劇場公開日 2025年2月7日

「映画ではなく舞台のよう」ショウタイムセブン ランタイガさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5映画ではなく舞台のよう

2025年2月8日
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鑑賞方法:映画館

面白いのですがイマイチな評価となりました。
最強寒波で戸外は寒いので見るならオススメです。

テレビ生放送のスタジオでの2時間を描いているのでカメラがスタジオ及びスタッフルームから出ない設定、演出は理解するが、舞台劇の様で画像の面白みに欠けてしまった印象です。

監督の意図があるにせよ事件の基となる犯人の父親の死に関わる発電所の事故は映像で描いた方が良かったのではないでしょうか。

出演者のアップ画像が多用されていてなんだか妙に圧がかかってお腹一杯になりました。

人のセリフが終わるまで相手は待っているし、チーフは「それを言うなーっ!」て叫んでるだけ、安積はキャスターらしからぬ感情的に怒鳴るし、女性アシスタントは無意味なツッコミを入れてくるし、演出に些か不満ありですな。

清掃員として潜り込んだとしても爆発物を仕掛けたりカメラを設置するなど無理だと思うけどまぁいいか。死んだふりも無理だと思うけどまぁいいか。

平和ボケしている日本かもしれないけど平和である事、安心安全で市民が暮らせる事は大事です。
そしてニュースは次々と生まれ人の興味も移ろいで行く。

阿部寛さんは加賀恭一郎が唯一無二だと思っています。

ランタイガ