ショウタイムセブンのレビュー・感想・評価
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WOWOW鑑賞
昔観た本作の前身となる韓国の映画が良かったので、鑑賞。
途中でズバズバ編集されてシーンが散らばる様な描写が無く、スタジオという狭い空間で繰り広げられる、まるで三谷のワンシーンワンカットの様な演出が、臨場感やスピード感を感じられて良かった◎
阿部寛も素晴らしかったが、吉田鋼太郎や錦戸亮の存在感も物語のアクセントになってたと思う◎
それと色んな推測を投げかけるラストの演出も良かった
・最後の爆破スイッチでどうなったのかよく分からないが、多分ロンドンを爆破したのかな。犯人の親父が死んだあの事故は、イギリスも一枚噛んでるみたいだから…
テンポも良く最初から最後まで物語に惹きこまれて飽きることなくぶっ通して観れました。
比較的短い上映時間でしたが、非常に内容の濃く深い作品になっていると思います◎
もう少しリアルじゃないとね。
う〜ん、よくわからない映画ですね。で、結局なんだったのって
終わり方をする作品。どうやって爆弾仕掛けたの?
どうやって監視してるの?なぜそんなこと知ってるの?
どこに隠れていたの? などなどツッコミどころ満載。
ありえないですよね、いろんなことが。
駄作だと感じました。
ザ・世論調査! あなたはどっち?
『ショウタイムセブン』。
政治問題や硬派な時事ネタにも大胆に斬り込む国民的情報番組。キャッチコピーは、私たちは公正かつ公平な姿勢で真実に迫ります。
しかし、メインキャスターが若い美男美女ペアになってから面白さが無くなったとの声も。
大胆な斬り込みを持ち味にしていたのが、前任のベテランキャスター・折本。
ところが突然、番組を降板した。今は同局のラジオ番組でMCを務めている。
“ウスバカゲロウ”と名乗るリスナーから電話。折本の質問には答えず、幹事長との癒着問題渦中の電力会社への不満をぶつける。父親が工事中に事故で亡くなり、会社は隠蔽したという。
無視する折本にウスバカゲロウは“電力会社を爆破する”と。狂言ではなく、本当に電力会社で爆発が…!
再び電話が繋がり、ウスバカゲロウは折本を交渉役に指名。
折本は警察には通報せず、『ショウタイムセブン』内で犯人と対応すると因縁あるプロデューサーに話を持ち掛ける。独占大スクープとカムバックを目論む。
折本がキャスターの席に付き、緊迫の生放送がスタート。
犯人の要求はエスカレート。出演料1億円、電力会社社長の謝罪、幹事長の謝罪、そして内閣総理大臣の謝罪。
さらには何故か、突然番組を降板した折本の”罪“を告白しろ、と。
しなければスタジオ内に仕掛けた爆弾を爆破させるという…!
折本はこの大事件にどう斬り込むか、折本の”罪“とは…?
元ネタは2013年の韓国映画『テロ、ライブ』。『22年目の告白 私が殺人犯です』『最後まで行く』に続く韓国サスペンスの日本リメイク。
オリジナルはさすがの面白さ。面白味ある題材を先の2本のように面白く翻案してくれるのを期待したのだが…。
『ショウタイムセブン』という番組がキャスターが変わって面白くなったのを地で行ってるかのよう。オリジナルはあんなに緊迫感溢れるリアルタイムサスペンスだったのに、大袈裟と言うか演出がチープと言うか茶番劇のようと言うか…。
阿部寛は存在感抜群の熱演。これも劇中の折本を地で行ってるかのようなワンマンショーとでも言うべきパフォーマンス。
だが、周りが…。竜星涼も冴えず。めるるなんて気の毒なくらいただのガヤ。シークレット犯人の錦戸亮もパッとせず…。
折本の罪は総理大臣や電力会社社長も絡む事故隠蔽に加担。『ショウタイムセブン』キャスターの座と引き換えに。
クライマックス、折本はその罪を告白する。
権力の闇、報道の在り方、報道マンの在り方、個人の在り方…。それらを熱く訴えるが、何だか説教臭い。って言うか、オリジナルもこんなだったっけ…?
