見える子ちゃんのレビュー・感想・評価
全208件中、101~120件目を表示
ハナちゃんは飢える子ちゃん
アニメと原作試し読み程度で鑑賞。
キャスティング段階でキャラを似せる気がないのは察してたが、ここまで変えてくるとは…
ミコは速攻で叫ぶし、霊の造型は普通の人型だしで、冒頭から別物として認識した。
しかし別物としてもかなり雑。
挙手のくだりがしつこい上に誰かが両方に挙げてる可能性を考慮しない導入。
1回目は正の字だったのに2回目は数字で得票を板書するのも違和感。
昼食は何故か自席で一人で食べる。
緊急搬送を遮ってダラダラ話したり、倒れてるユリアに駆け寄りもしなかったり。
ラスボスは色々やった末に無視しただけで消滅。
「ミコちゃんだから助けてくれたんだよ」って、日頃からお参りしてたでもなく、七五三やっただけで?
そもそも神様が助けてくれた描写あったっけ??
男子生徒のオチは分かったけど、じゃあ「男子クラス」って台詞はなんだったのか。
生徒会長の正体は父親とネタ被りな上に「だから何?」というもので、彼を捩じ込んだ意味が分からん。
父親の方も序盤で一人だけ食事がなかったりで隠す気あるのか疑問。
文化祭×地縛霊×お化け屋敷の件は何も解決してないし。
「思いっきり叫んでいいんだ」で締めるなら、やはり最初に叫ばせたのは悪手だと思う。
普通にゴッドマザー出して猫好き先生の話でよかったよ。
“見えない振り”も表情にめっちゃ出てるし、モノローグも薄くて残念。
見た目の悍ましさも足りず、話しかけても何一つ起こらず、霊が恐いものという描写ゼロなんですが。
(会長の存在でそもそもルールが崩壊してるし…)
女の子たちはみんな可愛かったけどね。
エンディングで京本大我パートだけワイプが大きくなって、あぁやはりタレントファン向けなのだな、と。
一番怖かったのは遠野母(生前)です。
見える
ライト過ぎだか、上手く面白く良く出来た映画
原作ファンでも大丈夫です
オリジナルキャラが発表された時点でまた原作改変かと不安しかありませんでした。
一番の不安はオリキャラとの恋愛要素を入れてくるんじゃないかと思ってましたが、これから観に行こうかと悩んでいる原作からのファンの方安心して下さい。
大丈夫です、観に行きましょう!
原作ファンの私でも十分楽しめる内容でした。
映画化にあたり削除されたキャラクターや設定変更、マイルドになった霊など少しあれって言う所もありましたがうまく1本の映画におさめたなと感心しています。
少し泣けるいい映画だと思います。
ただ神社のシーンはありますがあの2体のキャラは出てきません、そこだけは残念でした。
観た人ならわかると思いますが2回目観たいと思わせる映画です(笑)
ちょっぴり泣ける見える子ちゃん
ポップな感じのホラー映画
いろんな付箋があります
霊が見える菜乃華ちゃんの親友が
霊に取り憑かれやすい体質の、りんくまちゃん。
なえなのちゃんは霊が見えないと言っていたが、生徒会長と仲良し。
先生の除霊が終わったと思ったら、すべてのネタばらしが始まります。
父親は他界していて、しかも女子校。
ヒロイン3人共可愛いので、良きです。
予想外の良さ。
ホラー苦手な方にお勧め
霊がそこに居るのは転生を待つまでの暇つぶしで、彼らに存在価値を与えてしまうのが生きた人間の業なのだと思う
2026.6.9 イオンシネマ久御山
2025年の日本映画(98分、G)
原作は泉朝樹の同名漫画
ある日突然、霊が見えるようになってしまった女子高生を描いた青春ホラーコメディ
監督&脚本は中村義洋
物語の舞台は、群馬県桐生市の茶臼山
そこにある高校に通う四谷みこ(原菜乃華、幼少期:奈良澪)は、ある日から突然、霊のようなものが見えるようになっていた
