エレクトリック・ステイトのレビュー・感想・評価
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結末以外は言うことなし
エノーラ・ホームズの事件簿のミリーボビーブラウン主演の本作。
エノーラ・ホームズが好きだったので鑑賞しましたが、私の感性に合っている作品で大満足。
髪の毛を切るまで、キーツがクリスプラットだと気が付かなかったのは失態でしたが、あの手の演技は本当にお上手。
鑑賞中に気になったのは選曲の良さ。
かかる曲かかる曲どれも良く音楽の重要さを再認識させられました。
お気に入りのキャラクターはハーマン。
本当に可愛くて良いやつ。
こんな相棒なら欲しい。
個人的には結末が完全なハッピーエンドなら言うこと無かったですが、それだとそれまでストーリーが陳腐になってしまうので仕方ないかな。
最後の影で満足しておきます。
久々のハマり役!
クリスプラットは明るくてちょっとマヌケなキャラがいい!
久々のハマり役で嬉しい✨
髪切ってからはスターロードにしか見えんけど笑
ブリキロボットが進化した未来のようなレトロなような世界観もよし‼️
ロボット🤖達もいろんなのがいてほんま可愛い✨
ただミリーボビーブラウンの髪型が似合わんかったので-0.5笑
タイトルなし(ネタバレ)
機械(コンピューター等のシステム)によって、人間の感情は退化してしまった。そんな世界をぎゅうじるのは結局人間と言う事。そうさ、プログラムを作るのは人間なんだから当たり前。
機械は人間の為に存在する。この映画の世界はそれをデフォルメで表現している。
恐ろしく納得出来る結末だ。勿論、僕にとって。
しかし、別の解釈をする方々もいると思うが、僕はそれを否定して大団円としたい。涙は出るが。
CGを多用したエレクトリックな映像だが、キャラクターが「不思議の国のアリス」や「くるみ割り人形」のようで苦にならなかった。
まぁ、機械と言う事で破壊しまくって、人間に置き換えれば、スプラッター映画なんだろうなって思った。しかし、ロボットを破壊する事が暴力的と鉄腕アト●はアメリカのテレビから弾き出された過去があると聞く。
J・P・ホーガンの『ライフメーカーのおきて』のよう
ルッソ兄弟が持つエンタメ作品(あくまでもエンタメ作品)における脚本構成力と、
緻密な伏線展開(伏線というよりも伏網)は、
『ウインター・ソルジャー』や『インフィニティ・ウォー』などで見せたものに匹敵するかと思われたが、
今回はその期待に応えるまでには至らなかった。
シナリオとしてはクレジットされていないが、
PとしてDとして当然シナリオ作成には参加しているだろう。
複雑な物語の展開を避け、
全体の世界観に重きを置いた結果、
物語は少し単調になり、
視覚的な魅力や設定のユニークさを重視したアプローチが目立つ。
特に、美術設定やキャラクターデザイン、
メカ設定は優れており、
ミスター・ナッツではなく、
ピーナッツが言う〈ブルー・スカイ・エーカー〉内の美術は非常に印象的だ。
各ロボットの個性、デザインやそのギミックも、
SF映画としてレトロ感と新鮮さと独自性を持っており、
これらが全体の世界観を支える重要な要素となっている。
もし、ストーリーテリングにもう少し深みが加われば、
さらに楽しめたことだろう。
とはいえ冒頭で弟が、
人間の意識が物理的境界を越える、
つまりテレパシーは現実化され得る、
簡単な量子論を姉に話す、
姉は弟の粒子の所まで遊びに行くよ、と。
そして、
アインシュタインの脳が奪われたような、
高度な技術の進化の狙いも背景に置きつつ、
目の前のアホみたいな現実は、
ぶつかり軍人さん。
科学と感情が交錯する瞬間をセリフに動作に置き換えながら、
物語の核心に迫る伏線として端的に機能させる高い演出技術で、
この世界における科学と倫理の対立をも象徴し、観客の好奇心を刺激する。
J・P・ホーガンの
「ライフメーカーの掟」
のようでもあり、
ハーマンはハカイダーのようでもあった。
ジャン・カルロ・エスポジートも、
珍しく悪役では・・・・た。
I fought the law And the law won
ロボット陣たちが個性豊かで面白い
個性豊かなロボット vs 画一的ドローン人間
NETFLIX オリジナル 日本語吹替有り
ロボットが自身の労働環境に疑問を持ち、立ち上がった。1990年に対人間の戦争が起きた。劣勢だった人間は、ドローン機械を開発して勝利する。
戦後の1994年、主人公ミッシェルは不思議なロボットに遭遇する。それには行方不明の弟クリスの面影を感じ、生きていると確信する。制限地帯に糸口がある。途中元軍人のキーツを巻き込んでいく。
途中でのショッピングセンターには難を逃れたロボット達がいた。彼らの協力を得て弟クリスを探す旅を続ける…。
……
多くの人間は支配されていく。個性は失われていく。人間は大きなヘッドマウントを装着して仮想現実の中で生活をする。ドローンロボットも操作できる。そのドローンにはディスプレイに顔のみが表示されている。
対してロボットは、紳士、配達員、野球打者、バーバー、食べ物の形のロボット、そして…色々。個性豊かなロボット達。
ブリキのオモチャっぽいのも、とても良かった。
………
本作の予算は3億2千万ドル。ルッソ兄弟の会社が主に製作し、ユニバーサルが権利を持っていたが劇場公開の予定がなく、NETFLIXに売却された。しかしこんな高額の作品を定額配信でペイ出来るのか?
しかもRotten Tomatoes の批評家は悲惨、15%。ただ観客は75%。
私は人間側の描写がちょっと弱い気がしたが、ロボットが楽しいから。映画は楽しんだもの勝ち。
………………
日本語版キャスト
主人公孤児 ミッシェル:川勝未来、(黄色頭弟ロボット)コスモ:れいみ、(元軍人)キーツ:星野貴紀、(キーツの相棒ロボット)ハーマン:遠藤大智、
(反ロボット派CEO)イーサン・スケイト:根本泰彦、ブラッドベリ長官:落合弘治、(ミッシェルの弟)クリス:永竹功幸
(紳士ロボット)ミスター・ピーナッツ:安原義人、(配達員ロボット)ペニー・パル: 雨蘭咲木子、(東洋系)アーマスト博士/(博士の記憶を持つ)PC:水島裕
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