英国ロイヤル・バレエ&オペラ in シネマ 2024/25 ロイヤル・オペラ「トゥーランドット」
劇場公開日:2025年6月20日
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解説・あらすじ
イギリスの名門歌劇場ロイヤル・オペラ・ハウスで上演されたオペラやバレエの舞台を映像収録し、特別映像も交えて映画館のスクリーンで上映する「英国ロイヤル・バレエ&オペラ in シネマ 2024/25」の1作。プッチーニ没後100年という節目を迎えた2025年上演のロイヤル・オペラ「トゥーランドット」を収録した。(2025年4月1日上演作品を収録)。
おとぎ話の時代の中国、北京。皇帝の娘トゥーランドットは絶世の美女だが、求婚する者に3つの謎を出題し、答えられなければ首をはねるという布令を出していた。それでも諸国からの求婚者は後を絶たず、彼らはひとり残らず処刑されていた。そこに祖国を追われて流浪しているタタールの王子カラフがやってくる。カラフはトゥーランドットの残酷な布令を知り、当初は反発を覚えるが、一目見て彼女の魅力にとり憑かれ、3つの謎への挑戦を決めてしまう。
アンドレイ・セルバンの壮麗なプロダクションに、再演演出のジャック・ファーネスが新たな解釈を加え、作品に現代的な息吹を吹き込んだ。タイトルロールのトゥーランドットを演じたのは、現代オペラ界を代表するソプラノ歌手、ソンドラ・ラドバノフスキー。韓国人テノールのベク・ソクジョンがカラフ役を務め、名アリア「誰も寝てはならぬ」で、力強く情熱的な歌声を披露した。
2025年製作/199分/イギリス
原題または英題:Royal Ballet and Opera in Cinema 2024/25: Turandot
配給:東宝東和
劇場公開日:2025年6月20日
スタッフ・キャスト
- 音楽
- ジャコモ・プッチーニ
- 台本
- ジュゼッペ・アダミ
- レナート・シモーニ
- 原作
- カルロ・ゴッツィ
- 指揮
- ラファエル・パヤーレ
- 演出
- アンドレイ・セルバン
- 再演演出
- ジャック・ファーネス
- 美術
- サリー・ジェイコブス
- 衣装
- サリー・ジェイコブス
- 照明
- F・ミッチェル・ダナ
- 振付
- ケイト・フラット
- 振付記譜
- タチアナ・ノバエス・コエーリョ
- 合唱指揮
- ウィリアム・スポールディング
- コンサートマスター
- セルゲイ・レビティン