なさげなキャラになっていて残念でした。
サブキャラが魅力的なおかげで主人公たちも成長して新しい感情を発見していく物語だったのに、映画ではサブキャラの扱いが雑だったので、物語の魅力がなくなっています。
■音響
ジャンルは恋愛SFのはずなのにホラーのような音響で、不快な音が多いのが気になりました。
■衣装・スタイリング
スタイリストは神田さんなので一流スタイリストのはずですが、衣装の予算が少ないのか、何が原因か分かりませんがコスプレのような服になっていて実写映画としては違和感が強すぎます。
たぶん初期イメージ画のようなものから衣装を制作したものの、カメラテスト後に予算不足で修正や再制作ができなかったのだと思われます。。
■カメラワーク
とにかく雑で、気になって物語に集中できません。
■ストーリー構成
チグハグで、何が伝えたいのか分からなくなっています。原作にはたくさん魅力がありますが、映画ではごちゃごちゃしてどの魅力も伝えられていないので、もっとテーマを絞って描いてほしかったです。
ラブロマンスが、よう御座いました。(再鑑賞·追記)レコポンを見に再鑑賞♪ヽ(´▽`)/
なかなか切ないラブロマンスだが、ハッピーエンドで終わって良かった。
冒頭の説明で、空に浮かぶジェネテラは記憶をバックアップするサーバーで、事故などで失われた記憶も脳へ出力出来るという。
蛇沼は、その記憶はクローンの脳にも復元できるから、人類の夢である不老不死も叶うと言う。
まあ、人によっては永遠の命など絶対に御免こうむると言うかもしれない。
そして、お目当ての吉岡里帆さんが早くも登場♪ヽ(´▽`)/
令子(吉岡里帆)は耳にピアスの穴が空いてないのにナゼかピアスを持っていて、自分でも何で買ったんだか分からないと言う。ピアスを買った記憶もないようだ。
ということで、 以上の事と鑑賞前に読んだ映画.comの解説を合わせてみると、この吉岡里帆は元の吉岡里帆(後に鯨井Bと命名される)の記憶を埋め込まれたクローンであるらしい事が匂ってくる。
実はこのあと今の令子には元の令子(鯨井B)の記憶は無い事がだんだん分かってくる。
漫画は読んでないのだが、漫画ではそこら辺の事情が徐々に明らかになって行くのだと思う。だが映画は2時間っきゃないから、チャッチャとネタが割れてくるので(令子がクローンであること分かってくるので)、せっかちな僕には嬉しい限りだ。
このあと工藤の言動と令子を見つめる切ないまなざしが、令子がクローンである事を裏付けていく。
ただ、今の令子に以前自分が愛した令子を重ねているのは工藤の話であって、自我を持ったクローンの令子には元の令子の記憶は埋め込まれていないようだ。
今の令子は工藤が好きなのだが、工藤は以前愛した令子に未練タラタラで、今目の前にいる令子が好きなわけではない。
工藤はクローンの令子を通してピアスをした元の令子を見ているだけなので、今の令子にとっても工藤にとっても切ない限りである。
令子が「私を見て」と訴える場面なんぞ、涙なくしては見られんぞ。って泣いてないけど (^^)。
工藤が今目の前にいる令子を愛せばラブロマンスの話に関しては全て丸く収まるのだが、幻の九龍城が厄介だ。
九龍城は思い出の中に閉じ籠っていたい工藤が想像したものなので、工藤の感情に連動して揺れたり土砂降りになったりする。
問題は、今の令子と相思相愛になったら元の令子との思い出の場所である九龍城は必要ないから消えてしまうかもしれないことだ。その場合の令子がどうなるかが気になる。
水槽の中の金魚が、死んでる金魚も生きてる金魚も見分けが付かなかったり、水の外に出たら生きていけなかったりするのでクローン令子の比喩として何度も出てくる。だから九龍城がなくなったら令子も消えてしまうような気がしてドキドキしてしまう。
九龍城を2人で出ることを決意したときの工藤のセリフに胸が熱くなる。大体こんな感じのセリフ。
「消えたら後悔するかもしれない。それでもお前と明日を生きてみたい」
か~、しびれるぜ工藤、よく言った (*’ω’ノノ゙ ☆ パチパチ
