石とシャーデンフロイデのレビュー・感想・評価
全3件を表示
美味しいもん食べよう!
11月だというのにコートなしという格好でかつての職場があった新宿に参上。当時の新宿昭和館目指して進む。通り過ぎる人々の外見や聞こえる言葉から、新宿が世界でも有数の人気テーマパークになったことを実感する。昔競馬の予想屋がいたあたりを曲がるとksシネマに辿り着いた。確かピンク映画とか任侠映画専門館だったのに随分キレイになったなぁ。何年来てなかったのかな。
さて、映画の話。
シャーデンフロイテを事前に検索した以外はなんの予備知識もなく鑑賞。主役3人がとても自然な演技で、それぞれ感情を爆発させるシーンは、ランチ後のコーヒーのように仕事終わりの身にはしんみり沁みた。特に女の子の「美味しいもん食べに行こっか」には救われた。
帰り道は美味しいラーメンを食べました♪
、
共感なのか理解ができる人や場面だったのか
じんわりとくるものがあり、帰りの電車で浸っていました
ふとした時に思い出す、映画にある希望が感じられるとてもリアルでありながらも温かい作品です。
何も感じない人は少ないと思う、けれど終わった後作品を見た人と話したら、全く違う意見が舞い込んできそうでたのしみ笑
タイトルが出るまでのオープニング好きでした
気付いたところであんたはねぇ…。
なんとなく息が詰まるような生き方をしている若者たちを描いた群像劇。
彼女を友人に寝取られ結婚されて子供まで出来たのに、その友人は他界したという過去を持つ青年と、その過去を知っている友人で、理由はわからないけれど母親を亡くすと共に父親も利き腕に障害を抱えており、父親の経営していた居酒屋を代わりに切盛する青年、そんな2人を軸にその周辺の人物たちの晴れない日常をみせていくストーリーだけど、あらすじ紹介読んでいないと死んだ男のことはちと解り難い。
金髪居酒屋兄ちゃんの気持ちはオッサンにも良くわかるけれど、茶髪バイト君の気持ちとかは、価値観は人それぞれとはいえ良くわからないし、なんで母親との電話で感極まった?
子持ち彼女にしたらラッキーってところだろうけれど…メインの2人以外はあまり背景が描かれていないからね…。
ちゃんとそれぞれこの先への兆しがみえるのは良かったかな。
全3件を表示