ラストシーン。折本が熱弁奮ってすぐ、海外で大事件。人気アーティストの新曲ニュース。
関心移り変わり易い世論を皮肉っているが、あのPerfumeの歌曲パフォーマンスは何だったの…??
本作こそ世論調査して欲しい。
『ショウタイムセブン』は傑作か、否か。
あなたはどっち?
まあ結果は世論調査しなくとも…。
爆破は怖い
尻切れトンボみたいなラスト。
原発と政府とTV局の癒着、
理不尽な事故で身内を亡くした遺族はたまらないだろう。
その苛立ちの矛先を
原発社長に
総理大臣に
最後には
TVキャスターにその全貌を喋らせ全国放送。
首謀者、演ずる錦戸亮さん、
なんかヤサぐれた怪しい人を演じていたけど、
じーちゃん役の平田満さんの孫にしては歳行き過ぎ。
死人は出ていないものの大それたことやらかして
気がすんだのだろうか?
酷い目に遭ったからと無関係な大勢の人々を
恐怖に陥れて。
何も感じないのか❓
何を目的とした作品だったのか⁉️
問題提起したつもりだろうが、
反応が描かれておらずやりっぱなしの知らん顔の体裁。
井川遥さん、
報道者役合わないなぁ、ミスキャスト。
名キャスターとなれば責任重大であり
権力増大となり多方面に精通し
一つ間違えば、怖い。
阿部寛さんの熱演だけが見どころ
韓国映画の邦画リメイクながら、本家の方が遥かに緊迫感があって名作。
本作は主役の阿部寛さんの熱演のみが見どころで残念です。
フィクションとはいえ、最小限の辻褄合わせが必要ですが、???の箇所が多すぎて、折角の阿部さんの熱演を台無しで、緊迫感がだだ下りになってしまってます。
たとえば、爆弾魔に脅されてスタジオ内にキャスター、スタッフ、視聴者が閉じ込められるシーンが主体なのですが、途中でスタジオに乱入してくる人間がいます。警察は身元を確かめるわけでもなく入室させるんです、しかも爆弾が仕掛けられているとわかっているスタジオ内にです。さらに、その乱入者が入室する際につけられたピンマイクで爆死します(実は、、、と、その後で種明かしされるにせよ)。なぜそのピンマイクに爆弾を仕込めたのかを誰も疑問視しません?さらにそのスタジオで爆弾の被害にあった人を誰も助けないんです(その前に軽い怪我を負ったアナウンサーは介抱したのに)。
やっぱり最小限の辻褄合わせは必要ですね。
ウスバカゲロウとウスバカヤロウ
左遷からTVキャスターの復帰を狙う野望、功名心が後手後手に回ってしまう心理劇とでもいうようなライブ作品。オリジナルの『テロ、ライブ』よりも緊迫感が無くて、少々残念なリメイクだと感じたのですが、多分キャスターとしてのカリスマ性を訴えてこなかったことが原因か。どうも茶番だとしか思えないインタビューでした。
唯一面白かったのが、阿部寛演ずる折本が1億円の要求は拒みながらも血判サインをするシーンだった。今までの取材もこうした大胆な偽の誠意を見せてのスクープだったのかと想像すると嫌気がさしてしょうがない。まぁ、結局はそれがストーリー全体の中のキモとなるのだが。
電力会社、政治家、テレビ局との癒着、さらには製薬会社。そうした社会の闇を描いた部分は評価できるものの、どこか物足りない。サラッとスマホでの映像を見せられるだけだったし、吉田鋼太郎もそのビデオが保存されているのを知ってるならば、何とか処置を講じたはずだろうし、こじんまりと纏めてしまってるのも残念なところ。まぁ、「人は死なせない」という大義名分も守られたようだし、平和的ではあるが緊迫感も失われてしまってた。因みにオリジナルでは人が死んでいる。
最後のLIVE or DIEのアンケート結果も分からず、起爆装置を手にした阿部寛がどうなったのかも分からない。ただ、街ではロンドンのテロに関するニュースが流れていたことだし、さすがに大惨事にはなっていないと想像できるし、次から次へと世界中でテロが起きていることで一般市民も無関心になっていることを表現出来ていたように思う。
