見える子ちゃんのレビュー・感想・評価
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ティーン向けさわやかコメディホラーの傑作
ちゃんとホラーだた。
原作もアニメも見てないけど、
レビュー参照して『面白そう!』て思ったので。
『ホラー』って言ってるけど、
そんなに怖くなさそうだし(と勝手に思って)、
と思って、鑑賞を決めたけど、
ちゃんとホラーだった(゚Д゚)
ヘタレの私は、この程度でも怖かったです。
(大半の意見では『全然怖くない』てなると思うけど)
なので、ポップコーン食べ終わった後は、
背もたれにピッタリ背中つけて、
リュックを抱きしめて見てました。
最後には、なんだかスッキリして。
亡くなった人、亡くなった愛猫のことなんかを、
(たまには)思い出してあげても、いいのかな?
なんて思ったり。
ベースが女子高なので、
女子高生のノリ?というか、
授業中なのに文化祭の製作してるとか、
そういう『教室の中』の雰囲気が、
とっても『現実的』な雰囲気に見えて、
面白かった。
癒されたい方にオススメ
まず、この作品は脚本の根幹がかなり良い。原作・アニメも有名で良作だからとはいえ、この手のバランスの良い脚本はなかなかお目にかかれない。
また、登場人物や物語要素の基本は原作をふまえているが、異なる作品と考えた方がいい。
そして、事前情報無しで見たほうがいいのはどの作品でも同じだけれども、この映画に関しては1回目鑑賞時の破壊力がかなりあると思う。逆に言えば2回目の鑑賞は半減するレベルだけれども、何回観ても面白いとは思う。
決して大きな予算で重厚で派手に作られた作品ではないと思いますが、落ち着いたジャパニーズホラーものであり、ミステリーであり、ヒューマニズムに舵を切っている作品です。ありふれた驚かすだけの海外ホラーと比較するものではありませんが、ストーリーの作り込みで良作にできる典型と感じましたね☺️日頃の疲れを癒したい方にはかなりおすすめです。
若さが眩しすぎる!!
全編を通して「青春」のワードが力強く残る映画でした。ホラー要素は薄く感じるのは私自身のホラー慣れしているからであって、退屈に感じないわけではなかった。私が最も関心したのは代理の教師としてやってきた遠野の少年時代を描いているシーンでした。
ストレートに「見てはいけない幼馴染の家庭環境」を直球に画作りしていたので、漫画では表現しきれない空気感を見事に再現してくれていました。
「滝堂賢一さんや田山涼成さんがちょい役にされているなんて贅沢な!!」と思った私ですが、徹底的に原作を準拠にして映画を構成しているのでベテラン2人のリアルな年齢にあった役を見れるというある意味レアな演出でした。
アニメ版は一通り見ましたが、幽霊が見える四谷みこが幽霊に対してシカトやごまかしをし続けたツケが思わぬ結果を呼び起こしてしまう展開は映画全体の緊張感を引き締める良い脚色でした。
本編をもっと楽しめていたら…
原作・アニメ共に見ずに観賞。
この作品が公開されてすぐ、映画好き界隈がザワついていたので、ちょっとハードル上げて観ちゃったかも。
(直接のネタバレはしませんが、これから観る方は何の情報も入れずに観た方がいいです。)
最後の種明かしが、ミステリーとしてもドラマとしても上手くハマっていて、観賞後の気分はすこぶる良い。
学園ホラーコメディといった雰囲気で、出演する女の子たちもキラキラしていて好感が持てる。中でも主人公の原菜乃華、なえなのは可愛いかった。
ただ、いつも通りホラー映画という類の作品を私は基本的にあまり好んで観ない、という嗜好の問題もあり、先ほど申し上げた謂わば「どんでん返し」的なラストに至る過程となる、この映画の本編が、私にはまるで面白くなかった。
そもそもこの映画において、ほとんどの霊が別に大きな悪さをするワケではないので、「怖い」「気味悪い」という人間側の都合で騒いでいるだけで、祓う必要も本来は特に無いのでは?
原作は違うってことなのかな。
あと、知ってる人がいたら教えて。
堀田茜が演じてた先生は、何かまた別の事件に関わってくるからあんな変な感じの演出になってんの?
あと、生まれたのは「男の子」じゃなかったの?病院の名札は女の子の名前だったみたいたし。
この映画は最後にサプライズがあるって話は事前に聞いてたから、てっきりこの先生の辺りかと思ったから、映画終わって「あれ?あれ?」ってなった。
ホラーが苦手な人でも全然大丈夫だし、中高生がデートや友達と観に行くにはぴったりの映画だと思いますよ。
マイルドなホラーでした!
怖過ぎないしぬるくもない。ドールハウスとサムネイルが似てるのはどうにかしてよ〜。
分かりやすい展開で、「これは伏線かも?」という所が読める。そして伏線回収がスッキリしていると思います。
原作の感じは弱い(個人的見解)けれど、ビジュアルの良いキャストたちに癒されるなと思いました。
原作がギャグ系(だと思っている)なので、「いやいやそれは笑」と楽しんで観ました。
中高生にはピッタリハマりそうな感じ。それはエンドロールでビシバシ感じました。
※ネタバレ
毒親出してくるなぁと思ったら、父の日映画ですねきっと。エンドロールの先生ダンスまで伏線回収(違うかも)するのはおもろい。
一部除き、
序盤と校内に現れる霊たちは
特に何でもないんかーい!
