ショウタイムセブンのレビュー・感想・評価
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序盤から中盤まではとても面白いです
かなり期待していましたけれど、観終わってがっかりしました。
序盤から中盤まではとても面白いです。
しかし、終盤で全てをダメにしているきがします。
何なのでしょうか、あの終わり方は。
久々に、映画を観て心底ガックリ来ました。
あまり面白くない映画に、生見愛瑠さんの演技が、ある意味で華を添えている。
最近注目している前原瑞樹さんは、脇で中々の演技。
阿部寛がかっこいい
とにかく阿部寛がかっこいい映画。
ラストのどんでん返しを宣伝文句にしていたので見に行きました。
「ちょっとそれは無理があるやろ」なシーンも設定もわんさかでてきましたが、
そういうのはまるっとおいといて、阿部寛がかっこいいです。
ただ、今ひとつ最後の盛り上がりは……。
オチはアレでいいです。
もうちょっと、ラスト手前の独白シーンで明らかになる真実
阿部寛があんなにかっこいいのにやらかしていたのがそんなことかっていう肩透かし感はありました。
冒頭の電話への暴言もそうだけど、ちょいちょい小悪党なんですよ。
「最高にイカれた阿部寛」を見に行きたかったので、もっとイカれた感じにしてほしかった。
でも阿部寛はかっこいいです。
細けえこたァ良いんだよ……
やっぱ阿部寛はカッコイイわ
この映画には原作があり、それは韓国映画だということで、そちらも観てみた。
ラスト近くの宙づりになるシーンは現実的でないなと思ったが、そこ以外はたいへん緊張の続く面白い映画だった。こういうテーマの映画は、日本では作れんかもなあ。
で、本作である。
誰かが指摘しているが、動機に比べて仕掛けが大きすぎるのではないか。原作と日本版では、序盤はほぼ同じに進むが、途中から異なってくる。日本版がオリジナル色を出そうとしてくる。
で、犯人の要求が変わる。真の目的がはっきりする。えっ?そのために発電所を爆発させたの?
ほかにも仕掛けがいろいろあり、それを見破ったのは、加賀恭一郞の面目躍如か。(笑)
しかし。
うーん。やっぱり手が込みすぎかなあ。ここまで凝らんでも、と。大人数でかかってるのではないので、一人もしくは二人で計画してやってるので、手間暇を考えると、やっぱりちょっと無理なのではないかと。もちろんそこまでの必要もないし。
ということで、総合的にみて、星は三つかなあ。でも久しぶりの阿部寛だし、息も吐かせぬ展開が続いたし。。。
全く期待せずに観ました。
阿部寛、割と好きなので。うん、話を膨らませすぎて落とし所を見失う?という感じですか。電力会社と政府とテレビ局ですか。ふむふむ。まぁメディア界隈の人間の自己顕示欲の醜さみたいなものはよく伝わりました。それもちょっとステレオタイプですけど。あと錦戸亮ってこんな風でしたっけ?それと「らんまん」の方がおふたり。懐かしく思いました。
報道
色々な場所に爆薬を仕込み、爆発させる
のが現実味に欠けると思いつつ、エンタメ
としては良い。
阿部寛さんの演技は好き。
伝えたい報道は山ほどあるけど、色々な
力が動くと差し押さえられるはず。
予想外の方向の展開だったが、最後は
視聴者に委ねる感じ。
少し勿体ない気がした。
面白かったです
阿部寛さんが凄いのはちゃんと凄くて、めるるさんがちゃんと好印象を残さない感じの現代人してるのも凄くて、ちゃんと吉田鋼太郎さんがうるさくて。発電所やTV局の爆弾はこの犯人たちじゃ無理でしょ?とかとか、どことなく文句をつけられるというか、なんかちぐはぐな感じが、映画全体をリアルにしていないじゃないかな?
え?考えすぎ?総理と大企業とマスコミよ?
完璧な出来栄えでもっとごりっごりに整えてやべー映画であったのなら、間違いなく私たち観る機会無かったでしょーよ?ストップかかるんじゃない?
最後らへんの異国のテロ?のニュース速報んとことか、入れてくるあたり、世の中の仕組みは知らないけどね、忠告を受けたと言うかなんというか。「あーそんなもんなのかもねー」と、思わされました。
▲⭐︎の理由は、、なんとなく、映画館じゃなくてもOKな作品かなぁ?と。
現代のテレビ局の役割とは
📺あらすじ
・元ゴールデンタイムの報道番組ショウタイムセブンの人気キャスター折本は3か月前に降板をした。ある日持っているラジオ番組のリスナー入電に爆弾を仕掛けたと名乗る男がいた。彼は発電所に爆弾をしかけたと名乗り、折本が挑発に乗ったせいか入電後に爆発が起き、折本の独占スクープと思い、ショウタイムセブンへの復帰を目指す。しかし折本にはある秘密があった。
📺いまいちなところ
・ショウタイムセブンの2名の芝居が残念すぎる。真剣に演じてたら別かもしれないけど、竜星涼は犯人の協力者にしか見えない、生見愛瑠はゴールデンタイムのメインキャスタに見えない演技
📺よかったところ
・その他のキャスティングは一致していると思う。阿部寛と錦戸亮の演技はさすがでした。
・日本の報道とテレビ局の課題をリアルに描いている。
📺考察
・Perfumeファンに嬉しいエンディング
・報道の正しさと国からの制限や権力者からの圧力を訴えているが、なくならない。テレビ局は衰退する一方である且つリアルを求める時代とイコールになれない。参加型の投票には投票数がすごい上、悲しいニュースのときのみ視聴率が高い現代のテレビ局について考えさせられます。
うーん
阿部寛さんの魅力を存分に…
タイムリーな内容?