実はエイプリルフールのドッキリ演出でした~などというオチも考えられたけど、もしかしたら別バージョンエンディングがあるのかもしれませんね。
まずまず
阿部寛だけが冷静過ぎて浮いているように見えたけど、大和電力の隠蔽を知ってたからなのかとは思えば、わからなくもない。
しかし、唐突に説明で明らかになるより、関係者しか知らない情報を無意識に話してしまっているとか、徐々に伏線があった方がよかった。そうではないから雑なまとめ方に感じた。
全体的には、数年前に見た原作のテロ,ライブの方が良かったが、エンディングが急にアクション映画になって不自然な流れだったので、そこはショウタイムセブンの方がいいかな。
井川遥は原作どおり元奥さんの設定で、少し危険に晒した方がドラマチックだったのに、なんでそうしなかったんだろう。
めるるが……
大筋はまぁまぁ良かったかな
でも犯人の要求が分かった時や途中の展開が尻つぼみだったのが残念
もっと大展開にして進んで欲しかった
あと共犯者とかの見せ方が雑だった(ぶつかった時に誰かも分かってしまった😭)
竜星涼の見せ方も感情的すぎて雑
まぁあとは、めるるの存在が……ヒドい
ある意味この点は人に勧めたくなりました
中身は好みな感じだったけど細かいところや大事なところでの雑な感じが残念でした
これは…なんだろう?
予告編で見ていてとても気になった作品。当時は間に合わず今回、Amazonで鑑賞。映画に関して偉そうで申し訳ない。そこを考慮して欲しい。
最初に言っておくが、風呂敷広げすぎて中身が閉じきれていない。ストーリーはよくあるものの、上手くやれれば面白くなるのだが…いかんせん周りの観客を置いてきぼりにしすぎてる。緊迫感まで滑稽に見えてしまうくらいの中途半端具合。
何が悪かったかと言うと、阿部さん(アナ役)ひとりが冷静であとが、パニックと言うか演技が大袈裟すぎるのとうるさ過ぎて状況が、受け手側に伝わってこない。そこが敗因かと。
うーん…最後に言いたいことを考えると…ナイトクローラーに似てるけど、ナイトクローラーは何倍も面白い気がする。でも…阿部さんひとりの芝居に全てをかけたら、こうなってしまうのか?いやいや…ドラマキャスターがあったから、そっちの方が面白いし…勿体ないけど…終わりの風呂敷に包む作業は丁寧にして欲しい。ストーリーが微妙で消化不良気味だ。
あまり酷評したくないのだが、他に言えることがない。見所は阿部さんが頑張ってるところ。
いつの時代?のステレオタイプ…
与党、電力会社、TV局の癒着という薄っぺらい描き方では中々現代においてインパクトは残せないだろうと思ってしまった。証拠となる会食シーンの描写もチープ過ぎて残念だった。
日本の今のマスメディアの現状をつぶさに反映させたリメイク。
電力会社による過酷な工事で犠牲を強いられた労働者たち。彼らの声を無視し続けた大企業、そしてその実態を社会に発信してほしいとマスメディアに最後の望みをかけて訴えた声さえも握りつぶされた無念。追い詰められた犠牲者たちは最後の賭けに出るしかなかった。
営利追求に偏り視聴率競争に明け暮れたはてに本来担うべきはずの社会的使命が忘れられて久しいマスメディア、その現状にくさびを打ち込もうとした作品。
主人公の折本はかつてはジャーナリズム精神にあふれたアンカーマンのはずだった。しかし彼はジャーナリズム精神を捨て去り出世の道を選んだ。まさに彼の姿こそ営利だけを追求し権力に迎合するマスメディアを象徴した姿だった。
犯人の標的は初めから折本らマスメディアであった。自分たちの声を代弁するはずのマスメディアがその役目を放棄し権力になびいたことが許せなかった。裏切り者に制裁を加えて今度こそ事実を彼らによって暴露させる。そして犯人たちの目論見は成功する。
本作は犯罪に手を染めない限り真実を暴露できないくらいに報道が堕落している今の現状を描いている。
