「真相は如何に・・」ショウタイムセブン odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
真相は如何に・・
クリックして本文を読む
韓国映画「テロ・ライブ(2013)」のリメイクらしいが観どころは爆弾テロの犯人との生中継、交渉役をかってでたキャスター折本眞之輔役の阿部寛さんの熱演でしょう。
テロ・ライブを観ていないのでストーリー展開が分からずにハラハラ、ドキドキで観ることが出来ました。発電所の爆破は電気を止めた電力会社への恨みかと思ったら金を要求とか、ころころ変わるので犯人の目的、真意が読めず、予想外の結末は観てのお楽しみ。
ただ、ラストのアンケート結果は流れず折本がどうなったかは不明だし、事件の報道はロンドンの地下鉄テロのニュースに取って代わられる、目先のこと重視のマスコミへの皮肉?、それとも続編勧誘か?、そして本編と関係の読めないパフュームの主題歌「電造人間」、ひょっとして電造とはテレビやネットに洗脳され気味の私たちのことを指す比喩なのか、だとすれば実に奥深いが、これは単にパヒューム人気にあやかったアミューズとのタイアップなのか、ラストでちょっと困惑したが興味深いサスペンスでした。
コメントする