エンドクレジット後、食事する工藤の背後にスーツケースを引いた人物が現れたときは嬉しかった。
ここで終わっても良かったが、このあとその人物が令子であることをシッカリ見せてくれた。フィンランド帰りと思われる。
そして令子が言う「デリカシーって食えんの」
再鑑賞·追記·2025(令7)9/6㈯
吉岡里帆さんを見たくて再鑑賞 (^^)。
(どんな映画もそうだが)2度目なので色々見えてきて感動も深まる。ヨイネ。
最後に野原で鯨井が消えてしまったところで終わるのも良い。そうすれば余韻が残って心にしみるだろう。
あるいは、鯨井が消えずに一本の道を夕日に向かって2人が並んで歩いてく場面で終わるハッピーエンドもいい。
これは無声映画の名作のパクリ (^^)。先日YouTubeでこの部分だけの3分間の動画を見た。
実際はエンドクレジット後に吉岡里帆が復活したのでホントに嬉しかった。
僕は心に残らなくてもいいからハッピーエンドで終わって弾む気持ちで映画館をあとにしたい。
それと、令子が「私は絶対の私になりたい」と言う所が2回有るが、その場面にとても感動した。
1度目は願掛けの時に、自分の事を願いなさいとアドバイスされ
「他の誰でもない、絶対の自分になりたい」と願い、表と裏が出る場面だ。令子の強く願う気持ちが伝わってきて感動した。
2度目。終盤の「ここでなくても大丈夫な絶対の自分になりたい」と言う場面も令子の固い決意が見えて感動した。このあと九龍城を出ることになる。
あと、「誰かのマネじゃない、私の好きは私の好きです」と言った場面も良かった。
それから、工藤が田園を歌詞に今の自分の気持ちを込めて歌うところも良かった。
以前の令子との思い出と、いま目の前にいる令子との日々が重なり、それが工藤の揺れ動く気持ちともリンクして伝わってきて画面に釘付けになる。
そして『田園』の最後の歌詞は、工藤の言葉を代弁するかのようにこう結ばれる。
「僕がいるんだ 君もいるんだ
みんなここにいる 愛はどこにもいかない」
ヨイネ~♪ヽ(´▽`)
原作のラストは全然違っててほしい
いやー、原作読まずに観たら星1だったかもな。
原作好きじゃなかったらまず観ないだろうけど…
ジェネテラの設定やオリジナルの見分け方など原作にはない面白い解釈はあれど、メインストーリーは原作をなぞってるだけなので、尺の都合もありなんか薄っぺらいし、CGが雑すぎる…
九龍の風景は最初のほうの周さんに部屋を紹介するとことか迫力があってけっこう良かったんだけど、もっとダークな退廃感で途中にも挟んで欲しかったなあ。
夜に九龍の外?で蛇沼みゆきとグエンが話すところとかね…惜しいんだよね…
効果音が「メッセージ」ぼいとこがあったので、一瞬ワクワクしちゃったんだけど。
どうせなら原作を解体・再構築してあの映画くらい過去と現在未来が錯綜しても良かったかも。前半のピアスで交錯するところは良かったんだけどな〜。
漫画原作の邦画って原作ファンの顔色伺ってか、そういうとこ冒険しないよね…
まあ、それはそれで、なんちゃってヴィルヌーヴ映画崩れになって批判受けるのが目に見えてるか…
なのにあのエンドロールのあとの後日譚、なんじゃありゃ。
原作もこれでどう着地させるん?って感じではありますが、ジェネテラが爆発して終わりなんて陳腐にならず、映画と全く違うことを祈る(因みにアニメは観ていません)。
エピソード削るためには仕方がないとはいえ、ユウロンが博士にしては小黒を自分で突き飛ばすとか、チンピラ過ぎなのが残念でした(どうせ設定変えるなら説得力付けて欲しい、せめて部下にやらせろよ)。
嶋田久作はさすが!出番少ないのにとても味があって良かったです。
小黒役の娘がいちばん原作の「娘小黒」のイメージ通りでした。
吉岡里帆ちゃんも可愛かったし鯨井Bとの演じ分けできてた。ただやっぱ演出かな…どこかひとつでも、レコポンの心情シーンに溜めが欲しかった。
⭐︎3.8 / 5.0
配役の見た目は原作に劣らず非常に良いが、工藤役の演技がいまひとつ。...