オリジナル作品とはほぼ同じ内容だが特に日本の今の現状、すなわち報道の自由度において先進国内で常に最下位に甘んじているという現状を皮肉った内容には仕上がっている。しかしいかんせん映画作品としての完成度は低い。
いわゆるリメイク作品を任された監督としてはオリジナルの良さを取り込みつつ、リメイクを作るうえで自分のクリエイターとしての色を出したいと思うだろう。ただの焼き直しでは終わりたくないだろうから。
オリジナルとは異なる製作された時代背景を大きく反映したものにしたい。自分独自の主張を作品に込めたい。そのようにして時にはオリジナルを超える優れたリメイク作品も世に出されてきた。本作もそんな作り手の意気込みが感じられる作品にはなっている。ただ残念なのがオリジナルとほとんど台詞も同じところは問題ないにしても作り手が自分の色を出そうとアレンジしたところがことごとく失敗してるのが残念でならない。
例を挙げると作品冒頭で犯人が出演料を吹っ掛けて他社と天秤にかけようとする場面、これはオリジナル通りだが本作はオリジナルと違い犯人の標的はあくまでも主人公なのだからこの場面はバッサリカットすべきだった。そうすれば意味のない血判状のくだりも必要なかった。
また中盤現れる犯人の恩師、ピンマイクをはじめすでにスタジオのどこに爆弾が仕掛けられてるかもわからない状況下で警察につれられた彼がご丁寧にピンマイクをつけて現れる。明らかにおかしいとわかる。案の定後ほど共犯者であることがわかるが、主人公を追い詰めるためのブラフとしてあまりうまいやり方とは言えない。この点もオリジナル版の警察署長殺害のシーンをアレンジしたものだろうがあのシーンは作品テーマに合致していただけにこのアレンジも失敗している。
あと細かな演出の古臭さも目立つ。女刑事がサブスタジオに乗り込んでくるシーン、今時あんな警察手帳を高々と見せびらかすように現れる警察がいるだろうか、暴力団事務所とか有無を言わさず制圧する場面ならまだわかるが相手は良識ある人間たちである。この辺は昔ながらのテレビ演出に染まった悪い癖が出ている。キャスティングも良くない。女刑事はオリジナルと比べて知性的ではないし、あのアイドルに演じさせた女性キャスター、あれは大衆受けを狙い堕落したマスメディアの象徴としてあのキャラクターを創造したんだろうが如何せん芝居が下手すぎてノイズにしかならなかった。あとベテラン俳優の吉田鋼太郎の芝居もひどい。
兎に角役者陣の芝居がすべてへたくそに見えるくらいそのテレビ演出が作品全体のレベルを下げてしまっている。
そしてこのリメイク最大の売りであるアレンジポイント、ラストで主人公が犯人に向かっていい番組作りができたと満足そうに述べる。この事件のおかげでジャーナリズム精神を取り戻すことができたという意味を込めての感謝の言葉。まさにテロ事件でもない限り事実が報道されないという今の現状を皮肉った本作一番のアレンジポイントであっただろう。しかしこの言葉をマスメディアの堕落の象徴である主人公の折本に述べさせるのはいかがなものか。折本は自分から真実の報道と出世を天秤にかけた人物である。ジャーナリズム精神を重んじるなら出世は拒むべきだった。自分こそが堕落の象徴であるのにこれではどこか他人事のように感じられてしまう。
そして一番意味不明なのが最後の世論調査。私は死ぬべきか生きるべきかを視聴者に問う。これもオリジナルで主人公が命をかけた場面のアレンジのつもりだろうが意味が分からない。
総じてオリジナル版の劣化版としか言いようがない作品。テレビ映画として及第点というところか。その点では配信スルーで正解だった。
ゲスいな… そして分かりにくい
どのキャラもすぐ大きい声を出す
すぐ興奮してガナる
(犯人、ジョウ、キャスター2人、プロデューサー)
もう少し普通に話すキャラがいてもいいと思う
大声を出せば感情が表現できると思っているのか?
