「リアリティなさ過ぎ」49日の真実 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
リアリティなさ過ぎ
自殺した女性の四十九日に、彼女が死んだ本当の理由に迫っていく友人たちの話。
招待状を受けて彼女の住んでいたシェアハウスに友人や元同居人たちが集まって始まって行く。
誰が送ったのかわからな〜いな招待状を受け取って、送る会がなんちゃらとか言ってるし、四十九日がーと散々言ってるけれど、なにする日かわかってますか?な大人たち。
なんだか空回りの舞台劇の様な感じですね。
ちょっと軽めのノリではあるけれど、なんだかハズシ捲りであまり面白みを感じない軽口とかやりとりが続き、設定も言ってることもそれに対するリアクションも酷過ぎてグダグダの支離滅裂祭りだし、検視って知ってます?
それに自分がいない場所の回想は妄想ですよ。
もうちょいちゃんと話しのスジを通してくれないと、どういうことだろう?何があったんだろう?と観ながら考えるのもムダで、説明聞いてへーそうなんだーで終わりだし、…女…も気づいてはいたけれど、これもまた酷い後出しなセリフ回しにうもれて、ネタバレパートでやっぱそうだよね…という感じだった。
そういえば、横山やすしもパンチョ伊東も知らない世代じゃないっすか?
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