「さすがのインド映画は長ーい。」デーヴァラ yukispicaさんの映画レビュー(感想・評価)
さすがのインド映画は長ーい。
今年95本目(合計1,637本目/今月(2025年3月度)29本目)。
この作品、私は通常版で見たのですが、私がみたときは、最初にブッダだったかがでーんと出てました(IMAXやドルビー等でいくつか違う?)。さすがに3時間級なので何度かお手洗いに行っています。
最初こそ自国でクリケット大会があって警備がうんぬん、みたいな話題ですが、いわゆる海地域にいってからはその話も大半出てこなくなって、密輸団の話といったアクション的な話題に飛びます。インド映画なのでいつものダンスシーンはありますね。全般的に海域(?)が暗いのか画面がやや暗かったのが残念だったかなというところでしょうか(ただ設定としてはこの地域に台風(相当)のものはよく来るそうで(概して日本の台風よりも発達が早くしかも被害が大きい)、それはそれで理解できる)。
私が観たときはインド映画お得意の謎の警告表示は一切出なかったのですが(そもそも、それを出さざるを得ないようなシーンそれそのものがなかったはず)、それが好きな方は今回は残念で…ということで(あれを楽しみにしているのは私くらいか)。
で、原題タイトルは Devara Part 1 とあるように、日本基準ではこの作品は「これ単体」を見てもわからない部分がいくつか登場します。その部分については他の方も書かれていますが「続編あるよ」みたいな終わり方になっていますので、そちらでわかるのかな、といったところです(この点に関しては仮にPart2以降が「今現在」あるとしても、日本で6時間だの7時間だの放映していたら全員腰をぶっ壊すので仕方がない)。
作品としては特に気になる点までないのでフルスコアにしています。次回のPart2(できれば公式の日本語タイトルも、Part1,2などとあるものはそれに準じて欲しいなぁ)も楽しみといったところです(例のお得意の謎の警告表示は出てこないんでしょうが…。しかし最初に突如出てくるブッダさんはよくわからず…。まぁあちらでは結構信仰が盛んなので、ありうるんでしょうか)。