夏休み終了
子供達の学校が始まり久しぶりにお一人様を満喫したく、無料チケットがあったので観ました。
時間的に観れるのがこれしかなく、なんの情報も無かったけどまぁまぁ楽しめました。
死んだ人と話せたり触れ合えたりする偽りの世界なんて考えたことなかったので、それがいいことか悪いことかは置いておいて、とても感銘を受けました。
すごい不思議な世界でした。
エンドロールの後にまだ話が続いています。
九龍城砦バーチャル道行サクセス
九龍ジェネリックロマンス
実が虚を創造し、真逆の虚が実を創作してしまったひと夏のファンタジー
そのリソースが記憶と言うデータ
それは、クリストファー・ノーランが手がけた「記憶潜入(レミニセンス)エージェント」を連想してしまう。
ここでは記憶に埋もれて自死してしまうが…
九龍城砦道行本作では、自死した彼女をデータから脱出フェイルド失敗と思われるが、
長いエンディングロールの後に、
日本にて転生してサクセス成功🐡
流石、里帆ちゃんと同じく、ボケもツッコミも巧く決まりました
宋代からアヘン戦争、イギリス、香港、中国へと何度も変遷した奥深い迷宮の妖しさが軽薄なのが残念だが、個人の記憶ってそんなもの…
そして、素晴らしい台湾ロケ地ではあるが、あの迷宮の入り口さえにも届かない非なるものでした
まあ、出演者の殆どが日本人で、日本人鑑賞用の映画なので
ヨシ❣️
(^O^) レビュー43
九龍ジェネリックロマンス
テレビアニメ化もされた眉月じゅんの人気コミックを実写映画化し、妖しくも美しい街・九龍を舞台に繰り広げられるミステリアスなラブロマンス。
九龍城砦の不動産屋で働く鯨井令子は、先輩社員の工藤発に恋をしている。
九龍を知り尽くす工藤は令子をお気に入りの場所へ連れ出してくれるが、2人の距離はなかなか縮まらない。
それでも令子は、靴屋を営む楊明や、さまざまな店でアルバイトをする小黒ら大切な友人もでき、九龍で過ごす日々に満足していた。
そんなある日、工藤と立ち寄った喫茶店・金魚茶館の店員タオ・グエンに、令子は工藤の恋人と間違われる。
さらに令子が偶然見つけた写真に写っていた工藤の恋人は、令子に瓜ふたつだった。
失った過去の記憶、もうひとりの自分の正体、そして九龍に隠された巨大な謎。過去と現在が交錯するなか、秘密が解き明かされていく。
吉岡里帆が令子役、水上恒司が工藤役で主演を務め、ある理由から令子に近づく巨大製薬会社の社長・蛇沼みゆき役で竜星涼、金魚茶館の店員タオ・グエン役で栁俊太郎、令子の友人・楊明役で梅澤美波(乃木坂46)、小黒役で花瀬琴音、蛇沼と行動をともにするユウロン役でフィガロ・ツェンが共演。「君は放課後インソムニア」の池田千尋が監督を務めた。
九龍ジェネリックロマンス
2025/日本
_φ(・_・
九龍城砦(Kowloon Walled City)は、香港に存在した独特な歴史を持つ地域で、以下にその歴史を簡潔にまとめます。
### 起源と初期の歴史
- **宋代(960-1279年)**:九龍城砦の起源は、宋代に遡る塩の交易所に由来。当時、現在の九龍エリアに塩の管理を行う砦が築かれました。
