映画ドラえもん のび太の絵世界物語のレビュー・感想・評価
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「最高傑作」という評判通り!
「最高傑作!絶対面白いから観なきゃダメ!」
という映画TikToker仲間からの後押しにより観覧。
とんでもないアクションサスペンス超大作!
いやー泣いたよ、マジで。
そして!しずかちゃんのアクションに手に汗握るとは!
物語の伏線やキャラ立て等お見事で
しかも子供も大人も心踊る105分。
素敵過ぎた!!
大人にもお勧め!
国産アニメの強さは
大人でも見応えあるところなんですよね。
感動と友情と親子愛。
ブレないね!!!
ドラちゃんは(も)!!!
良くできた大長編ドドラえもん
すごく面白かった。過去イチかも
ここ6年ほどドラえもんを見に映画館に足を運び、それ以前の作品も配信で見ていますが、過去イチかもと思う面白さでした。
シナリオがよく練られている印象で、数々の伏線も気持ちよく回収します。最初少し分かりづらいかな…?思った設定も気にならず、すんなりお話に入り込めました。とにかくストーリーが面白い。
絵がテーマなだけあって、画面の色合いがずっと美しかったです。
今回の衣装であるマント?を被ったドラえもんのビジュアルもとても可愛いです。
歴代最高傑作
ここ数年のドラ映画には冒険が足りないと、ずっと思っていた。不思議な世界や国に冒険に出かけはするのだが、出かけた先にひみつ道具を超える不思議な道具がたくさんあって、それらの道具を使ってわいわいと楽しむことがほとんどだった。まるでレジャーランドに出かけ、用意されたアトラクションを楽しむかのような、冒険とはかけ離れた代物のように私は感じていた。
しかし本作はちゃんと冒険する。絵世界へ行き、さらに別の世界に迷い込み、出会った人と心を通わせながら、ドラえもんの道具を使って困難に立ち向かうのだ。そういう映画だったことがすごくうれしかった。楽しかった。
また、心通わせた人を想うのび太が泣きながら勇気を振り絞る『のび泣き』に頼らなくても、現代のドラ映画スタッフが映画を作れるということを証明してくれた点も良い。
しかし、こういった映画そのものから離れた点ばかりを気に入ったわけでもない。もちろん、ちゃんと…いやかなり面白かったのだ。
まず語りたいのは予想のつかないストーリー。突然現れる謎の絵に、いわくありげな登場人物、トラブルを生むスネ夫とジャイアンのよこしまな欲望、王国を襲う悪魔の影に、絶望を覚える。それらが次々と展開されて息継ぎの暇もないくらい。しかし疲れることもなく、常に次の展開をウキウキしながら待つ自分がいた。
しかも、話のテーマはずっと一貫している。誰かを大切に想って描いた絵は、ただそれだけで尊いものである、と…。テーマも良ければ、魅せ方も巧みである。非常に、良い…。
また、映画のゲストキャラも良かった。適度にかわいく、生意気で、でも一生懸命で。しかも映画の中心にはいたのだが、必要以上に持ち上げられることもなく、すっきりとした見ごたえがあった。そういえばしずかちゃんも今作は有能で、すごく魅力的に写った。
まだまだ褒めたい。褒め足りない。たくさんのひみつ道具がこれでもかと出てきたこと、タイムパトロールが珍しくポンコツだったこと、アクションシーンもかっこよかったこと、そして昔のドラ映画をリスペクトしたシーンがたくさんあったこと…。
そう、本作は『鉄人兵団』や『大魔境』、『魔界大冒険』のようなドラ映画の傑作を彷彿とさせる作りの作品であり、かつ現代のアニメ技術をふんだんに使って作られた作品なのだ。
そんな映画が面白くないわけがない!今までずっと「新ドラは認めない。旧ドラの方が映画は面白かった」と頑なな姿勢をとっていたが、そんな姿勢を崩すほど面白く、さらに子供の頃の思い出補正すらも超越してしまった。現代にこんな素晴らしい映画を作ってくれたスタッフには感謝しかない。本当に、良い映画体験だった。
最高峰のカタルシス
力強く王道を行くドラえもん劇場作品で
大人でも泣けてしまうほどのカタルシスがあった。
ヒミツ道具がラストに効いてくる、
というのは毎お馴染みの展開だが、
今回はとにかくのび太が追い込まれる。
悪魔との激戦では1人ずつ戦闘不能に陥っていくが
最後に残るのはのび太とパルという少年。
頼りになるドラえもんやジャイアンは動けない、
未来ののび太も来ない、タイムパトロールも来ない、
シリーズの中でも突き詰めた絶体絶命を
しっかり見せつけてから最後の一手が繰り出される。
オセロで言うなら最後の1枚で全部の色を
ひっくり返すような…
そんな展開に思わず手に汗握ってしまった。
カタルシスとは反動。
主人公を追い込む、と言うセオリーの最高峰を見た。
絵は上手いとか下手とかじゃない、大事なのは…
普通に面白い!特に伏線に注目!