街角に少年の霊(木下瑛太)を見てしまったみこは、彼に気づかれてしまって、追いかけられてしまう
いつしか家に取り憑くようになっていたが、彼は何をするでもなく、ぼうっと突っ立っているだけだった
ある日のこと、親友でクラス委員のハナ(久間田琳加)の肩に「青い手」のようなものを見つけてしまう
ハナはいつも以上に旺盛に食事をし出していて、さらに強かったくじ運にも翳りが見えてきた
そんな折、除霊に興味を持ったみこは、オカルトチャンネルの言葉を信じて、ハナを地元の神社に連れていくことになった
一緒に鳥居をくぐると、霊はハナの体から離れて、鳥居のところで足止めをされてしまっていた
その後、みこは学校のいろんなところで霊を見るようになり、その様子に気づいた写真部のユリア(なえなの)が近づいてきた
彼女は「霊が見える」と公言している生徒で、さらに生徒会長の権藤(山下幸輝)までもが絡んでくることになった
権藤は、かつてこの学校は崩落事故が起きて、50人以上の人が死んだと言う
そして、死んでいることを理解していない地縛霊がたくさんいると続けた
文化祭で起こった悲劇で、その日は彼らの命日になっていて、近づくに連れて活発化してくる、と言うのである
映画は、文化祭を中心に描き、新しい担任の遠野先生(京本大我)に憑いている霊との戦いが描かれていく
オカルトホラーにありがちな謎の能力者というのは登場せず、ユリアがそれっぽいことをしても効果がない
最終的には「霊を無視する」というこれまでにはなかったような解決策が提示され、それを実行に移す様子が描かれている
そしてさらに、物語は2段階のサプライズを用意している
一つ目はパンフレットや予告編をじっくり見るとわかるもので、二つ目に関しては映像の隅々まで見ていないとわからなかったりする
全ての伏線がキレイに収まる流れになりつつ、霊に気づいていながらも無視することで日常を戦ってきたみこの母・透子(高岡早紀)の選択も良いと思う
彼らが無視をしても霊はそこに居続けるのだが、元々の邪念のようなものが消えていくのは「浄化」と言えるのかもしれない
はっきり見える霊には「存在価値と行動原理」があるのだが、それがない霊はうっすらとして見えている
遠野の霊に関しては、母・典子(吉井怜)の怨念がありつつも、遠野自身がそれを受け入れている部分があったのだが、それがみことの関わりの中で「ダメだ」と気づくのも良い
そこから小鳥の話を合わせる遠野は、まるで自分に言い聞かせるように「巣立ち」の話をするのだが、これは彼自身も母親離れをしていなかったことの表れであり、彼自身のその性質が母親を悪霊化させている部分があったと気づいたのだろう
霊が具現化するのは、見える人が存在理由を与えるからであり、それをしないさせない方法というのが「無視」という行動になる
だが、居てはダメと言うものではなく、去りたくなるまでいても良いよ、と言うニュアンスはありだと思う
その世界が心地よくても、いずれは転生のために成仏する時が来る
それまでは、名残惜しさを否定することなく、そこに居続けても良いのではないか、と感じた
いずれにせよ、一風変わったオカルトホラーで、うまく青春映画と組み合わせたと思う
さらにありがちな展開ではなく、納得感のある解決方法になっているところもあって、オカルトに論理が入っているところは面白いなあと思った
自分の心象風景が見せるものとはよく言ったもので、それが可視化できる人も居れば、魂を感じている人もいる
その代表がみこの母であり、彼女には夫(滝藤賢一)は見えていないけど感じている
そして、それを感じられるからこそ彼女は頑張れるのだと思うので、彼はあのまま家族の中にいて、何もしなくても良いのだろう
そう言った意味においても、霊がいる世界というのは実は幸せな世界なのかな、と思った
ホラー嫌いも絶対楽しめる!!
