劇場公開日 2025年7月25日

「時代にそぐわなくても、理屈で無く魂に響くもの」スタントマン 武替道 ケージさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0時代にそぐわなくても、理屈で無く魂に響くもの

2025年7月25日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

興奮

やや目立たぬ場所に移転されたブルース・リー像の前で話す、ひと昔前の映画監督とアクション監督。
香港映画は死んだと言われるが、俺より先に香港映画を死なせたくない、と言う。
そう言う映画だ。
悪い宗教や悪いウィルスに侵されたように、熱にうなされ世間から、周囲から浮いてしまう主人公。
信念があり、情熱があり、信じるものがある。
それは暑苦しく、はた迷惑で時代にそぐわないものであっても、そこに何らかの真理がある限り魅入らるものがあり、響くものがあるだろう。
香港映画は、そう簡単には死なない。

ケージ
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