「時系列が小刻みに前後するので、映画館の暗室の中で真剣に見ていないと分からなくなります」九龍ジェネリックロマンス PAK UNTIKさんの映画レビュー(感想・評価)
時系列が小刻みに前後するので、映画館の暗室の中で真剣に見ていないと分からなくなります
原作は漫画だそうですが未読です。九龍だというので見に行きました。
映画には二つあります。
映画館の暗室の中で真剣に見ていないと分からない映画。
PCのモニターかタブレットでビールでも飲みながら見ていても分かる映画。
この映画は前者です。時系列が小刻みに前後するので目が離せません。よそ見していたら分からなくなります。
原作に忠実なのか、原作とは異なっているのかは分かりませんが、かなり複雑な設定をしているようです。途中で分からなくなりましたが、最後の東京の場面(山手線が走っているので東京だと断定)で分かったような気になりました。
その意味でも、映画館で見る映画です。
ただし、内容はSF的だけど陳腐、コメディ風なのだけど笑えない。でも、見て良かったと思います。
九龍は今はないので、撮影場所はどこなのかと思いましたが、最後のクレジットによるとロケ地は台湾だそうです。
そして、レモンチキン、美味しそう。
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