1週間はつらい
楽しかった!
[60代男です]
全体的に安っぽいのだが、すべてが調和しているので問題ない。
というか、観終わったときには、この安っぽさすら計算ずくなのかもしれないと思った。
明るく軽快で楽しい。
退屈させないが、学生向きなので大人には物足りなさがあると思いながら観ていたのに、観終わったときには驚くほど楽しい気分になっていた。
年齢を問わずおすすめできる。
観ていて違和感のあるところが説明もなしにスルーされていく。
軽いコメディだから深く考えずにノリで作ってるのだろう、という感じ。
だと思っていたら、失礼しました!
適当に見えたところも全部しっかり計算されて作られているのが良く分かりました!
脚本が良かった。
楽しかった。
主人公・原菜乃華がいい。
たよりない担任教師役の京本大我は、エンディングで見せるダンスが別人のようにキビキビしていてカッコ良かった。
慣れたら面白くなる
ホラーは得意ではありませんが
ホラーはあまり得意ではありませんが、レビューを読んで気になり鑑賞しました。
結果、温かみを感じる作品で後味も良く、楽しめました。女子高生たちの可愛らしさ、元気さやエンドロールの影響もあるかもしれませんね。
シックスセ・・・
ヒロインの魅力全開
原作とは似ても似つかぬ別物ながら、映画としてトータルでは面白かった。
映画の仕上がりは全然ホラーじゃなかった。
「青春&ファミリーコメディ」系で、ヒロインの魅力を全面に押し出したアイドル映画に近い。
ラストの捻り方が上手かった。
この終り方のネタは昔どこかで見た気がして、使い古されているものの、切り取り方・見せ方が優しさに振っていて、菜乃華ちゃんのイメージに合うし、新鮮味があるって感じでした。
ちなみに、お父さんや善先生の設定は原作通りではあるが扱いが異なるし、神霊グッズ販売の霊能者ゴッドマザーはいないし、ユリアがゴッドマザーの弟子ではなくなるし、みこが神社の狐の加護を得るとかのネタはないし……冒頭に書いたように、原作通りを期待してはいけません。
原作というよりは原案で、素材として上手く使っていた印象です。
Jホラーのゲームチェンジャー的作品になり得るのか
中村義洋監督のファンであり、ほんとにあった呪いのビデオファンです。
「ホラーとお笑いは紙一重であり、限りなく近い手法である」
ほんのろを立ち上げ、四半世紀以上に渡り携わり、誰よりもその事を理解する中村さんじゃないと実現できないバランス感覚を持った一本でした。
ホラーが苦手な人でも明るくコミカルで見やすいながら、
初期のJホラー的演出、小中理論やVHS版のほんとにあった怖い話を踏まえた「ひっそりと怖い」「見えるようで見えないおぞましさ」を両立させた「見える子ちゃん」
この作品が、悪い意味で「良い頃のJホラー表現」を引きずり続けている昨今のJホラー業界(白石晃士・黒沢清作品群は除く)のゲームチェンジャーとなり得るか。
Jホラー表現が、もっともっとオーバーグラウンドに進出してほしいと、1ホラーファンとして応援しています!
原作は見てませんが、辛口の感想を事前に見てしまって、ン-どうかなぁ...
なんだかなあ
ヒロインのスクリーン映えを最重視する俺にとっては、原菜乃華は“映え”不足。それでも観る気になったのは、予告編のコミカルな空気に好感を持ったから。
しかし、期待通りではなかったな。
【物語】
高校生の四谷みこ(原菜乃華)は、あるときから霊が見えるようになってしまい、戸惑う。 ネットなどでどう対応するのが良いか調べるが、明確な答えは見出せない。霊たちに見えていること勘づかれると付きまとわれるという意見を読んで、見えても無視することに決める。
次々と目に飛び込んでくる霊に対して、見えていないフリをし続けるみこだったが、ある日、やはり霊が見えているらしい昭生(山下幸輝)とユリア(なえなの)に出会い、この学校に霊がたくさん存在する理由を聞かされる。
そんなある日、親友ハナ(久間田琳加)に悪そうな霊が取り付いているのが見える。ユリアに「自分でできることしなきゃ」と促され、行動を起こす。
【感想】
観る気になったとは言え、元々映画としてのクオリティーは期待していなかった。 が、さらにその下を行った・・・
序盤は期待通りだった。 結構笑えて、コメディーホラーというユニークなジャンルを期待できそうだった。 しかし、後半は急速に面白味が失せて行った。 なんだか、普通のホラーっぽくなり、安っぽく恐怖を煽るような演出が目立つようになった。
「何が作りたいんだ?」
と思った。 後半コメディー色はあせ、かと言ってホラー作品と言うには怖くない。ヒロインも「観てるだけで楽しい」というレベルではない。観賞動機の一つに久間田琳加の共演が有ったが、彼女も本作での魅力はイマイチ。
要するに、俺的には「これと言って見どころが無い作品」だった。
原菜乃華の代表作。怖さと笑いの調和が絶妙!
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