生見(女キャスター)と竜星(男キャスター)が特に邪魔
雰囲気を壊すためのキャスティングなのかな…?
脚本がダメだったのかな…?
男キャスターは、折本に何か加害されて復讐したかったのか?ってくらい噛み付く…
犯人より憎んでいる感じがよく出ていた
アンバランスだ
女キャスターは、素人丸出しの大声でギャルみたいな話し方…
うるさいからずっと気絶していれば良かったのに
犯人もとにかく大声でイライラする…
要求がコロコロ変わるから、途中から何がしたいのか分からなくなり白けてしまった
ジョウが爆発で倒れた時、確認もせずに死んだと決めつけ救助もしない
小型マイクの爆発で死ぬって思うかな…?
血は凄く出ていたけど、服を突き破って体を突き抜けたって思うかな…?
嘘だろ?って確認しに行くだろ
面白くできそうなのに、面白くなくてちょっと驚いた
映画館で観ようか迷った作品だったので、行かなくて正解だったな…
やはり邦画を観るなら、ドラマ重視の感動系がいいのかも
演出がチープで残念
主人公が清掃員のメガネを拾うシーン。視聴者に「これは伏線ですよ」と強調して見せてくる。そこまでは緊迫したシーンが続いていたのに、ここで少し興醒めしてしまう。伏線にするならもうちょっとさりげなくやってほしかった。
女性キャスターの態度も幼稚っぽい。取り乱してるのはわかるけど、ぼぞぼぞ文句を言ったり、声を張り上げたりと同じ言動ばかり。クライマックスで盛り上がっているところに、わざわざこういったリアクションを挿し込む必要があるのか疑問。
黒幕の錦戸亮は棒読みで、いまいち感情移入できない。陰のある感じのキャラクターにはなってると思うが、もうちょっとどうにか演出できなかったのか。
序盤は緊張感漂う雰囲気だったが、時間が経つにつれチープな部分が目立ってきてしまい、緊張感も薄れてしまった。
ただ原作があるおかげで題材は面白いし、引き延ばさずに短い時間でサクッと観れるのは良い。配信で観るなら文句なし。
自分にはハマらなかった…
最後の折本さんの問いかけにムッとしたからだと思う…
面白くなかったよ別に…
人、死んでるし…(捕まった男性のお父様が)
この国の人たちはエンタメと現実をごちゃ混ぜにする程度の頭脳しかないと言われた気がして悲しかった…確かに平和ボケしてるとは思う。でも、、、そこまで酷くないよ…多分…
ラヂオの時間を思い出した
つかみは面白かったけれど。
時間の経過とともにリアリティーが薄れていく。
犯人の仕掛けた爆弾で、目の前で人が死んだんですよ!
