「ズレているのは…」ドリーミン・ワイルド 名もなき家族のうた Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
ズレているのは…
30年以上前に作ったアルバムがレコード会社に絶賛されて、再発のオファーが来た兄弟の話。
妻とレコーディングスタジオを経営しつつ、イベントなどでバンド演奏をして食いつなぐもジリ貧な弟に、レコード会社から電話があったと兄貴からの連絡が入り巻き起こっていくストーリー。
元々音楽のセンスがあったが挫折した弟の、この機会に賭ける思いからの刺々しさと、そしてそんな弟を理解している家族。
最後はちょっとホントにわかっているのか?と感じたけれど、現在の様子をみるにちゃんと大人になっていましたね。
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