「変なキャラがたくさん出て来る。」ショウタイムセブン 奥嶋ひろまささんの映画レビュー(感想・評価)
変なキャラがたくさん出て来る。
前半は面白く緊張感持って見れたけど、
ジョウさん登場辺りから雲行き怪しく、
ラストの語りは説教臭く、やはり決め台詞は短くスパッと
が良いなと思いました。
阿部寛さんは渋くてキャスターとしては
オーラがあって良かったのだけど、
ラジオパーソナリティとしては滑舌が気になってしまった。
犯人役もほとんど声だけなので、
もっと凄みが欲しかったのだけど、なんとなく声が軽く
間抜けに聞こえたのは残念だった。
キャラクターみんな悪い意味で一癖あって、
まともな人がいなかった気がする。
うるさい女子アナ
反抗的な男性アナ
ギャンギャン騒ぐプロデューサー
事件に興奮する主人公
浮いてるジョー
ツッコミどころも言い出したらキリがないような作りだった気がする。
有名なニュース番組のキャスターがたかだか2000万円で買収されますか?とか
6年前とは言え取材先の相手を
苗字と事件で結ぶ付かなかったのか?とか
引っかかる点も多かった。
エンドロールへの入りは正直今まで観た映画の中で
1番ダサかった。
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