タイトルなし(ネタバレ)
突然見える子になってしまった女子高生の四谷みこ。
ネットで調べて、怒鳴って追い返せというのをやったら逆効果で、後から動画でそれ一番やっちゃダメなやつというのを知って頭を抱える。見てる方は笑っちゃう場面。
とにかくガン無視を決意するが、友達や産休に入った先生、代用の先生が霊でトラブって放ってもおけず右往左往する。
1番怖かったのは、霊よりも代用の遠藤先生(京本大河さん)の母親で、遠藤先生の子供時代の毒親場面は、母親はオバケじゃないのによっぽどホラー。
最後はセンセが母親の呪縛から解き放たれてホッとした。
逆に1番笑えたのが、クラスの出し物が、ミコが絶対やってほしくないお化け屋敷になってしまったこと。
抽選のクジ引きがハズレまくってて、ミコにすればクラスの出し物がお化け屋敷になってしまい、もう最悪である( 。゚Д゚)。見てる方は予測通どおりで大笑い (^^)。
ナエナノさん演じるユリアはミコを助けようとする。だけどユリアは、見た目や会長との会話から知識が豊富で能力も高そうなのに、実際は知識と徐霊能力が低くてあまり役に立たない。
逆に、経験も能力も本当に高そうな生徒会長がナゼ活躍しないのか不思議だったが、それも含めて鑑賞中に感じた「何だか分からないけど何となく感じてた違和感」の正体が最後に明かされる。
「ああナルホドネ、そう言われて見れば、鑑賞中何となく感じていた違和感の正体は、それ(生徒会長と男子生徒達とミコパパが霊だったこと) だったのね」と思うのであった。
「国宝」 か 「リロ&スティッチ」 を見たかったのだが、睡眠不足なので寝ちゃうかもしれないので、コメディホラーの「見える子ちゃん」なら寝なさそうだし、ホラーは苦手で絶対見ないけどコメディホラーなら多分OKだと思って鑑賞。
家まで付いて来ちゃって居すわちゃったみたいな園児の地縛霊は怖かった。お願いだから「見えるの?」とか聞かないでくれえ~(>_<)
まあ、悪さしないだろうから、友達になっても良いとは思うが。
想像以上に面白かったです
試写会などでもネタバレに気を使っていて、映画の情報が全然出てなかったのと実写化で、オリジナルキャラクターも登場するということだったのであまり期待をせずに見に行きました。
確かに映画の情報をあまり入れずに見た方がより楽しめるなと思いました
オリジナルキャラクターの存在があるからこその面白さも感じました。怖すぎず、コメディ寄り過ぎずで全体的に話のバランスが良かったです。伏線回収も面白かったです。最後まで飽きずに楽しんで見ることが出来ました
迷っている方はぜひ、前情報の少ない状態で
面白かった
文化祭・学祭ものって
ジャンルがあってもいいのにと、たまにこーゆー作品にめぐり逢うと思ったりします。
高校、大学とかの祭りごと、何気にしっかりやり切った経験がある人はわかってくれる気がします。
学舎が普段とは全然違う場所だったり時間だったり、独特な雰囲気に包まれるほんの一時が
たまらなく懐かしくて、終わってしまった後の寂寥感さえ愛しくなる、それが本作でもたっぷり
味わえたです。
日本映画まで観る余裕がないので、しかもホラーなので完全ノーマークでした。
時間が突然できたので、こちらでフォローさせていただいてる方のレビュー、
ぜったい、観たほーがいーよ的なお言葉を信じて映画館へ。
まったくそのとおりでした!ストーリーや見せ方も工夫されていて気持ちよかったです!!
鑑賞中、違和感から謎解きしてたのしんでてもいいし、わかったら分かったで最後で答え合わせも
してくれるので観客はスッキリ、クッキリ、とびっきり!!!
出演者、滝藤さんと高岡さん以外、だれも知りませんが役柄にあってたと思います、みなさん。
女性はかわいいし、男性もイケメンだったです〜
原作があるようですが、見たことありません。
映画の続編はあれば観たいです。こっからどう展開させるか。
ホラーに全振り全開だったりして、、、それはそれでありかも♪
見える子くん
予想よりおもろい
全208件中、101~120件目を表示
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。