劇場公開日 2025年1月31日

「考えさせられるテーマと話の組み立て方が秀逸」遺書、公開。 10Kasさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5考えさせられるテーマと話の組み立て方が秀逸

2025年3月1日
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鑑賞方法:映画館

知的

新進気鋭の若手俳優陣がずらり
そっち目的だろうとわかる若い女性もチラホラ。

肩書き、見栄、憧れ、妬み、本音と建前…
精神的な暴力というかある意味イジメ…
ハッピーエンドではない映画なので満点は避けたが
演技にもストーリーにもグイグイ惹き込まれた

宮世流弥、高石あかりの演技力は群を抜いてるし
鳥肌ものだった。

一度観てオチが分かってしまうと、
二度目は楽しみにくい話ではあるが…
この映画は例外ではないだろうか?
全てわかったうえで、もう一度話を、
テーマを考えられるし、細かい演技に目を向けたり…

原作を読んで、再び観たいと素直に思う映画でした

10Kas