のび太のパパが画家志望だったことを知っているとなお響く
2025年劇場鑑賞84本目。
エンドロール後映像有り。
毎年観ている方にはおなじみですね、「面白かった?」とドラえもんが言って来年のヒントの映像が出て20◯◯年春制作決定!と出るやつです。
今回評判高いと聞いていてハードル高かったのですが、それでも期待以上の出来でした。まずヒロインのクレアの表情が豊かすぎてずっと見ていたくなります。そして宿題でデッサンするのび太のモデルになっているパパが絵に大事なのはうまく描くことじゃなくて・・・と言いながらお疲れで寝てしまいます。その後も絵画のニュースを興味深く観ているのですが、実は映画本編では全く語られませんがのび太のパパは昔画家を目指していて、お金持ちの家の令嬢に言い寄られて結婚したら資金援助をしてもらえることになっていたのですが、自力で成功したいということで婚約を解消した過去があります。そのバックボーンを知っているとパパが絵についてのび太に話すのを聞くだけでこみ上げてくるものがありました。
ボスバトルも勇気と知恵を絞って戦いながら、めっちゃかわいいドラえもんとのやり取りにまた涙腺が緩んで、最後にパパが泣かせに来て本当にいい映画でした。あいみょんの主題歌も余韻にふさわしかったです。
見事な冒険活劇
これまでにない序破急構成のワクワク冒険劇
ドラえもん映画は実は黒幕がいて最終決戦ってパターンは割と王道だったと思うんですが(日本誕生、空の理想郷、夢幻三剣士など)、それを序構成で持ってきて、そこからの破、急と怒涛の展開でぶつけてきたのは没入度が高く、満足度高かった。
惜しいのは序の中盤が若干中弛みやぶつ切り感をを感じたところだが、これはのちの展開への没入感の高さに逆にプラスに影響したかもしれない。序にはいくつもの伏線が巡らされており、序盤の削られまくったと思われる導入部分にも相当な苦労が垣間見えた。映画は一発かつ時間が決まっているので、これは監督の技量の見せ所だったのではないだろうか。
そしてここ最近のトレンドのアクションシーンの描写のクオリティの担保をまさかのしずかちゃんがやってるのもとても面白い。
まずは一度、まっさらで見て驚きハラハラし、涙ぐんでほしい。
そして二回目はいかにこの物語を描くのに製作陣が時間との勝負で苦心したのか思いを馳せながら見ていただきたい。
さらに、実はハイライトはオープニングソングの過去の芸術作品とのコラボだったりする。なんでこの部分のグッズ出さなかったの?ビックリするくらい素晴らしい出来だったよ?
