劇場公開日 2025年8月29日

「時系列が小刻みに前後するので、映画館の暗室の中で真剣に見ていないと分からなくなります」九龍ジェネリックロマンス PAK UNTIKさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5 時系列が小刻みに前後するので、映画館の暗室の中で真剣に見ていないと分からなくなります

2025年9月4日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

原作は漫画だそうですが未読です。九龍だというので見に行きました。

映画には二つあります。
映画館の暗室の中で真剣に見ていないと分からない映画。
PCのモニターかタブレットでビールでも飲みながら見ていても分かる映画。

この映画は前者です。時系列が小刻みに前後するので目が離せません。よそ見していたら分からなくなります。

原作に忠実なのか、原作とは異なっているのかは分かりませんが、かなり複雑な設定をしているようです。途中で分からなくなりましたが、最後の東京の場面(山手線が走っているので東京だと断定)で分かったような気になりました。

その意味でも、映画館で見る映画です。

ただし、内容はSF的だけど陳腐、コメディ風なのだけど笑えない。でも、見て良かったと思います。

九龍は今はないので、撮影場所はどこなのかと思いましたが、最後のクレジットによるとロケ地は台湾だそうです。
そして、レモンチキン、美味しそう。

PAK UNTIK
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