「面白かった。 円盤が出たら絶対自分は買います。」映画ドラえもん のび太の絵世界物語 ougonさんの映画レビュー(感想・評価)
面白かった。 円盤が出たら絶対自分は買います。
ドラえもんの映画を見るのは小学生ぶりでした。(6~7年ぶり) (わさドラ世代)
今回久しぶりに見てまず思ったことは作画が奇麗になっていてよかったのとゲストキャラクターのクレアさんとマイロくんがとてもかわいくてよかったと思いました。
チャイもかわいくマスコットキャラとしていいなと思いました。
声優さんもよかったです。クレア役の和多田美咲さん、マイロ役の種﨑敦美さん、
チャイ役の久野美咲さんなど良かったです。あとサンドウィッチマンの方も演技がうまく良かったです。
まずOPがよかったです。有名な絵画の中にドラえもん達が入り最後は漫画になるという構成はすごい良かったです。
ストーリーも丁寧でよかったと思います。最初の始まりの時空乱流にクレアが吸い込まれる展開は新日本誕生を思い出しました。ラスボスのイゼールの強さはわさドラの中でもかなり強いほうだと思いました。悪魔の弱点(水)がわかっても攻撃を無効にしたり、ドラえもんが道具を使い湖におびき寄せたり、水の城に水戻しふりかけを投げて倒そうとしたけどそれも防がれて逆にドラえもんがやられたりと本当に絶望感が強くて小さい子が見たらトラウマになるんじゃないかと思いました。でものび太が描いたドラえもんの絵にのび太が入って、そこからイゼールを倒すのは予想できませんでした。でイゼールを倒したんですがそこから湖の中?にアートリアブルーがあり終わりに見えたんですが、はいりこみライトも湖の中にあり故障してしまい、クレアとチャイが絵の中に戻ってしまいました。そのあとお城を直し終わりに思えたんですが最後にタイムパトロールのパルがソドロを護送中に時空間にいたクレアをアートリア公国に戻しハッピーエンドとなり終わりました。
途中途中のクレアさんの扱いが雑で面白かったですw
自分が一番いいなと思った部分はマイロ、マイロ父、のび太のパパが言っていた、
「大好きなものを大好きだーと思いながら描くんだよ」というセリフはこの作品の意味がよくわかるセリフで一番良かったと思います。のび太の描いたドラえもんにそのセリフの意味が詰まっていて最高でした。
あといろんなところに伏線があり、例えばクレアやチャイが水が嫌い(苦手)なのはクレアは絵だから、チャイは悪魔だからみたいにいろんなところにあり考察のしがいがあり面白かったです。ほかにもクレアが絵だとわかる場面が何回かあり面白かったです。例に出すと工事現場に入った時に死ななかった場面などです。
逆にすこし変に思った部分は、パルの声優さんだけ浮いている、最後のご都合主義、ソドロの小物感、マイロの描いた絵の完成版を見せないなどが個人的には変に思いました。
特にパルの声優さんに関してはもう少しなんとかならないのかなあと思いました。
でもそれ以外は本当に良かったのでぜひ見てほしいですー。
長くてすみません。