「エンドクレジットとポストクレジットシーンのカタルシスが全てかも。」九龍ジェネリックロマンス ディビッドさんの映画レビュー(感想・評価)
エンドクレジットとポストクレジットシーンのカタルシスが全てかも。
映画「九龍ジェネリックロマンス」鑑賞。
とにかく原作が好きなので、原作にどこまでイメージが迫れるかの答え合わせ的な鑑賞だった。
イメージ一致もあれば、もう少しこう、な部分もあった。
とにかく原作は未完なので、ラストはオリジナルにする必然があったのだけど、いくつかイメージしてる原作最終回のひとつ、と思えたようなラストだった。
しかし映画という構成上、原作を知らずに観た人には役者の感情表現や演出の意図がちんぷんかんぷんになったのではないか、と思えたところが仕方ないながらも、及第点。
個人的には本編以上に、エンドクレジットおよびポストクレジットシーンが、面白かった。
九龍の最終的な答え合わせ(その後の工藤の動向など)が映画版とは言え出来たことと、結構なカタルシスがあったからです。
原作ファンは、鑑賞の価値ありだと思います。
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