更にスタジオの全員を殺すことができる爆薬が仕掛けられている状況。
その場の全員が、爆弾が仕掛けられていると信じるしかない。
そんな究極の状況とはとても思えないんです。
セプテンバー5並の緊迫感のはずなのに、三谷さんのラヂオの時間を思い出した。
前半は面白かったです
序盤から中盤までは楽しく見られたのですが、ちょっとあり得ないことが多すぎて冷めていきました。
物語内の時間も映画の時間も同じで2時間くらい。このスピード感は良かったですね。
でもなあ・・・
・最初はただの情けない新キャスターの人、犯人から電話とメールの情報を得ただけで突然イキり始め、主人公をテレビカメラの前で追求し始めるって不自然だし考えが浅いなあ。そんなことしたら取り返しつかないじゃん
・犯人にバレバレなのに警察の動きをリアルタイムに報道しちゃう女性レポーターもなんなん?この人、その後もサブコントロールルームの操作も無いのに勝手に生放送に割り込んでくるのはちょっと無理でしょう?犯人の潜伏してた部屋が光ったとき「閃光弾が使われた」みたいなこと言ってたけど、よく分かるね?爆発が起こった?とか思うんじゃない?あの状況なら。その後も「犯人はいません。既に逃走しているようです」とかめっちゃ情報早いじゃん?どうなってんの?
・高校の先生が殺されたシーンを気絶していて見て無いはずなのに、生き返ったときに「あっ・・!!」とか一番驚いていた女性キャスター。まあこのシーンに限らず、全般的にこの方、演技が素人クサくて見てられなかった
・オチも世論調査の結果がきちんと表示されなかったけど何かの映り込みでDIEが圧倒的だったように見えた。だから?犯人と協力したの?アイコンタクト?警察に押収された爆破リモコンを体当たりで落とさせて、それを主人公が拾う?そんで爆破したの?こんなラストある?最後の6分間で驚愕するって宣伝してたのはこれ?そんなに驚かないけど・・・
主人公は3か月前の薬害の件は悪いことしてないけど、6年前?の建設現場の件ではキャスターの座を得るために取材した情報を握りつぶしたんでしょ?結局は。なんだかなあ、結局ダサい人じゃん。
あ~、思い出すたびに自分の中の評価が下がる・・・
星2.5にします・・・
次はこれの原作らしい「テロ、ライブ」という韓国映画を見てみます。
賛否両論
本家と同じ流れの前半は、緊迫感が持続して、引き込まれました。が、後半が何とも…
初っぱなの、清掃員のメガネのシーンとか。稚雑な伏線に代表されるように、視聴者に説明しすぎで、そのせいで後半間延びしたし、最後の癒着をバラすシーンでも、カタルシスに欠けたし。本家と違う着地点の発想はすごく好きだったので、非常に勿体なく感じました。
あと、すみません。皆さんおっしゃっているように、元アイドルの方の演技が(^-^;
真相は如何に・・
韓国映画「テロ・ライブ(2013)」のリメイクらしいが観どころは爆弾テロの犯人との生中継、交渉役をかってでたキャスター折本眞之輔役の阿部寛さんの熱演でしょう。
テロ・ライブを観ていないのでストーリー展開が分からずにハラハラ、ドキドキで観ることが出来ました。発電所の爆破は電気を止めた電力会社への恨みかと思ったら金を要求とか、ころころ変わるので犯人の目的、真意が読めず、予想外の結末は観てのお楽しみ。
ただ、ラストのアンケート結果は流れず折本がどうなったかは不明だし、事件の報道はロンドンの地下鉄テロのニュースに取って代わられる、目先のこと重視のマスコミへの皮肉?、それとも続編勧誘か?、そして本編と関係の読めないパフュームの主題歌「電造人間」、ひょっとして電造とはテレビやネットに洗脳され気味の私たちのことを指す比喩なのか、だとすれば実に奥深いが、これは単にパヒューム人気にあやかったアミューズとのタイアップなのか、ラストでちょっと困惑したが興味深いサスペンスでした。
全105件中、1~20件目を表示










