「これもかなぁ・・・」ショウタイムセブン 案山子男さんの映画レビュー(感想・評価)
これもかなぁ・・・
オリジナルが、ラジオブースなる密室で展開されるのに対して、こちらは、番組奪回要素を取り入れ、テレビの生中継で展開。
橋から、発電所の爆破に変更。
偉い人からの謝罪要求、その理由なんかは一緒のような。
まぁ、いいや。
阿部寛のキャラが強すぎる為、キャスター役の若手2人が弱すぎ。
必要無いと言えば、必要無いかも。
居なくても成立しそうだし、
オリジナルがシリアル路線なら、こちらは、ショー要素が出たエンタメって感じ。
オリジナルは、犯人の素性が描かれていない為、「こんな手の込んだ事、無理過ぎないか?」と素直に思えたが、こちらは、ちゃんと補充していたり。
降板した理由を上手く使った逆転要素等、足りない部分に味付けしたのはいいが・・・
ラストの締め方がよく理解出来ん・・・
地下鉄同時爆破テロのテロップに、歌番組なんだろうけど、Perfumeのシーン。
これには何の意味があるんでしょう?
ファイナル・アンサーで終わらせた方が、かなりスッキリした気がしたんだが・・・
Netflix限定だったかな?
『スマホを落としただけなのに』なる作品が、韓国でリメイクされているんだが、これと一緒かなぁ。
双方の良い所足せば、結構面白い作品に仕上がったのかも。