- **1840年代**:清朝時代、英国とのアヘン戦争(1840-1842年)の結果、香港島が英国に割譲され、九龍半島も1860年の北京条約で英国領に。九龍城砦は清朝の軍事拠点として残され、英国の管轄外となる「飛び地」状態に。
- **1898年**:新界租借条約により、九龍城砦は清朝の行政権が及ぶ特別な地域として認められ、英国と中国の双方が実効支配を主張する曖昧な地位となる。
### 20世紀:無法地帯の形成
- **第二次世界大戦(1941-1945年)**:日本軍の香港占領中、九龍城砦の石壁が取り壊され、資材として使用。戦後、砦は軍事施設としての役割を失い、難民や不法居住者が集まり始める。
- **1940年代後半-1950s**:中国内戦や国共内戦の影響で、多くの難民が香港に流入。九龍城砦は英国も中国も実質的に統治しない「三不管地帯(誰も管理しない地域)」となり、人口が急増。無許可の建築物が乱立し、密集したスラム街が形成。
- **1960-70年代**:最盛期には約3-5万人が居住。14階建てのビルが数百棟密集し、総面積約2.6ヘクタールの狭い土地に異常な人口密度(1平方キロメートルあたり約190万人)を誇った。電気・水道は住民が独自に引き込み、衛生環境は劣悪。
### 社会と文化
- 九龍城砦は、犯罪組織(三合会)の影響力が強く、売春、賭博、麻薬取引が横行する無法地帯として知られた。一方で、住民コミュニティは独自の秩序を築き、商店、医院、学校、工場などが機能。住民の多くは貧困層や移民で、互助的な生活を営んだ。
- 独特の建築様式:建物が無計画に増改築され、複雑な通路や配管網が形成。「都市の迷宮」と呼ばれ、外部からは内部が見えない閉鎖的な空間に。
### 取り壊しとその後
- **1987年**:英中両政府が取り壊しを決定。犯罪や衛生問題の解決、住民の生活改善を目的に、補償金と共に住民移転が進められる。
- **1993-1994年**:取り壊し作業が完了。跡地は1995年に「九龍寨城公園(Kowloon Walled City Park)」として整備され、現在は庭園や歴史展示施設として一般公開。
- **文化的影響**:九龍城砦は、その特異な歴史とビジュアルから、映画(『九龍ジェネリックロマンス』など)、ゲーム(『コール・オブ・デューティ』シリーズ)、アニメ、文学などで頻繁にモチーフとして登場。カオスとノスタルジーの象徴として世界的に知られる。
### 特徴と意義
- **国際的注目**:九龍城砦は、都市計画の失敗例であると同時に、住民の生存力やコミュニティの力を示す場所として、建築家や社会学者に研究されてきた。
- **現代の評価**:現在では、香港の歴史や文化を象徴する存在として、観光地やポップカルチャーの題材として再評価されている。
以上の情報は、九龍城砦の歴史的資料や関連文献に基づいています。九龍寨城公園を訪れると、模型や展示を通じてその歴史を詳しく知ることができます。
興味があれば、現地の展示や関連書籍(例:『City of Darkness』)もおすすめです!
