「ストーリーがイマイチ」ショウタイムセブン りあのさんの映画レビュー(感想・評価)
ストーリーがイマイチ
午後7時、ラジオ局に1本の電話がかかり、爆破の予告が有った。イタズラ電話だと思い相手にしなかったところ、その直後に本当に火力発電所で爆破事件が起きた。電話をかけてきた男はショウタイム7の元キャスター・折本眞之輔を電話の相手に指名し、要求をしてきた。折本は、最初は警察に通報しようとしたが、このチャンスを利用しようと考え直し、局の上と交渉後、生放送中のショウタイム7に乗り込み、自らキャスターとなり、犯人との交渉を生中継した。しかしそのスタジオにも、爆弾が設置されていた。犯人の要求は、折本の対応は、リアルタイムでテレビで放送され・・・さてどうなる、という話。
阿部寛の押しの強い顔と行動力で引き込まれたが、ストーリーとしては雑に感じた。
犯人が放送局に現れ、犯行の背景を語る形になっているから、なるほど、とは思うが、伏線が無いから、へぇ、くらいで感動がない。
題材としては面白くなりそうだから、犯行目的を推理できる様な脚本なら良かったと思う。
アナウンサー・結城役の生見愛瑠と記者・伊東役の井川遥が観れたのは良かった。
コメントする