楽しい。
ドラえもんの映画の中では最高峰に良い出来
おとなもこどもも楽しめます。
少なくともF原作以外のオリジナル作品ではベスト
原作至上主義の私ですが、この作品とにかくストーリーにも演出にも感心しきりでした。
火山で全てが破壊され白い灰で埋め尽くされる運命の国の過去と現在、そして未来が1つの時間軸になって進むストーリーライン。
かなり整理されながら想像上のモンスターとのアクションシーンの連続で全くストレスなく理解できる。
近年のドラ映画では基本ラインが「頭のおかしい大人の暴走を子供目線で止める」で、もうそういうのはお腹いっぱいだなと思っていましたが、今回は出てくる大人はまともな思考ができる人たちで、それも本当に良かった。
ちょっと生意気で世間知らず、だけどかわいいクレア姫のキャラクター、悪いことが大好きな、だけどカワイイ悪魔チャイ。
最後の辻褄合わせではないちょっと頼りないタイムパトロールの活躍も嬉しかったです。
コウモリからモンスターのヤリの形の繋がりで過去と現在を接続してみせるシームレスな演出、何故かいきなりピンチの連続の姫、水の攻防など、例を挙げればキリがないほど良いシーンだらけでした。
個人的なドラ映画でのツボは、のび太たちの日常に一度戻ってくる(劇中で自分たちの本来の生活を意識していてほしい)、のび太たちがガチで生命の危機を感じる(今回はジャイアンスネ夫が死の直前まで行く、最終的には石化のような状態になる)、食事・泊まるシーンがある、などですが、それらも十分満たしてくれました。
今、この映画を歴代ドラ映画でもベストとしてよいか脳内会議中なくらい、とても名作傑作と思います。
40年好きで居続けたドラえもんというコンテンツでこんなに面白い新作を観れたことが最高に嬉しいです。
作ってくれて本当にありがとうございます!
良質な脚本に支えられた極上のエンタメ作品
参りました。
まずは練りに練られた脚本が素晴らしい。若干ご都合主義的な展開もありますが、十分に見応えのある作品展開でした。
最近のドラえもん作品で見かける、稀に作画が変な崩壊をする以外でケチをつけるところはありません。
子供向けアニメ作品でもスタッフが本気でやれば、これだけ楽しめる作品を作れることを示せるものでした。
作品に関わったすべての方々、ありがとうございました。
国民的アニメと言えば、やっぱりドラえもんだなと。
オープニングで絵画や浮世絵の中に、ドラえもん達が混ざり合う画面があるんですが、それが見事にマッチしていて素直に「すごい!」と思いました。
違和感なく絵になっている。
そして物語のキーキャラクターのクレア。このキャラはおそらく「クレアの秘宝伝」のキャラデザを少し変えて、性格や行動も近い感じにしていると思います。
あえてわかるようにしているし、リスペクトも感じて、様々な媒体からいい部分を持ってきて、進化させている部分に長年続く国民的アニメたる所以を感じました。
ギャグシーンのオチも笑えるし、悪魔のチャイが吐くブラックジョークもクスりとさせられる。
子供も大人も楽しめる娯楽映画の枠内で、切磋琢磨して創られてる感じが伝わってきました。
南海大冒険くらいからほとんど見てなくて、たまにサブスクで見てもイマイチだなって思っていましたが、いや今回のドラえもんは面白かったです!
映画 ドラえもん、名探偵コナンみたいにラージフォーマット上映(IMAX・4DX・MX4D・Dolby-Cinema)でやるべき
今まで映画館で見てきた映画 ドラえもんでもう一度、見たいって思えたのはのび太の宝島以来です。
間違いなく映画 ドラえもん史上最高
傑作です!
アクションシーンは過去一良かった!
「名探偵コナンみたいにラージフォーマット上映(IMAX・4DX・MX4D・
Dolby -Cinema)でやってほしいし、
やってないのがもったいないな~🤔」
って思えるくらい良かった!!
絶望感は映画 ドラえもん史上最大
だったね。今回の敵のイゼールは
過去一の強敵だった!!
途中、「葬送のフリーレン」と
「シン・ゴジラ」を思い出させるシーンあったからなかなか楽しめた!!
あと、ゲストキャラのクレアちゃんがすごく可愛いかった!💛
今までの映画 ドラえもんのゲストキャラの中で一番好きなキャラになった。
ちなみにのび太みたいに私も小学校と中学校でクラスの中で一番、絵が下手でした。
しかし、数年経ってこの映画を見て、自分も「今まで小学校と中学校でやってきた図工と美術の授業が全て無駄ではなかったんだ」って思うことができました。
まだまだ、見に行く予定です!
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