アニメと異なるマルチエンディング?マンガが気になる。
もうちょっと猥雑さが欲しかった。
エンドクレジット後がそこそこ長い
テレビの蛇沼が、いかにもなセミナー口調で胡散臭すぎて、イマイチ何のことだか入ってこず、ジェネリックの意味が分かるまで、どういう事?ってのが続く。
吉岡さんも水上君も好きな役者さんだし、光の差し方や照明の色彩などが、台湾ロケなのも相まって、ノスタルジックな雰囲気とデジタルが融合した不思議な世界観を作り出していて好印象。
今は無き九龍城砦を『トワイライト・ウォリアーズ』とはまた違った質感で表現していて、これはこれで良い。
やっぱり香港らしさに低空飛行は必要不可欠。
結局のところ、何を見せられてたんだ?という気持ちは拭えないものの、結末としては良かったと思う。
蛇沼の執着が最後まで気持ち悪いのも、なかなか嫌いじゃない。
個人的には、エンドクレジット後はなくてよかったかな。
九龍のクローン?(溢れ出る愛情表現は好き)
原作コミックは2巻まで読んだけれど分からず、今回の映画を観て理解しました。
つまりはクーロンとクローンをかけたんだね(違う)。終わらない8月、自我を持ち始めるクローンたち。
中盤で視点が工藤さんに変わった時、なるほどな、と思いました。人の記憶をバックアップする巨大な何かという設定や研究員たちはなんじゃそらですが、置いといて。好きになった人の幻影をずっと見ていて、幻覚(錯覚)?クローン?に再び恋をするという、感情の揺れ動きにうっかり涙腺が緩みそうになったのは悔しい。目線だけで愛しさを表現するのはやってくれるなぁ〜と勝手に思いました。
吉岡里帆がセクハラ(?)に遭いまくってるのは笑った。これも不覚。城塞内はナントカバースの世界なので、クローンに何やってもヨシということですかね。イチャイチャ多めなので、誰と観に行くかで肝を冷やしそうです。
(命日なんだ →びしょ濡れか弱き表情→一緒の布団→イチャイチャ→「暑っつい」→かわいいかよ。)
チャイナ娘をずっと見ていたかった。かわいいネ。メンディーは最早大胸筋でメンディーやなぁと分かる笑サンバは必要だったのだろうか…。
レイコがクローンになった理由を悟ったシーンは何故か辛かった。死亡の理由は分からずじまいだけれど、ベランダのシーンで悟る水上さん上手いなぁ。でもあれがピークかも…。城塞を駆け出た時の青春感良かったなぁ。エンドロールは再び理解できませんでした。レモンチキンが出るんだろうなぁ、やっぱり出たなぁ、あれ?レイコ生きてるん?「どこから話そうか」じゃなくて話して?ついていけてないよ。
店長の豹変ぶり面白い。なんでそうなるの笑
浮遊物と工藤さんの心情がリンクしまくっていて、他に利用者居ないのか?とか思いました。
しかしながら、九龍に懐かしさを覚えるのが(香港台湾の人はそうだろうけど)日本人もそうなるのがなぜか解明してくれ…。
何じゃこりゃこりゃ(出川風😁)
まあ 新たな視点 雰囲気で なかなか良かった しかし『構造』がわからじの俺だった
コミック テレビ📺アニメ 未見
しかし 今はなき 九龍城砦 香港🇭🇰のオリエンタルな 猥雑さが 俺もなんか懐かしく思えた
台湾🇹🇼ロケの模様
日本でも昭和40年代あたりまでは お金持ちでも無い限り 狭っ苦しい猥雑な 長屋的なのが多かった。
懐かしい 暑苦しさ
映画界では貫禄の出てきた 吉岡里帆さん
特攻隊員役を3回も❓演じてる 好青年が似合う 水上恒司さんが
好演 なんか やさぐれ感のある 水上さんも
グラマラス😍な服装の吉岡さんも 双方 味があって良かったです
とにかく オリエンタルな 失われた九龍城砦 の雰囲気が良い
【現実的には 功罪両面だけれども】
不思議な恋❤️ マボロシ 的な
有料パンフは 年間最優秀レベル🌟🌟🌟🌟🌟 写真たくさん 簡潔にして明確 文字との格闘は無いと言える
オシャレなミニサイズ。是非おススメ
みんな 了解🫡事項なのかぁ
とにかく エンドロール後の ストーリーは 最長レベル 明るくなるまで 席を立たないで
🈶有料パンフによると サンバ姿の宣伝マン 関口メンディーさん 居眠り😪で見逃した。残念
まあ 恋愛❤️って ジジイも思い返すに そんなもんだよね 作品。