時事的に色々問題が噴出しているテレビ業界だが、ある意味で、ここで描かれたようなこともあるんだろうな…と。
1つでも悪事を働くと、どれだけ良いことをしていたとしても、それらが全く評価されなくなるという、ある意味で日本らしい幕引きがされるのも、今、進行中のテレビタレントに似てるかもね…。
ただ、もう少し捻って欲しかったな…。
発電所の爆破も含めて、一介の清掃員に扮した市民が、そこまでは出来ないでは?
骨太で疾走感はあって見応えあるもののハリボテなのよね。
キャスター役の阿部寛に頼りまくった、なんちゃって社会派ドラマ。
犯人からの爆破予告から、本当に爆破事件が起こっての、キャスターと爆破犯との交渉劇。
その交渉劇の流れからの展開は、無茶苦茶な強引さではあるが、阿部寛の演技力にねじ伏せられて、意外とのめり込んで鑑賞できました。
ラストでのメタフィクション的な演出は好みではないものの、締め方としては定番感あり。
しかし全体を通しての、終始しっくり行かない感はなんだろう? と思っていたら、これはリメイクだったんですね。だからか。
線グラフなら上がったり下がったり(総合的には3.7~3.8くらい)
普通におもしろい映画というのが全体の感想。
始まりから掴みもいいし阿部寛さんと吉田鋼太郎さんって結構相性いいなという感じで安定して観られるけど、そのせいで他のキャストがちょっと物足りない。
特に生見愛瑠さんは、映画ならどんな作品でも出てくる演技力も特にないし別に誰がやっても大して重要じゃない端役の若手俳優枠として最初は気にならずに観ていたけど後半から制作側の意図は分かるんだけどそれにしても今いらなかったわーそのカット、そのセリフみたいなところが目立って盛り上がってきたところに水を差されたような感覚だった。
ただ最後の世論調査は鳥肌立ってそれだけでこの映画の評価爆上がりとなったところにエンドロールでまた下げられて全体的に上がりきらなかった。
エンディングもやりたいことは分かるしあの入り方はperfumeの使い方としても正解だと思うけどそれなら最後にもう1つ仕掛けあって終わればより伝わったのにという消化不良ぎみで終わってしまったので、それならエンディングは最初からなにもせず普通にエンドロールだけ流せばよかったのにと思ってしまった。
メタ的視点で深読みするとようやく面白くなる皮肉
この映画一番のメッセージは、犯人の父親の命も、大規模災害やスタジオの人質も政府にとってみれば取るに足らない事であるように、劇中の視聴者や、さらにメタ的に見たこの映画の観客もこれらはテレビの中の出来事に過ぎず、より大きなロンドンの事件や、音楽番組の方が大事なんでしょ、という皮肉、だから報道ですらショウなんだよ、という主人公の主張なわけです。
この映画そのものがそういったメッセージを込めた社会派サスペンスであるにも関わらず、シークレットゲストに錦戸亮という人気者を仕込んでみたり、ストーリーにほぼ全く関わらずに劇中の半分以上気絶している生見めるを「メインキャスト」として番宣に出しまくったり、ただエンドロールの主題歌をスタジオで歌わせただけでPerfumeを「本人役で出演」と打ち出してみたり、あらゆる詐欺的な手法を用いないと集客できない、という、自分の作品を貶めてまでの壮大な皮肉である、と考えると傑作だと思います。
ストレートな感想を言うと、こういう物語では謎解きや犯人探しで色々考えながら見る事になるのですが、脚本がグダグダで思考が別のところに囚われるのが残念でした。テロリストは素人とその爺ちゃんなのであれば、全く関係のないアナウンサーの携帯番号を知ってるのはおかしいし、百歩譲って清掃員ならスタジオに爆弾を仕掛ける事は可能だとしても、ピンマイクやテーブルマイクに仕掛ける事は不可能ですし、スタジオ内にサブも含めて警報音を鳴らす事はそもそも不可能です。回線引かなきゃいけないので。
みたいな事を考えさせてしまう時点で会話劇に引き込めていないので失敗だと思います。
茶番劇に突っ込んではダメだ
久々見た。名前の下に
ニュースキャスターが血判とは(笑)
なかなか強烈な主人公。
の割には少し震えていたり、眼が泳いでいたり。
弱さも有るのかと思いきや、国を揺るがすスクープを動画出して喋りだして、最後は自分の生死を視聴者アンケート?しかも結果は??
他にもツッコミどころはありましたが、トータルで見て、面白い作品ではありました。見て後悔はありません。
竜星涼さんのなぜか勝ち誇ったような強気な態度は、番組MCの座を奪われまいと過度に?
それよりも生見愛瑠さんが浮いていたのは残念でした。彼女は演技は上手いと思っていますが、この映画のこの役では無いかもと。存在もセリフもなんだか貼り付けたシールみたいでした。別の作品に期待。
この主人公ほど、狂人的に報道に命をかける報道マンは、今の時代にはいないだろうなーと思いながらエンタメとして楽しみました。
芯のあるキャスター
爆破により室内に張り詰める緊迫した犯人との交渉は臨場感を増し、こちらも惹きつけられる。
またいまの社会の中で、芯のある強引な主人公の行動はとても痛快さを感じた。
ただ途中から出てくる警官たちの立ち位置が曖昧だったので、ここをもう少し工夫して欲しかった。
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