「なぜ10年前の映画に劣るのか」ショウタイムセブン hihinさんの映画レビュー(感想・評価)
なぜ10年前の映画に劣るのか
2014年の韓国映画「テロライブ」のリメイク、この映画がむちゃくちゃ面白いのですが、その理由の一つがリアルなテロ描写(とゆうか爆発描写)だと思います。ショウタイムセブンでもテロ描写はありますが、どっかで見たことあるような使い古されたチープなものばかりで、テロライブと比べるとスケールダウンしています、これには驚きました。テロ描写はこの作品の柱であり、観る側に大きな衝撃と説得力を与えるもののはずです、予算の都合なのでしょうが、10年前の映画でできることが今の技術で、低予算でも実現できない、とても残念に思いました。
阿部寛は安定の演技、スピード感もあり中盤まではあっという間です。日本版の胸糞ストーリーも良いと思いました、ですがテロライブのラストに感じた圧倒的な絶望はありません。
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