近くの列のお客さんが ファンらしくて 小さめにかなりの頻度で爆笑してた。なぜ❓
しかし 未だに 荒業が必要なくらい 煩悩まみれで 悟りの境地 に達していない 俺は
頭で考えてしまい あの 空中浮遊物 の九龍 システムが 理解できないのであった❓
考える より 感じろ 作品でした。俺の負け 餃子🥟唐揚げ食いたくなった。
思ってたのと違う・・・
2025年劇場鑑賞234本目。
エンドロール後映像かなり有り。
アニメをちらっと目にした分には香港の魔都九龍で繰り広げられるノスタルジック恋愛話かと思っていたのですが案外SFでした。
トワイライトウォリアーズを観ちゃった後だと、どうしても綺麗すぎると感じてしまいますね。
吉岡里帆がかわいいのでだいぶ耐えられましたが、冒頭から頻発する喫煙シーンが話の上で必要なのは分かるとはいえ、どうしてもそのシーンが出る度中の人の健康が気になってしまってその度現実に引き戻されてしまうのが困りました。
エンドロール後にもかなり続きがあるのですが、結局何も分からずで、原作なら続きあるのかなと思いながらも追うほどでもないなという感じでした。
吉岡里帆といきたい‼️❓
魅力たっぷりの設定が生かされてないような…
■ 作品情報
監督は池田千尋、脚本は和田清人・池田千尋の共同執筆。原作は眉月じゅんによる人気漫画。主要キャストには吉岡里帆、水上恒司、竜星涼、柳俊太郎、梅澤美波らが名を連ねる。製作国は日本。映画「九龍ジェネリックロマンス」製作委員会が手掛けた。
■ ストーリー
雑然としていながらもどこか懐かしさを感じる街、九龍城砦を舞台に物語は展開する。九龍の不動産屋で働く鯨井令子は、先輩社員の工藤発に密かな恋心を抱いていた。街を知り尽くした工藤は、しばしば令子をお気に入りの場所へ連れ出すが、二人の関係はなかなか進展しない。そんなある日、令子は偶然一枚の写真を発見する。そこに写っていたのは、工藤の婚約者らしき自分と瓜二つの女性。令子は自身の失われた記憶と、過去に自分と同じように暮らしていた女性の存在に気づく。ゆったりと流れる九龍の時間の中で、過去と現在が交錯し、令子自身のアイデンティティ、工藤との関係、そして九龍の街に隠された数々の謎が徐々に解き明かされていく。
■ 感想
原作未読、アニメ化作品未視聴ですが、大好きな吉岡里帆さんが主演とあって、かなり楽しみにしていた本作。しかも舞台は、かつて香港旅行の際に現地ガイドから「絶対に近づくな」と釘を刺された、むせかえるような熱気、混沌、そして危うさを孕んだイメージの九龍城砦。そんな魅惑の場所でミステリアスなラブストーリーが紡がれると聞き、さらに空に浮かぶ「ジェネリックテラ」という怪しげなプロジェクトの関与もあり、さまざまな要素がてんこ盛りとなっていて、これはもう傑作に違いないと期待に胸を膨らませていました。
ところが、実際に観てみると、どうにもこうにも盛り上がりに欠ける印象が拭えません。主軸となるはずのラブストーリーは、鯨井と工藤の恋焦がれる心情が今ひとつ伝わってこず、そこに滲むはずの切なさもなかなか心に響いてきません。その原因が演技にあるのか、演出にあるのかわかりませんが、全体的に上辺だけをさらっているような感覚を覚えます。
また、「ジェネリック」という設定が意図する葛藤や切なさ、作品全体に漂う独特の世界観は理解できるものの、そのプロジェクトの真相がすとんと腹落ちすることなく、感情が迷子になってしまいました。設定がうまく機能していないと感じる部分が多く、せっかくの魅惑的な要素が十分に生かされていないのが本当にもったいないです。九龍城砦そのものがもつエネルギッシュな魅力も、序盤の数シーンでしか感じられず、もっとその熱量を肌で感じたかったというのが正直なところです。
結果として、期待値が高すぎたせいもあるかもしれませんが、最後まで没入しきれないまま映画が終わってしまったという印象です。ただ、とりあえずハッピーエンドでよかったね、という安堵感は残りました。潜在的な魅力は計り知れないのですが、それを映画という限られた尺の中では発揮できなかったように感じます。機会があれば、改めてアニメ化作品のほうにも触れたいと思います。
全154件中、101~120件目を表示